今年二回目で最後のTrench Warfare(以後TW)になります。今回は現在ほぼレジデンス化しているAlex Peverettが、 イギリスより相棒のChris Gladwinを呼び寄せ、AutechreのEUツアーサポートを努めた事もあるTeam Doyobiとして参加します。そのツアーではAutechreよりも良かったと評価されたほど。今回で最初で最後になるかもしれないので是非お見逃し無く。加えて今注目度が急上昇中のKashiwa Daisukeも初の千葉県でのライブになります。そして、仙台より二回目のTW出演になるCollapsoftは、今回もどんな音で驚かせてくれるのか楽しみです。最後に会場を本八幡DragonBallより、船橋Up Town 125に移したので、ご注意下さい。
Trench Warfare 7.0 - Team Doyobi Japan Tour- "Choose Your Own Adventure" Date: 9th Nov 2008 Position: Up Town 125 船橋 http://www.gordoninjapan.com/uptown125/ Time: start 17:30-23:00 enter:2500(without Flyer) 2000(with flyer)
Special guest: team doyobi[Live] Kashiwa Daisuke[Live] Collapsoft(ICASEA)[Live]
Dj seimo(Trench Warfare) Fugenn & the white elephants(Trench Warfare) srak(Trench Warfare) karappo
Team Doyobi 英国人のAlex PeverettとChris Gladwinによるデュオで、Boards of CanadaやBolaなどで知られるSkamからリリースするアーティスト。テクノ、エレクトロ、アシッド・ハウス、プログレッシヴ・ロック、イタロ・ディスコ、アンビエント、ノイズの要素を持ち、IDM(IntelligentDanceMusic)やグリッチ、8ビットとしてカテゴライズされているが、実際のところ彼らの音はそれらのカテゴリーの中には収まらない。世界中の第一線のアーティストよりリスペクトされていることからもわかるように、玄人受けする音を作り出す。99年にFAT CATから1st 12"をリリースし、Autechreの紹介によりskamからのリリースが決まる。01年にはautechreのconfield EU Tourのサポートとして参加、autechreを喰ったとまで評価された。現在、Alexは仙台在住、Chrisは英国リーズ在住ではあるが、その共同制作は続けられ、近々SkamからORCHVという12"もリリースされる予定。尚、Alexは現在、ICASEAというレーベルを立ち上げる準備に入っており、ビックなアーティストの顔が勢揃いしている。今後、要注意なレーベルになることは間違いない。現在ニューアルバムの制作中で年内に完成予定。
collapsoft 早くから行われてきた電子音による実験音楽を始めとし、クラブミュージックとして発展してきたエレクトロニックミュージックを愛聴する。00年頃からサンプラーを使って曲を作る。06年銀座にて素数をモチーフとした8台のスピーカーのためのインスタレーションを展示する。現在はフィールドレコーディングとコンピュータを中心に用いたエレクトロアコースティック/アクースマティック曲を作る。09年初めEntr'acte(英)からAlex Peverett, Joe Gilmore, George Rogersらとグループワークを結成しマルチリミックスアルバムをリリース予定。 09年にIcasea(英・日)よりソロアルバムをリリース予定。仙台生まれ、仙台在住。