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2007年10月26日 04:16 更新

山村の暮らしも撮り続けてきた民族文化映像研究所(民映研)が、10年ぐらい前から続けております「山村会議」の第6回目が開かれます。
「山村会議」は、私も民映研在籍中、3回ほど出席しました。
岐阜県白川郷、福井県今立町、三重県答志島など基層文化の伝統と雄大な自然が残る地で開催され、参加者は、日本各地の農山漁村から都市の生活者まで幅広い層が集います。
プログラムでは開催地のフィルードワーク、民映研の映画上映などを組み、夕食のおりには、主催者、出席者が膝を交えての語り合う場もあり、全国各地からの面々と刺激ある対話が展開します。
めったに顔をあわすことがない各地の農山漁村民と都市民のかかえる問題点や、考え方、人生観まで感じられ、とても意義のある会です。
これは、遠方の方々が、来れば来るほど大変オモロくなる会です!
今年は、三重県の御浜(みはま)町。ここの現町長は、民映研関係の書籍も出版している「はる書房」の元社長の古川弘典さんです。古川さんは、『山に生かされた日々 新潟県朝日村奥三面の生活誌』(1984年刊)の編集に関わったことをきっかけに農山漁村への思いを強くしました。そして、月日が経ち、古川さんは郷里・三重県御浜町の町長になり、今回で6回目となる山村会議を御浜で開くことになったのでした。

現在のところ秋田県の阿仁町、福島県の昭和村、東京都、熊本県の小国など全国津々浦々から変わり者が集結します!
ちょっと高いけど、決して損はしないはず!林業家の人も来ます!
ぜひご参加ください!

(山村会議については、HPはないのですが、下記ブログ等を参考。)
  http://www28.cds.ne.jp/~localj/menu/sansonkaigitop.html
  http://blog.canpan.info/faltboat/archive/12


━━━━━ 日本山村会議 in 三重・御浜のお知らせ━━━━━━━

「日本山村会議in三重・御浜(みはま)への、お誘い。」  御浜町長 古川弘典
 平安の昔、「梁塵秘抄」に「熊野に参るには、紀路と伊勢路のどれ近し、どれ遠し、広大慈悲の道なれば、紀路も伊勢路も遠からず」とうたわれ、江戸中期にピークに達したと言われる熊野詣は「伊勢に七たび、熊野に三たび」のアリの熊野詣とはやされました。熊野は、日本最大の半島、紀伊半島突端部にあり、日本人にとって最初の母性である女神イザナミの墓所として、美しい風土に神々が宿る日本の原郷とも言われています。奈良と熊野を隔てる紀伊山脈を頭部に、和歌山県と三重県の県境である熊野川を背骨に、太平洋熊野灘を控え、そこからは海洋ルートで、頭部と左右からは山越えルートで世界と繋がってきた地域です。
 そして今、21世紀初頭。熊野の一隅、御浜町で、第6回日本山村会議を開かせていただきます。現在の南紀熊野を、その海、山、川、里を体感してください。
御浜町は、熊野川の右、三重県側に位置し、世界遺産「熊野古道」のひとつ、伊勢参りを済ませたあと熊野三山に向かうルートである「熊野街道、伊勢路」の終点、熊野の東玄関口にあります。「21世紀に残したい日本の自然百選」「日本の渚百選」に選ばれた明るい七里御浜の海辺から、熊野の山懐に抱かれた静かな山間の地へと繋がった自然と人情身あふれる人口一万人の町です。冬でも暖かい温暖な気候を生かし、年間20数種類の美味しいみかんが栽培される県下一のみかんの産地で、「年中みかんのとれるまち」をキャッチフレーズに、この地域にふさわしい地場産業の掘り起こし、その振興に努めています。
 戦後童謡最大の傑作「みかんの花咲く丘」そのままの景色が、風伝おろしの朝霧が、南方熊楠と柳田國男のおかげで残った「日本の名木百選」樹齢1500年の大楠が、すぐ隣の熊野市紀和町では、実数1000枚を超える棚田、丸山千枚田のアジア空間が皆さんを待っています。
 今、この山村会議の開催に向けて、民間主体の実行委員会が組織され、皆さんをお迎えする準備を一所懸命に進めています。都市部と非都市部の格差が言われる今、過疎化の進行する非都市部で暮らす、その困難と可能性にしっかりと目を向け、都市部との繋がりを考え、暮らしの知恵に思いを巡らせる場にしたいと思っています。
どうぞ、熊野に関心のある方々、地域づくりに関心のある方々、ぜひとも万障繰り合わせ、誘い合わせていただき、御浜町での山村会議にお出かけください。そして、熊野の「自然」「歴史」「生活文化」の一端を体感してください。また、山海の恵みの「味」も堪能していただければ幸いです。皆様のお越しをお待ちしております。

●期間:11月23日(金・祝)・24日(土)・25日(日)
●プログラム(予定)
23日14:00〜
 民映研・姫田忠義所長の基調講演、
 福島県昭和村の映画「からむしと麻」(1988年民映研制作)、
 昭和村「なかよしバンド」コンサートなど
 ★宿泊は民泊
24日
フィールドワーク
  下記の6つのグループに分かれて行ないます。
・「年中みかんのとれる町」の農とくらし
  完熟みかんの収穫体験や有機栽培の梅園、選果場、ジュース加工場  の見学。
・「熊野の食」体験 
  熊野の伝統食さんま寿司や昆布の巻き寿司、めはり寿司を味わう。
・熊野の林業 
  七里御浜海岸を望む浅間山散策と記念植樹及び間伐体験。
・園芸療法を知ろう 
  熊野ならではの園芸療法と園芸福祉のコラボレーション。
・町内めぐり   
  自転車で町内お勧めポイントを散歩。
・熊野川川下りや熊野古道ウォーク 
  ※ 費用5千円別途必要世界遺産、川の参詣道、熊野川を三反帆(帆かけ舟)で巡る。
  ※ 24日の早朝は定置網漁業体験(天候等により中止あり)を希望者のみ2時間程度、定置網の見学を行う。
★宿泊は「熊野少年自然の家」
25日 〜昼ころまで 
フィールドワークのまとめ発表
※23日御浜町民は参加無料

●参加費用
2泊3日:2万4000円(学生割引1万8000円)
1泊2日:1万2000円(学生割引9000円)
※原則として全行程2泊3日の参加を。
※交通費は参加者負担。

●参加申込方法と締切
申込書に必要事項を記入、下記「第6回日本山村会議御浜実行委員会事務局」に郵送・ファックスにて申し込むと、折り返し事務局(主催者)が連絡。申込締切は11月2日(金)必着です。申込書は同事務局に請求してね。

●問合せ・申込先
〒519−5292 三重県南牟婁郡御浜町大字阿田和6120−1 御浜町教育委員会内「第6回日本山村会議御浜実行委員会事務局」
TEL05979−3−0526 FAX05979−2−3502
電子メール m-kyouiku@town.mihama.mie.jp
御浜町HP http://www.town.mihama.mie.jp/

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  • 2007年11月23日 (金) 〜25日
  • 三重県 御浜町
  • 2007年11月02日 (金) 締切
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参加者
1人