フリーランスライターの西岡研介氏をお招きします。西岡氏は東日本大震災発生一カ月後から現地を取材し、その結果を雑誌『Ｇ２』（講談社）に「全被災地600Kmの取材記録」として連載しています。神戸新聞社時代に阪神・淡路大震災の取材した西岡氏の目に東北の被災地はどのように映ったのでしょうか。この一年間を振り返ります。

G２の連載「全被災地６００ｋｍの取材記録」 http://g2.kodansha.co.jp/8079/8371.html （会員登録で全文が読めます）

講師：西岡研介（にしおか・けんすけ）氏
1967年、大阪市生まれ。90年、同志社大学法学部を卒業。91年に神戸新聞社に入社し、社会部記者として、阪神淡路大震災や神戸連続児童殺傷事件などを取材。98年から01年まで「噂の真相」(現在は休刊)編集部に在籍。その後、「週刊文春」記者、「週刊現代」記者を経て現在はフリーランス。「週刊現代」に連載した「テロリストに乗っとられたJR東日本の真実」で07年、「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」を受賞。著書に『「噂の真相」トップ屋稼業』（河出文庫）、『マングローブ―テロリストに乗っ取られたJR東日本の真実』（第３０回講談社ノンフィクション賞受賞/講談社）、『俺たち訴えられました―SLAPP裁判との闘い』（烏賀陽弘道氏と共著/河出書房新社）、『襲撃・中田カウスの１０００日戦争』（朝日新聞出版）など。

演題：「ふたつの震災」

日時：3月14日（水）午後6時半〜

会費：3000円（軽食つき）

場所：「ル・パン」　港区麻布台1-11-2星野ビル2階　（東京メトロ神谷町駅下車1番出口、東京タワー方面徒歩5分、飯倉交差点角　螺旋階段昇る）