【スタジオゲスト】　石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、安田美沙子

ドイツ・オーバンハウゼン市にある「ドイツ国際平和村」は、戦争や紛争で傷ついた子供たちをドイツに運び、治療やリハビリを行って母国に帰す活動を行っている施設だ。東ちづるは1999年にウルルンで平和村を訪れて以来、9年間にわたって平和村と関わり、その活動を多くの人に知ってもらおうとイベントを開催するなど、番組を超えて日本からの支援を続けてきた。総額9億円を超える寄付金や、総勢133名にもおよぶ日本人ボランティアなど、その活動は大きく実を結び、現在の平和村を支えている。

今回は東が5年ぶりに平和村を訪問、8カ国189名の子供たちを収容する平和村の現状を伝える。ウルルンで平和村のことを知りボランティアとして来ているという21人の日本人スタッフとの対面には東も大感激。さらに、多くの寄付金のおかげで施設や子供たちの食糧事情が改善されるなど、平和村には嬉しい変化が…。だが一方、これまでの銃撃や爆撃による怪我以外に、戦争の影響とみられる新たな症状や病気の子供たちの姿が増えるなど、気になる変化も起こっていた。番組では東のこれまでの活動を振り返るとともに、今回も子供たちの世話やリハビリ、さらに平和村が子供たちの将来を考えて行っているさまざまな試みをサポートする東の奮闘ぶりとともに、平和村の子供たちの現状を伝える。