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開催終了バングラデシュ・チッタゴン丘陵地帯の平和を求めて

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2009年09月04日 10:47 更新

アムネスティ・インターナショナル日本/ジュマ・ネット 共催講演会

バングラデシュ・チッタゴン丘陵地帯の平和を求めて
〜先住民族リーダーから学ぶこと〜

日 時 9月17日(木) 19:00〜21:00 (開場:18:30)
場 所 JICAちきゅう広場 セミナールーム301 
 渋谷区広尾4-2-24  
アクセス 東京メトロ日比谷線 広尾駅(3番出口)より徒歩1分
     地図:http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
定 員 60名   参加費 500円(資料代・ゲストへのカンパ)
申込み 9/16までにメールか電話、FAXでアムネスティ東京事務所までお申込みください。
    ※定員に達していない場合は、当日参加も歓迎します。
 TEL: 03-3518-6777 FAX: 03-3518-6778 E-mail: camp@amnesty.or.jp
★ 講演会には通訳がつきますので、どなたでもご参加いただけます。

Ranglai Mro ランライ・ムローさん
1970年バングラデシュ生まれ。ムロー民族のリーダー。1991年草の根NGOを創立し、分散したチッタゴン丘陵のムロー集落をまとめ、教育や平和な社会作りに取り組む。軍の不当な土地収奪に反対の声をあげたため、2007年2月に軍に連行され、激しい拷問を受けて心筋梗塞となり病院に運ばれる。「罪を認めれば解放する」という司法取引にも応じず、「自分は悪いことはしていない。それを認めるくらいなら死ぬ」と言って抵抗。約2年間の拘束の末、2009年1月下旬に解放される。

【マイノリティとして生きる〜ランライ・ムローのライフ・ヒストリー】
『バングラデシュで今でも紛争がおきている』と言われてもピンと来ない方が多いことでしょう。世界から注目されることのない、日の当たらない小さな紛争地に耳を傾けてみませんか? この秋、バングラデシュ、チッタゴン丘陵地帯の平和を求めて、闘っている先住民族リーダーが来日します。陸軍や政府高官、企業の不正に抗議し、草の根レベルで住民の意識を高め、マイノリティの人権のために闘っている彼の壮絶なライフ・ヒストリーから多くを学びます。

【バングラデシュ・チッタゴン丘陵とは】
バングラデシュ、チッタゴン丘陵地帯には古くからモンゴロイド系の先住民族ジュマの人々が住んでいました。その地へ1970年代から政府による大規模な入植政策と軍事占領が始まり、数々の人権侵害と虐殺事件から紛争へと発展しました。1997年には政府とジュマの間で和平協定が結ばれ、紛争が終結したものの、2008年の現在まで政府は和平協定の約束を実施せず、様々な人権侵害が続いています。新政権の中心政党であるアワミ連盟は、「チッタゴン丘陵和平協定の完全実施」をマニュフェストの中に挙げており、まさに今、和平実現への機運が高まっています。

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  • 2009年09月17日 (木)
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