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開催終了明日、フランス・バロックの饗宴

詳細

2010年06月11日 13:55 更新

日時 2010年6月12日(土)10時〜18時30分
場所 日仏会館1階ホール 主催 財団法人日仏会館
参加費 1,000円(学生500円、会員無料)
定員 / Capacité 120

http://www.mfjtokyo.or.jp/index.php?option=com_eventlist&view=details&id=23:le-festin-de-lart-baroque&Itemid=2&lang=fr

<プログラム>
10:00 開会挨拶
 鈴木康司(中央大学名誉教授、日仏会館副理事長)
午前の部:司会 大野芳材
10:00 「フランスのバロック」
 高階 秀爾(大原美術館館長、東京大学名誉教授)
 南方のイタリアと北方のネーデルランド世界にはさまれたフランスは、早くから中庸の精神に基づき、秩序と均衡を重んずる造形表現を発達させて来た。バロック時代においても、豪華絢爛たるヴェルサイユ体制と同時に、整然とした古典主義美術を生み出した。生涯のほとんどをイタリアで過ごしたクロードとプッサンにその代表例を見る。
11:00 「カラヴァッジョ派からニコラ・プッサンへ」
 新畑 泰秀(ブリヂストン美術館学芸員)
 フランス絵画の17世紀は、同時代イタリアの美術を学びながらも古代美術を参照 することを忘れず、動的で情熱的な様式ではなく、理性を重んじた、規則正しく節度ある古典主義様式をつくりあげた。カラヴァッジョに学びながらも明暗表現にたけた独自の静謐な表現をなしたラ・トゥールからフランス古典主義の原点をなしたプッサンまで、その絵画芸術の本質を探る。
<12:00〜13:30 昼休憩>
午後の部:司会 鈴木康司
13:30 「ル・ブランとヴェルサイユ」
 大野 芳材(青山学院女子短期大学芸術学科教授)
 フランス17世紀、国王の即位や結婚や地方都市行幸のおりなどに様々な祝祭が催された。画家や彫刻家や建築家がその際に動員されて、寓意的な内容を伴ったその場限りの多彩な装飾を施したのである。ルイ14世の治世の初め、ヴェルサイユで催された祝祭を中心に、それらの装飾の特質を古典主義との比較を通して考えたい。
14:20 「バロック演劇と宮廷バレエ」
 伊藤  洋(早稲田大学名誉教授、前演劇博物館館長)
 17世紀初頭には「バロック演劇」が盛んに創作・上演されていたが、同じ頃宮廷では観客が参加する「宮廷バレエ」が人気を博していた。その初期宮廷バレエもまた筋書、主題の点で、バロック的色彩を帯びていた。日本では余り知られていない当時のバロック演劇や宮廷バレエがどんなものだったか、各種の絵画資料なども使ってできるだけ分かりやすく紹介したい。
<15:10〜15:30 コーヒーブレイク>


15:30 「フランス・バロック・オペラとバレエ」
 関根 敏子(音楽評論家) バロックダンス:市瀬陽子
 バロックギター:竹内太郎
 映画「王は踊る」にも描かれていたように、フランス・バロック・オペラは演劇とバレエを取り入れた独自の構成をとっています。また「ヴェルサイユ・バロック音楽センター」の設立によって、楽譜などの史料と演奏実践の研究が進んだ結果、舞台公演の数が飛躍的に増えてきました。今回はDVD映像だけでなく、舞踏記譜法と舞踏譜に残されている振り付けを実際に踊っていただきます。
17:00 質疑応答
17:30〜18:30 懇親会

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  • 2010年06月12日 (土) 日仏会館
  • 東京都 JR,地下鉄、恵比寿駅
  • 2010年06月12日 (土) 締切
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参加者
1人