【松田彰プロフィール】 1967年生まれ。大分県出身。高校卒業とともに自主映画製作に携わる。8ミリ長編作品『餓鬼の季節』(100min)が、1997年度PFF審査員特別賞を受賞。以降、VTRにて長編『鍋の中』を連打。16ミリ長編作品『夢の祭』は、大分県湯布院町にて素人だけを集めて、一年半の合宿ロケを行い、計4年間をかけて制作された。「あきた十文字映画祭」の最優秀グランプリを受賞。2005年に完成した『お散歩』は、撮影に飯野歩を迎え、400カットすべて手持ちカメラで敢行し、男女の細かい機微をを大胆な手法で描いた。内外の映画祭にて受賞。五人の監督が五つの物語を紡ぐ〜として、「Born in the 5」を企画、うち一遍『冬の幽霊』(43min)を監督した。東京・北海道上映を終えたばかり。