２０代の青年男女を中心に「お葬式を学ぶ専門学校生」による新しい葬送提案・模擬葬送の実施が行われる。若者の持つ新しい葬送への感性を、これからの葬送文化の行方のひとつとして見れるのは大変興味深いので紹介しておきます。私も是非行って見たいと思います。又会場となっている施設が又、他には無いような最新の家族葬専用葬祭場らしいので、それにも興味がある。

テーマ：「山陵の太陽〜ひだまりに咲く花〜」
主催：学校法人　東京観光専門学校
施行：同校フューネラル・ビジネス学科生徒１年生11名
日　時：２００７年２月１９日（月）　午前１１時〜１２時　施行
場　所：スペース・アデュー（日比谷線入谷駅下車徒歩３分）TEL:0120-46-5521

主催者解説：
現代のお葬式において、多くの消費者はその費用や施行についての不信感を抱いている。その結果、特に団塊の世代を中心にお葬式不要論まで語られている。このような現状の葬祭事情から命の問題、あるいは死そのものについての社会的印象が極めて希薄になりつつある風潮を感じている。

このような時代背景の中、昨年４月学校法人東京観光専門学校では高卒者を対象とした２年制の新設学科として「フューネラル・ビジネス学科」を開設した。もともとホテル学科やブライダル科の専門学校としては都心でも老舗の専修学校である。これは葬祭業界にとってもきわめて画期的なことで、また若者が「お葬式の専門知識」を学ぶこと、同時に卒業後の自身の職域として葬祭にかかわる仕事を考えているという現象を、このイベントを通して事実として見ていただきたい。
　
そこには若者が死に対する感性をどのように捉えているか？また葬送施行についての世代意識を見ることが出来るのではないかと期待している。

また内容的にもすべて生徒の創作により、逝去された人物像・家庭環境・その人生をもイメージさせた中で、その死を取り扱うという設定で行われる。