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開催終了表現活動をしている人のためのアレクサンダー・テクニックWSのご案内

詳細

2011年08月30日 10:37 更新

皆様へ。

フェンスワークスへアレクサンダー・テクニックの俊英、芳野香氏が
きて下さいます。

シアター・坐・フェンスのミュージシャン・ピアニストである山本明日香の
推奨によって実現いたしました。

プレイバックシアターやコンテンポラリーダンス、インプロ、ミュージシャンなど、各種舞台活動、身体表現に携わっておられる方へ自信を持って
お勧めしたいと思います。

以下ご案内の言葉をどうぞ。

               はしもとくにひこ



「体の持つ癖と持ち味」ワークショップ

〜表現活動をしている人のためのアレクサンダー・テクニック〜


こんにちは、山本明日香です。
今回は私が個人でレッスンを受けている、アレクサンダー・テクニック講師、
芳野香さんをお招きしてのワークショップをご紹介します。

今まで十数回程レッスンを受けてきましたが、レッスンを重ねるほどに
今までは感じられなかった身体の感覚が開かれていく、
気づかなかった体の使い方の癖を発見する、そんな目からうろこの体験をし、
その体験を是非皆様にもシェアできたら良いなぁと思い、今回の運びとなりました。

今回、CAVEでは初めてのグループワークということでかなりお得な価格に
設定しています。
この機会に是非、足をお運びくださいませ。


■アレクサンダー・テクニックの成り立ち
俳優のアレクサンダー氏は、演技中に声がかすれて出なくなる症状に
悩んでいました。

医師やボイストレーナーなどを訪ねたり、様々な努力を重ねましたが
決定的な解決には至らず、それでも諦めきれなかった彼は考え方を変え、
自分の行動を観察するようになりました。

すると、これまでは「声が出ない」という結果的な症状にばかり気を取られ
「何とか出るようにする」事ばかり考えていて、「その間に何があったのか」に
気づいていないということに気づきました。

それから彼は、三面鏡を立て「どのような経緯で声が出たり出なくなったり
するのか」の関係を慎重に観察し始めました。

そこで彼は「声を出そう」という「やる気」が、身体的には筋肉に「過剰な緊張」
(彼の場合、喉を緊張させて下方に引っ張るような無意識のアクション)を
もたらし、「声が出ない」という結果になっていたことを発見しました。

これがアレクサンダー・テクニックの始まりです。

悪意ではなく、むしろ「やる気」に満ちた熱心さが、その行動の仕方によっては
望む結果にたどり着かないばかりか、本人を苦しめる結果になりうるという
メカニズムの発見は、アレクサンダー氏にとってもショッキングなことだった
ようです。

しかし、どのタイミングでどのような緊張を起こしているのかを具体的に
見ていくことは、そのまま問題の解決に繋がることでもありました。

このような無意識の行動(「癖」)の発見は彼と同じ俳優のみならず、
ダンサーやミュージシャンなど芸術活動を行う人々、またスポーツや医療の
現場でも有効であり、現在様々な分野で取り入れられています。

(アレクサンダー・テクニック・センター スタジオK HPより引用)


以下、芳野香さんからのワークショップ案内です。
*****************************

「癖」という言葉はあまりよい意味で使われることがない言葉かもしれません。

「癖がついてしまっている」「癖のある人」などの言い方には、
そこにある「個性」の成立を認めつつも、「それ以外(以上)」の可能性や
発展性については疑問、といった意味が込められています。

なにより「癖」は、他者の目には「いつもしてそうしている」「その人らしい」と
認識されやすいのに対し、本人にとってはそれをしていることすら気が
つきにくいもの。

そんな自覚のしづらさも「癖」を厄介なものに感じさせているのかもしれません。

「個性」を持たない人間はいません。
特に表現活動に携わる人にとって「個性」は大切なものです。

そして私はその人に「できること」は全てその人の「実力」だと思っています。

ただ、それがどのようになされているのか、どのような出番を与えられて
いるかによって、受け止められ方は変わります。

自分を制限するものにも、解放するものにもなりえます。
自分がしている「それ」は「癖」なのか「持ち味」なのか…

今回のワークショップを通して、自分の身体に対する認識や発想の仕方などを
再認識することが、自分の中の「眠れる個性」の発見につながればと
思っています。

*****************************

■日時 9月18日(日) 10:00〜15:00(お昼を挟んで2時間ずつ)
■参加費 7500円
■場所 スタジオCAVE http://www.fenceworks.jp/access.html
■定員8〜10名
    10日前までに定員に満たない場合は中止となる可能性がありますので
   ご了承下さい。 
■お問い合わせ・申し込み先 fenceworks2010@gmail.com (担当 山本)
までご連絡ください。


■講師プロフィール
芳野 香(よしの かおり)
全米AT教師協会AmSATおよびACAT公認教師
1992年ACAT(The American Center for The Alexander Technique( アレクサンダー教師を養成する機関)に入学。
1994年ACATにて日本人として はじめて最年少で公認資格を取得。
AmSAT(American Society of Teachers of The Alexander Technique)
公認資格取得。


帰国までの間、個人レッスンのほか、ボランティア教師としてACATにて後進の指導、マニス音楽大学、ジュリアード音楽院ダンス科の授業でも指導。
1995年帰国。京都に「アレクサンダー.テクニック.センター スタジオK」 を設立。個人レッスンを中心に、講演、大学・大学院での授業など多数指導。
スタジオKのホームページ  http://homepage2.nifty.com/studioK 

著作に翻訳書『アレクサンダー・テクニークにできること』(誠信書房)、共著『サイケデリックスと文化』(春秋社)、著作『アレクサンダー・テクニックの使い方 「リアリティ」を読み解く』(誠信書房)がある。

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  • 2011年09月18日 (日)
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