母体は2008年に結成された菊地雅晃トリオ(松村拓海Fl菊地雅晃B藤井信雄Ds) このトリオを基盤として様々なゲストに参加してもらい、その時々のパラダイムの変換・拡張を試みる。 オリジナル曲を中心に、4ビートにもこだわりを見せるが、その時々の気分によって斬新なアレンジによるコンテンポラリージャズやスタンダードジャズ、70〜80年代AORのカバーなどもレパートリーとする。この日はTB303やTR606・EMS synthi Aなど、ホンモノ系アナログ機材にこだわりを見せるハタケンの参加により、純ジャズとトランスという2つのパラダイム間を常に揺れ動き、価値観が永久更新される音楽を目指す。今までありそうで無かった4ビート+4つ打ち(笑)ちなみにユニット名については、ジャズクラブなどで演奏する場合は「菊地雅晃トリオ+α」名義になり、クラブなどで演奏する場合は「Travel Through Time And Textures」名義となる
【Ryusenkei-Body】
「Tsuki No Wa」のサックス奏者、伊藤匠が2003年から始めたインストバンド。 サックス・ベース・ドラムス・コンピューターで構成され、ロジカルかつラディカルな作曲・編曲・演奏方法を用い、オリジナル曲をはじめ、ジャズ・スタンダード曲も演奏する。 従来の音楽的フォームの認識を横滑りさせ、その外部への飛躍を目的とする。が、それは内部への遡行をも意味し、音楽的な全ての二項対立に対する、迂回・逃走の記録的なバンドである。 2005年、コンピレーションCD「Le son sauvage」(EastWorksEntertainment)に参加。 2006年、フルアルバム「LS」(mao)を発売。