10年程、昔の事です。


月本正氏は『UFOクラブ』に出演しようとデモテープ（まだＣＤＲは一般的ではなかった）を送り返事を待つ事


１年！


「石の上にも３年」が座右の銘である月本正氏も流石に「返事はどうなんだ！」と電話をするとＵＦＯクラブは

「うちは６０年代〜７０年代的ニュアンスを持ったバンドしか出演出来ないのです」

と抜かした事に激怒しておりました。その割は最近では『あぶらだこ』のメンバーのバンドが出ていたりして、当初の理念は薄くなってきたようですが

「返事をする電話代すらケチるのか！」

と激怒しておりました。その事で未だに月本氏は寝言で

「・・・ＵＦＯ・・・クラブ・・・いつか・・・ギャフン！・・・言わせて・・・やる・・・ガルガル・・・覚えてろ・・・お前が忘れて・・・も・・・俺は忘れねぇ・・・からなぁ・・・ムニャムニャ・・・」

と言っているそうです（奥様談）



其れから１０年後でしょうか・・・。

『秋葉原通り魔事件』が起こりました。

その日、『はるひろの』はライブを行っていたのですが、その当日にドラマーの『山ちゃん』がドラムのパターンをスッポリと忘れてしまい演奏が中断してしまった事がありました。

『はるひろの/秋葉原シンクロニシティ演奏中断事件』（通称『春秋事件』）

として熱烈なきなこたけマニアの間では有名な話です。


その後、山ちゃんは非常に悔い改めるべく『村上ポンタ』『つのだ★ひろ』の元でドラムの練習をし、月に一度の休日には日帰りで『高野山』で修行をする日々。

その時間の間で月本氏は結婚し、ブログを始め（最近は中断）、『ソトコト』を定期購読。
「バンドは大人のバンドだからねぇ」
とのこと。


其処へ飛んで火に入る夏の虫！
『ｈｅｙ！』と言うロックなバンドの企画にて因縁の『ＵＦＯクラブ』出演となりました！
「『はるひろの』は大人のバンドだからねぇ」
と言った月本氏もこの日ばかりは１０代の不良少年となり、窓ガラスを叩き割る！

因縁！
遺恨！
復讐！

『大塚の仏』と言われる月本氏がギターとｔｐ片手に閻魔となる日を見逃す無かれ！



2009年6月13日(土)東高円寺UFOクラブ
Hey企画「ピカソ vol.1」
開場18：30 開演19:00
チケットは前売り当日の区別なく、2000円（1ドリンク含む）です。
出演バンド（出演順）
DJ　エジソン（18:30〜）
1 VIVIAN BOYS（19:10〜19:40）
2 はるひろの（19:50〜20:20）
3 Hey(20:30〜21:00)
4 The NOU(21:10〜21:40)
5 Reo Yokomizo&Neon Group(21:50〜22:20)


月本氏からのメッセージで御座います！

「梅雨になりましたね。日々の暮らしに疲れがたまり、私の心にも雨が降っています。
しかし、梅雨のじとじとを吹き飛ばすべく、はるひろのがライブをします。今回は遂に現メンバーによる新曲をやります！しかも二曲!!
歴史的初演の感動をあなたにも。ぜひいらして下さい！」