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開催終了UNSAJ【日本国際連合学生連盟】人権デー記念討論会

詳細

2006年11月18日 13:41 更新

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 UNSAJ(日本国際連合学生連盟)主催
【2006年度人権デー記念討論会のお知らせ】


 みなさま、いかがお過ごしでしょうか。さて、UNSAJ(日本国際連合学生連盟)は、

年3回開くセミナーの最終回として、今年も「人権デー記念討論会」を開催いたします。


「人権デー記念討論会」とは、国際連合の定める人権デーを記念して開かれる、
講演会と分科会がセットになった、様々な大学の学生が集まるディスカッションイベントです!

 <プログラム>
  日時:2006年12月2日(土)〜12月3日(日)

  場所:青少年国際オリンピックセンター

  主催:国際連合学生連盟(UNSAJ)

  共済:日本国際連合協会

  協賛:株式会社公文教育研究会
      外務省(申請中)

●統一テーマ
  『新しい市民社会 新しい人権』
 私たちの社会は多様な文化が入り混じり、複雑な歴史的経緯を経て形成されてきました。そして、この瞬間も社会は変化し続けています。日照権、プライバシーの権利など、権利も社会の変化に応じて多様化してきました。では、現在どのような人権が存在し、どこまでが権利として成熟している、あるいはすべきなのでしょうか。各分科会では市民社会における人権を様々な切り口から検討していきます。

●講演会
 当連盟主催のセミナーでは、毎回意識の向上と知識のインプットを目的として、講演会を企画しております。これまで、国連職員、大学教授、NGO関係者など、様々な有識者の方にお越しいただき、実際の現場からの国際問題の捉え方を講演していただきました。
 今回は明治学院大学経済学部教授の中尾茂夫氏からお話を伺います。

生まれ:1954年(昭和29年)長崎市
最終学歴:1983年、京都大学大学院経済学研究科博士後期課程退学
職歴:大阪市立大学経済研究所に16年間勤務し、同研究所閉鎖を機に退職。2003年より現職。
主要業績:『ジャパンマネーの内幕』岩波書店(32回エコノミスト賞)1991年
       『FRB ドルの守護神』PHP新書、2000年
       『ハイエナ資本主義』ちくま新書、2002年
       『トライアングル資本主義』東洋経済新報社、2006年
海外渡航歴:シカゴ連銀、トロント大学で客員研究員、上海財経大学、西ミシガン大学、中国人民大学で客員教授。
その他:「21世紀に向けて日本の経済学を支える中堅・若手の経済学者18人」の一人に。『エコノミスト臨時増刊今こそ、経済学』2000年4月10日号。

【論題「グローバリゼーション時代の日本とアジア」】

  グローバリゼーションという潮流が日本やアジアに何をもたらしたのか。激変する世界地図を前に、世界の論客はどのような議論を展開しているのだろうか。そのなかで、日本とアジアはどのような課題に直面しているのだろうか。とりわけ金融と政治力学との絡み合いをメインテーマに、アジアをめぐるアメリカ、中国、そして日本の駆け引きの動向を中心に話したい。報告者は、近著『トライアングル資本主義』で、アメリカがトップに、アジアが底辺に、そして日本がそれを仲介するというピラミッド的地政学が、いかに認識の失敗をもたらしたのか、アジアと欧米がつながっている側面に重視するトライアングル的認識がなにゆえに重要なのかを説く。

●分科会
 講演会の後はお好きな分科会に分かれて、それぞれのテーマにそって議論していただきます。
ディスカッションの前には、担当者が関係する情報をプレゼンテーションいたしますので、
なじみの薄いテーマでも、安心してご参加ください!

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第1分科会 東京大学行政機構研究会
      『メディアと人権』
 日常生活における貴重な情報源となるメディアですが、危険も孕んでいます。子供の教育にとって害悪が懸念される内容が発信されたり、視聴率獲得のために事実の一部だけが拡大放送される例は、近年よく議論になっています。この分科会では、メディアの持つ危険性を多角的に取り上げ、今後のメディアのあり方を一緒に考えていけたらと思っています。

■■
第2分科会 慶應大学国際政治研究会
      『現代社会を見る人権問題』
 この分科会では、アジアとラテンアメリカの国々を素材に、開発主義国家における人権問題を取り上げます。国家主導の経済開発によって急成長を遂げた国では、生活水準の向上に伴って、国民からの「政治参加」の要求が強くなっていきます。しかし、民主化の結果、政治的に不安定な状況が続く例も見られます。開発主義国家が安定に向かうためには国と市民のどのような関係が最善であるか、等を皆さんと一緒に考えていきたいと思います。


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第3分科会 創価大学国際連合研究会
      『人権を守るのはだれ?』
 日本の安全保障には、日米安全保障条約によるアメリカとの同盟、国連中心主義、さらに中国韓国といった周辺国との関係が複雑に絡み合っています。日本の安全保障体制が変革を迎えようとしている今、日本の安全保障について真剣に議論してみたいと思います。


■■
第4分科会 模擬国連研究会
      『新しい人権』
 この分科会では、まず日常に存在する新しい権利や、もともと古くからある権利について、違いや特徴を出来る限り簡素な形で理解することを試みます。その上で、最近巷で言われるような、権利の衝突、新しい権利の必要性、について議論を掘り下げていきます。


■■ 
第5分科会 筑波大学国際問題研究会
      『教育の可能性』
 「貧困」解決の方策として、教育に着目してみようと考えました。人権の安全保障委員会で議長を務めるアルマティア=セン博士はじめ、多くの専門家や国際機関などが、貧困解決に向けての教育の可能性について提唱し、実践をしてきました。この分科会では、現状を踏まえた上で貧困解決に向けての教育の可能性や限界について探っていきたいと思います。


■■
第6分科会 国連研プロジェクト
     『死刑制度 ―人権を巡る大きな葛藤―』

人権について議論する際に避けては通れない、生存権。生存権に密接に関連している「死刑制度」について議論したいと考えています。死刑制度をめぐって、廃止論と賛成論が存在していることはご存知でしょうか。廃止論は欧州が中心となっており、賛成論はアジア、アフリカで唱えられています。現在、人権(特に生存権)や冤罪の可能性から死刑制度を否定する死刑廃止論が議論の上では主論となっています。これらのような死刑廃止制度をめぐる議論を踏み台に、議論していきます。



●参加方法
UNSAJ加盟団体の方:各団体のUNSAJ理事にお申し込みください。
UNSAJ加盟団体以外の方:UNSAJのホームページ(http://www.unsaj.org/)よりお申し込みください。
 

第一締め切り:2006年11月17日(金)
最終締め切り:2006年11月24日(金) 

●主催団体について
 私たちUNSAJ(日本国際連合学生連盟)は学生が国際問題について考え、活動する場を提供する学生団体です。1952年より、日本国連協会との協力関係のもと活動を続けてまいりました。年3回のセミナーを始め、国際会議への参加や情報発信の場を提供しています。
 UNSAJはサークルが加盟する形で構成されています。現在の加盟団体は以下のようになっています。
 東京大学(行政機構研究会)・慶應義塾大学(国際形成研究会)・早稲田大学(外政学会)
 ・中央大学(国際関係研究会)・筑波大学(国際問題研究会)・創価大学(国際連合研究会)
 ・模擬国連委員会

さらなる情報につきましては、ホームページやパンフレットをご覧ください。



全プログラム終了後には懇親会も予定しております。
様々な大学生・大学院生と交流する絶好の機会です!

みなさまとお会いできることを、UNSAJ理事一同心よりお待ちしております!


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  • 2006年12月02日 (土) 1泊2日
  • 東京都 青少年国際オリンピックセンター
  • 2006年11月24日 (金) 締切
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参加者
1人