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開催終了杉浦康平×中島岳志トークショー:「オームの波動」宿す地にて

詳細

2010年06月15日 12:27 更新

★青山ブックセンターより杉浦さん出演イベントのお知らせです★
(管理人様、不適切でしたら削除ください)

グラフィック・デザインを牽引する杉浦康平氏。そのデザインを貫く思想とは何か?
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『杉浦康平デザインの言葉 多主語的なアジア』(工作舎)刊行記念
グラフィックデザイナー・杉浦康平×気鋭の論者・中島岳志トークショー
「オームの波動」宿す地にて
http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_201007/74.html
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二人は何度かインドを訪れている。
杉浦グラフィズムの源流をなし、中島の書くエネルギーを育んだインド。インドの地に何があるというのか・・・。
たとえばヒンドゥーの聖音「オーム」は、万物の生成・消滅にかかわる波動だという。オームの波動は、生命体の形に、古代インドの建築や音楽に、言葉、思想にも結晶している。

では現代のインドでは、この悠久の波動をどのようなかたちで受け止め、人々の日々の暮らしに生かされているのだろうか。 現在のインド・デザイン、インド思想を考察する。

インドばかりではない。中国や韓国、日本の古くからの考えには、私という一人の存在の背後に無数の他者の存在があった。その他者とは人だけではない。森羅万象の声に耳をかたむけるアジアの自然観、生命観、それはまさに「多主語」といえよう――。
『杉浦康平デザインの言葉 多主語的なアジア』の刊行を記念して、著者・杉浦康平氏と気鋭の論者・中島岳志氏が語り合う。 

<イベント概要>
日時:2010年7月4日(日)16:00〜18:00(開場15:30〜)
会場:青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山
定員:120名様
入場料:税込700円
お問い合わせ:青山ブックセンター本店 03-5485-5511 受付時間: 10:00〜22:00
(※受付時間は、お問い合わせ店舗の営業時間内となります。御注意下さい。)

▼詳細・お申し込み
http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_201007/74.html


<プロフィール>
杉浦康平(すぎうら こうへい)
グラフィックデザイナー。1932年生東京まれ。
64年と66年にドイツ・ウルム造形大学客員教授。85年インドIDCにおいて客員教授。
現在、神戸芸術工科大学名誉教授。同大のアジアンデザイン研究所長。
独自のヴィジュアル・コミュニケーション論、曼荼羅をはじめとするアジアの図像研究、知覚・音楽論を展開。 野間出版文化賞、文化庁芸術選奨新人賞、ライプツィッヒ装幀コンクール特別名誉賞、毎日芸術賞、紫綬褒章などを受賞する。
主な著書に、『日本のかたち・アジアのカタチ』(三省堂 )、『かたち誕生』(NHK出版)、『宇宙を叩く』(工作舎)、『疾風迅雷――杉浦康平雑誌デザインの半世紀』『アジアの本・文字・デザイン』(DNPアートコミュニケーションズ)など。
また編・著書に「神戸芸術工科大学レクチャーシリーズ」(編・工作舎)、『文字の美・文字の力』(編・誠文堂新光社)などがある。


中島 岳志(なかじま たけし)
1975年大阪生まれ。大阪外国語大学(ヒンディー語学科)卒業。
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究科博士課程修了。
北海道大学公共政策大学院准教授。専門は南アジア地域研究、近代政治思想史。
主な著書に、『中村屋のボース』(白水社、大佛次郎論壇賞/アジア・太平洋賞受賞)、『ナショナリズムと宗教―現代インドのヒンドゥー・ナショナリズム運動』(春風社)、『パール判事』(白水社)、『中島岳志的アジア対談』(毎日新聞社)、『インドのことはインド人に聞け!』(講談社)、『ガンディーからの〈問い〉』(日本放送出版協会)など。共著に『保守問答』(西部邁氏との共著/講談社)、『日本』(姜尚中氏との共著/毎日新聞社)などがある。最新作は6月刊行の『保守のヒント』(春風社)。


<書籍紹介>

『杉浦康平デザインの言葉 多主語的なアジア』
グラフィック・デザイン界を牽引してきた杉浦康平。そのデザインを貫く思想とは何か?
1960年代からの執筆、インタビュー、講演、対談などのテクストを集大成したシリーズ『杉浦康平デザインの言葉』(第1期5冊)の刊行を開始する。
第1回配本『多主語的なアジア』には、「アジアのカタチ・アジアの心」、「光る眼」、「アジアの森羅万象をみたす多主語的世界に魅せられて」、杉浦日向子との対談「見えないものが、この世界を支えている」、日高敏隆との対談「主張する模様」等を収録。
(A5判・並製/約280頁/税込価格2940円/2010年7月4日発売予定)

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