はじめまして！
上松町出身のDPTと申します。
昨年より仲間と制作を進めてきました
「天然木曽ひのきのスノーボード」を
上松町の恒例行事である展示会に出展させていただくことになりました。
急な告知で申し訳ありませんが、１１月１日〜３日まで展示する予定です。
ご興味のあるかたはぜひご覧いただければと思います。

日時：２００８年　１１月１日（土）〜３日（月）　９時〜１９時頃
（３日は撤収の為ボード展示のみ早じまいするかもしれません、、
　　　予めご了承ください）

場所：上松町公民館　体育館


〜制作のきっかけ〜

木材の最高峰と言っても過言ではない「天然木曽ひのき」は
古くから愛され、珍重されてきました。
産出量が極めて少ない天然木曽ひのきも、製材の段階で
端材となる部分がでてしまいます。そのような材料を少しずつ集め、選別して
スノーボードのコア材（芯材）として利用してみよう！というアイデアから
スタートしました。
いままで建築材やまな板など生活に密着した部分に活用されて
きた木曽ひのきの未知な特徴、
粘り強さ、軽さ等、機械材料的要素に注目した活用法、加工法を模索しながら、
「木曽ひのきのスノーボードがあったらいいなぁ」という
仲間共通のシンプルな夢の実現に向けて活動してきました。

スノーボードメーカーの知り合いの方に相談を持ちかけてみたところ、
ラッキーなことに特別に制作していただくことができました。
昨シーズンの冬、おんたけロープウェイスキー場での初テスト滑走を皮切りに
長野県各地のスキー場でテストを繰り返してきました。
歩みは遅いですが今後は、スノーボードに限らず「今までに無い」ものを制作したいと考えています。
木曽ひのきの新しい特徴を少しずつ見つけていけたら良いなと思います。