スタイリッシュな現代版『令嬢ジュリー』

美しいものも醜いものも、ありのままに人間を描いたストリンドベリ。目を背けたくなる冷酷な一級悲劇『令嬢ジュリー』（1888）は、まさに我々が目を向けざるをえない現代のメタファーに満ちている。

ＳＴＯＮＥψＷＩＮＧＳが中央公論新社と提携して、２日間限定で上演する「令嬢ジュリー」。この舞台を創るにあたって、原作の全ての台詞を見直し、劇作家別役慎司のフィルターを通して、まったく清新な現代劇に生まれ変わらせました。ノーベル文学賞劇作家ハロルド・ピンターのような、緊密な空気が支配する、アーティスティックでイマジナティブな台本。演出は英国式のメソッドを適用し、芸術性と創造性に富む舞台に昇華させています。

〔脚本・演出〕
別役慎司
〔出演〕
藪崎ひと美　別役慎司　水地優子　井上健一　広井憲太郎　江面円香　田代裕季　長真由
〔後援〕
スウェーデン大使館
〔場所〕
中央公論新社エントランスホール　特設ステージ
東京駅八重洲口より徒歩６分程度。
銀座より徒歩１０分程度。
読売中央公論新社ビル１Ｆ。
〔チケット料金〕
２８００円（全席自由・日時指定）
〔チケット申し込み〕
http://www.stone-wings.com/reservationform/postmail.html

ＳＴＯＮＥψＷＩＮＧＳ
http://www.stone-wings.com