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開催終了東京都青少年健全育成条例改正案について

詳細

2010年12月06日 15:36 更新

管理人様、失礼いたします。もし不適当な書き込みだと判断されましたら、ご指摘下さい、削除いたします。

萩尾先生ファンの皆様。
今年6月東京都が提出した東京都青少年健全育成条例改正案ですが、「非実在青少年」規制ということで物議をかもし、一旦否決されました。しかし、12月のこの都議会に再提出され、11月22日に都がぎりぎりになって公にした条文で、そのさらにひどい内容が明らかにされ、日本ペンクラブ、日本シナリオ作家協会、日弁連、東京弁護士会、社団法人自由人権協会など続々と反対声明を表明しています。しかし、今回は最大会派であり前回反対に回ってくれた民主党が揺れています。その理由は、都がPTAの集会などで虚偽の説明を繰り返し、この条例に反対すれば「市民に児童ポルノに賛成だと思われますよ」などと議員に圧力をかけたためです。都がどのような動きをしたかは、実際にその説明に参加された方のブログがあります。
http://ironyt.exblog.jp/
都は「違法な性行為を描いた作品に対する流通規制をかけるだけ」と説明していますが、事実は異なります。実際の条文を検討すると非実在青少年という言葉は削除されていますが、前回はあった対象に対する18歳未満という年齢制限さえ取り払われ、事実上、漫画アニメの登場人物全年齢層に対し、「社会規範に反する」性交もしくは性交類似行為を「不当に賛美し誇張」したものは不健全図書に都が指定できるとあります。また「婚姻を禁止されている近親者間における性交類似行為」もこれに該当するとしています(日本では違法ではありません。結婚できませんが。同性愛、近親相姦などが該当します)。社会規範とは道徳であり、誰がどう判断するのかも、その範囲すらも極めてあいまいです。これは当局による恣意的運用が十分可能ということになります。また、フィクションである漫画アニメは時代設定もそれが現実に存在する世界なのかも様々で、それゆえその時代何が規範とされたかも様々だと思うのですが、都は漫画アニメはすべからく現代日本の現時点での法律に従えといっているのです。そもそも、創作物が性犯罪を増加させるという科学的根拠は無に等しい上に、既に日本には様々な法律があり、出版業界も自主規制に努力し、一定の成果を見せています。事実不健全図書指定は年間数点から十数点の範囲に留まっているのに、今回は、それでは足りないと「表現することそのもの」を禁止しようとする危険な一歩を踏み出す内容となっています。
萩尾先生と同じ24年組世代の竹宮先生の「風木」は、この条例の存在下では恐らく存在しえなかったでしょう(同性愛、近親相姦ありの「残酷な神が支配する」も同様にアウトでしょう)。
竹宮先生はその点を良く認識され、今回も強く反対されて、ご多忙の中を記者会見(12月3日)に出席されました。
→3日都庁で行われた記者会見のtogetter.
http://togetter.com/li/74996


しかし都知事はさらに、「子供だけじゃなくて、テレビなんかにも同性愛者が平気で出るでしょ。日本は野放図になり過ぎている。使命感を持ってやります」と発言。同性愛者を蔑視するこの発言は、この条例が通ったらどういうことになるのかをもっとはっきり示していると思われます。
この条例は、何が社会的に問題となるのか、その判断一切を為政者(都知事)とこの極端な条例を無理やり通そうとしているごく一部の人々に委ねる白紙委任状のような恐ろしい法律です。

私は日本のマンガ文化は宝物だと思っています。東京都には数多くの出版社やアニメ制作会社が集中しており、この条例が通ったら影響甚大のみならず、怖いのは東京都の出方を見ている地方自治体が多数あることです。
絶対に通してはならないと個人的に危機感を持ち、条例修正案が発表されて以来都議員に働きかけるなどしてきましたが、肝心の民主党は7日代表質問、8日までに党としての態度を決定するらしく、事態は逼迫しています。傍観していればこの法案は通ってしまうのです。

長くなりましてすみません。
反対してくださる方に、明日この行方を決定する大事なイベントがあります。
【タイトル】
「『非実在青少年規制』改メ『非実在犯罪規制』へ、
都条例改正案の問題点は払拭されたのか?」


【日時】
2010年12月6日(月)
午後6:30(開場) 午後7:00(開演) 


【場所】
東京都中野区中野2−9−7
「なかのZERO」 小ホール
(JR/東西線中野駅南口から徒歩8分)


【参加費】
- 無料 -


【パネリスト予定者】

・呉智英 さん (評論家・日本マンガ学会会長)

・とりみき さん (漫画家)

・保坂展人 さん (前衆議院議員・ジャーナリスト)

・山本弘 さん (作家)

・河合幹雄 さん (桐蔭横浜大学法学部教授・法社会学者)

・ダニエル兼光真 さん (翻訳家)

・西谷隆行 さん (日本雑誌協会・編集倫理委員会委員)

・水戸 泉/小林来夏 さん (作家)

・藤本由香里 さん (明治大学准教授)

・山口貴士 さん (弁護士・リンク総合法律事務所)



【主催】
「東京都青少年健全育成条例改正を考える会」
[共同代表]
・藤本由香里(明治大学准教授)
・山口貴士(弁護士・リンク総合法律事務所)


【協力】
「コンテンツ文化研究会」


ニコ生でも放送されるようですが、事情の許す方は、是非是非、足を運んで下さい。1000人、2000人と集まれば、会場に入れなくても、注目されているということをアピールでき、他の動きの遅いメディアや団体、そして民主党を動かすことができます。どうか、お願いします。事情を知らない方がいらっしゃいましたら、広めてください。よろしくお願いします。
(政治的なことを不快に思われる方もいらっしゃると思います。事実、前回のときもこのコミュニティで条例について問題提起された方を「マルチポスト、不愉快」と言われた方がいました。私はこの問題について、このコミュニティで初めて知ったくらいで、普段は政治的なこととは無縁のただの漫画好きにすぎません。私をつき動かしているのはただ、漫画に対する愛です。どうぞお許し下さい)。

コメント(46)

  • [7] mixiユーザー

    2010年12月06日 13:19

    今日,行って参加して来ようと思います。
    パネリストに知人も出ます。
    告知のため、一部引用させていただきました。

    こんなあやふやな条例で偏見に満ちた都知事のもとでは
    萩尾先生の名作さえあやうい目にあうかもしれず!!!
  • [8] mixiユーザー

    2010年12月06日 15:46

    HAL様、じゃっきー様、こと。様、ようこ様、こきみ様、デルフィーヌ様、エヌガール様、ご賛同及び熱いお気持ちをお寄せ下さりありがとうございます。参加もお二人いらして本当に嬉しく思います。これからイベントに行って参ります。行けない方でお時間の許す方はニコニコ生放送をどうぞ御覧ください。
    会場に入れない場合(入れないほど参加があればそれさえ嬉しいのですが)ニコ生でご覧の皆様のほうが会場の中の様子にお詳しく私は直接わからないといったことも起こりえますが、中に入れましたらイベントのご報告を後日させていただこうと思います。
  • [10] mixiユーザー

    2010年12月06日 23:11

    大勢の方(約1500名?)とともに、路上に並びあふれてしまい
    入れませんでした〜。。。残念!
    そのことも、関心の高さとして考慮に値するといいと思います。
  • [11] mixiユーザー

    2010年12月06日 23:42

    皆様
    イベントがニコ生で再放送されます。開演00:00です。
    http://live.nicovideo.jp/gate/lv34094687
  • [12] mixiユーザー

    2010年12月06日 23:57

    イベントのダブル主催者のお一人、山口弁護士のブログより参加者数公式発表がありました。
    <参加人数についての公式発表>
    「『非実在青少年規制』改メ『非実在犯罪規制』へ、都条例改正案の問題点は払拭されたのか?」
    に足を運んで頂いた人数 ⇒ 約1500人
    会場に入れた人数 ⇒ 約850人(中に入れなかった650人の方申し訳ありませんでした)
    ニコニコ動画視聴者数 ⇒ 約7万3000人

    >じゃが芋虫様
    会場に入れたのですね!私も何とか入ることができました。現地到着は6時20分ころで、整理券番号295番でした。
    >エヌガール様
    お疲れ様でした、完全に外でしたか?・・・中野ゼロにはいくつかホールがあったようですが、そこに本会場から溢れた人を入れて、モニター中継したと参加者のtwitterがありました。通路も人で満員だったそうです。
    動員数で言えば、成功と言えるのではないでしょうか。
    満員とネットで知って引き返したり中野でそのまま飲んだり(笑)していた人たちもいたようで、実動員数はもっと多かったと思われます。

  • [15] mixiユーザー

    2010年12月07日 02:38

    皆様
    お疲れ様でした。今ニコ生再放送を聞きながら書いております。脇には勇気を出して買った!週刊プレイボーイがあります(笑)。
    現場に居た熱気が冷めないうちにご報告と感想を書こうと思います。

    三十分以上超過し、会場は上記の通り満員。発言者に対する時間配分がうまくいかず、半数のパネラーの発言時間が押せ押せの駆け足になり大変もったいなかったこと、議論ができずそれぞれのパネラーの意見表明に終わったこと、最終的に次の運動につなげる具体的提案がまとまらなかった(すべて時間不足が原因)ことが残念でした。

    私が感じたのは、規制反対派は(行政側から法の適用をされる受身の立場でもあり)冷静に誠実に証拠をあげて、集会やって懸命に議論しようとしているけれど、推進派にとって、本当に「有害な図書が氾濫」しているのかどうか、規制が本当に子供のためになるのかどうかという事実や事実の検証や話し合いなど、そもそもの最初から実はどうでも良いものだったのではないのかということでした。都知事の感覚的かつ歪んだ主観と偏見に満ちた言葉の端々からは、「俺が気に入らないものは俺の目の前から何がなんでも消してやる」といった凄まじい憎悪と気迫を感じます。法社会学者の河合先生が言っているように、今回は昔こういう問題では発案者だった「親」の側からの問題提起はなく(実際余り問題がないからだと思うんですが)、あたかも問題があるように保護者の認識を誘導することまでやって完全に行政主導で話を強引に持っていき、都議に圧力をかけ、周りの意見に一切耳を貸さずあらゆる手を使って短期間に決着をつけようとしてきている。その中心にあるのは常にあるグループに属するごく一部の人々だという。なぜその人々がこれだけの力を持ち得たのか。そして、性と漫画アニメを敵視する、これだけの熱意の出所がわからない(子供のためでないことは確か)。その不気味な熱意の持ち主達にまともな議論で対することの虚しさを感じてしまったのです。規制推進派の論理が破綻していることは、彼ら自身が一番良くわかっているのでしょう。民主党議員が必死に都から答弁を引き出すまでもありません。そうでなければはっきりいってこんな無茶なやり方を通そうとする訳がない。そして、気の毒ですが議員さんが引き出した答弁は、いかに筋を通しているかにみえても結局、その場限りのごまかしに終わるだろうということ。条例を通すための方便に過ぎない。これについてはプレイボーイの元編集長の意見が重かったです。国旗国歌法が成立する前、強制はしないと首相までもが明言したのに、今や東京都教育委員会は現場教師に強制処分を連発していると。だから、納得出来る答弁をもってこの条例に賛成しようという議員さんは、会派が賛成に回ろうとしている今、そう言うのがぎりぎりのところだったと思いますが、危険だという指摘はもっともだと思いました(ただ、民主党議員がこの時期反対派集会に出てきてくれた勇気と誠実さは買います)。
    プレイボーイの記事には「党内上層部の頭の中は来年4月の統一地方選挙でいっぱいで、この条例の議論が続けばポルノ議員とレッテルを貼られて不利になると考えている」とありました。多くの人がこの問題の流れに気付き始めた今、それが違うということをどう民主党に納得させ、また実際に誤解してポルノ議員と彼らを呼ぶ人々をどう説得するのか。これはもう、もっと一般の人々を巻き込んだ議論にするしかないが、いったいどうすればいいのか、こんなに時間がない中で。

    対象図書を判定する審議会が、突っ込んだ議論をする場所に全くなっておらず、極めて短時間でぱらぱらっと見ただけでその作品の運命を決めてしまっているとう中野区民主党都議の内情暴露は重要であり、イベントに参加して益々、この条例は通してはいけないと強く思いました。
    都議はこうも言いました。政治に無関心でいることはできても無関係でいることはできない。現にこうして自分の好きな漫画を読むことさえ脅かされる。もっと政治に関心を持ち、その行方を監視して欲しい。我が身を振り返って耳の痛いお話でした。
    12月20付け週刊プレイボーイ、次号週刊朝日12月17日号、12月8日発行の岩波書店「世界」に関連記事があるそうです。特に世界の記事を執筆したのは河合先生で、誰がこの法律を望んでいるのかそれがわかるように書いてあるとのことでした。朝日には保坂展人さんが書いています。

    採決のある15日まであきらめたくない。でも民主党の動きが事実上すべてです。メールや手紙は出しました。世論を盛り上げるって、どうすればいいのか。焦燥の中にいます。
  • [17] mixiユーザー

    2010年12月07日 09:58

    とても収容されきらず、すごすご帰りましたが
    みなさまのご報告や出演者の知人のおかげでわかってきたことがありました。

    この条例を扱うのは青少年課ですが、それは治安対策本部にあること。
    本部長は鹿児島で志布志事件という大量冤罪事件を起こした時の県警本部長で、
    その後、都庁に出向という。
    志布志事件のことは知らなかったのですが、
    週刊朝日の編集長山口さんのお話がでている
    http://www.asyura2.com/10/senkyo100/msg/899.html
    より、
    <元々東京都の青少年保護育成行政というのは、2004年までは生活文化局という局がやっていたんですよ。ところが、2005年になって青少年治安対策本部というのができたんですよ。そこに警察庁からキャリア官僚が都庁に出向で来て、その青少年治安対策本部というのを作って、そこの本部長になるわけですよ。それ以降、さっき言った青少年の保護育成というのは、生活文化局という、つまり生活文化のカテゴリーではなくて、治安対策になっちゃったわけですよ。>

    思いもよらない裏事情。 条例を通して手柄をたてて警察庁に返り咲きたい?

    偏見に満ちた都知事やこの強力な警察権力行使に対抗するには、
    現実の都民の声として、議員らに懸命に届けなくてはいけない、
    葉書を書き送ることをひろめなくてはです。
  • [21] mixiユーザー

    2010年12月11日 05:08

    リンク可とのことなので、都議会の傍聴に行かれた方の日記を。問題があれば削除しますのでその旨コメントをお願いします。
    これが真実なのだとしたら、正直、開いた口が塞がりません…。

    <青少年育成条例12/9都議会総務委員会傍聴>
    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1637018726&owner_id=30361852
  • [23] mixiユーザー

    2010年12月12日 01:33

    はじめましてあせあせ(飛び散る汗)

    前回は失笑するだけでしたが、今回は本当に可決の危機なのですね。。。
    こういったことは初めてなのですが、陳情書も書いてみました。
    もう本当にぎりぎりですが、少しでも否決の方向に動かせたらいいな、と思っています。
    拡散させていただきます!
  • [24] mixiユーザー

    2010年12月12日 02:06

    リンク先の日記

    これが 民主主義…
    わたしも愕然としました。
    ネット上で話題にして騒いでも、
    現場 議会にその熱が届かないと意味がないのですね。

    そして 158000の署名を意味ないと一蹴。

    そんな 民主主義…


    陳情書の書き方のリンクありがとうございます。
    頑張って書きます!
  • [26] mixiユーザー

    2010年12月12日 12:41

    僕が都民だったらデモ隊組んで、都庁に乗り込むんだが。
    デモ経験、数回ありますが、デモはとても楽しいですよ。

    デモの申請を警察にしなければいけないのがちと面倒くさいですが、同志が集まって、
    「シュプレヒコール!」「我々はー青少年育成条例改悪を許さないぞー」「許さないぞー」
    と叫ぶと大変気持ちがいいのではないかと思います。
  • [27] mixiユーザー

    2010年12月12日 13:35

    漫画を愛する心を持ちつつ
    なぜ、ここまでの事になっているのか
    大人として皆様にも考えていただきたい気持ちで敢えて
    コメントします。

    えげつない裏ビデオ
    芸術性の高い性描写のある作品。
    これは同系列で語られるべき物でしょうか
    萩尾先生のコミュなので、ふと思いました。

    出版社、読者含め、昔は密やかに楽しんでいた物、これほどまでに巨額の利益をもたらし、一般書籍がふるわない中
    ついているファンから利益回収が見込まれる作品
    東京都が条例を作ろうとする前に、有害な物を自主規制する業界の健全性があったならと…。
    青少年育成の観点からは議論されるべきほどに、悪ふざけが過ぎたのでは

    子供に影響があるデーターがないから、良いのですか

    ある一定の条件を持つ少年には、影響力があり有害ですよ。
    性犯罪にも結びつき、実際には未遂で終わりましたが何回かは親子共々、被害にあっています。

    今回の東京都青少年健全育成条例の拡大解釈、他の表現への波及効果
    また、石原都知事の漫画家への暴言
    皆様のお気持ちは分かりますが、ただ反対するだけでなく
    ならば青少年には影響のないよう、こんな方法もあるexclamation ×2
    ご提案して下さいませ。
  • [28] mixiユーザー

    2010年12月12日 13:49

    嫌ならば読まなければよい。

    読みたがる青少年はどんなに規制してもどうにかして入手して読むので規制は無意味です。
    私の中学、高校生の時に裏本の回覧がはやりましたので、あなたと同じく経験から推測して
    逆の結論に達しました。

    影響力があり、有害ならば規制してもよいというのは表現の自由に抵触します。それを侵害するような
    規制は緊急かつ重大な危険がある時に限定すべきです。

    言い出しっぺの法則により清香G7さんからどうしたら表現の自由が守られるのか、具体的な方法を
    ご提案してくださいませ。
  • [29] mixiユーザー

    2010年12月12日 18:25

    今日陳情書、速達で投函してきました!
    明日午前中回収されれば、まだ間に合いますよね?

    子育てで忙しく、中々ネット見れなかったらこんな状態に…色々まとめサイトや陳情書の書き方紹介してくださってありがとうございます!私にもできました。

    曖昧な表現のままの改正案には絶対反対です。実写は規制されず、漫画やアニメだけ規制の対象にも納得行きません。過激な性描写のものはなんらかの対処は必要だと思いますが、見せたくないからなくなってしまえという発想の方が危険だと思いました。憲法違反ですよね。

    後少しですが、反対の方できるだけ頑張りましょう〜

  • [30] mixiユーザー

    2010年12月12日 22:00

    なんでしょうね。
    あまりにお粗末な感じ。

    好きな物には冷静さを欠ける
    条例反対派の方々。

    なぜ、この手の物が安易に、世間に溢れ、手に取りやすくなり
    普通の感覚になっているのか
    澁澤龍彦コミュにも、類似トピあり、書き込みしたところ
    総攻撃にあいました。
    経過を見ていた極々、普通の友人達は、書き込みをしている人々の感覚に恐れおののいていました。

    まぁ、そんな感覚の人間性を持つ国民を多く作りたくないのが、石原都知事の本音でしょうね。

    私は、今後も各所、議員さんに働きかけしていきます。
    それでは。
  • [32] mixiユーザー

    2010年12月12日 22:12

    陳情書を民主党各都議、都議会、都議会民主党、党三役その他の国会議員あてに書き速達で送りました。取り敢えずやることだけは・・・・。

    ところで、ここは「東京都」の条例改正についてのトピですが、神奈川在住の表現規制に反対する萩尾コミュ参加者の皆様にうんざりするようなお知らせです。私もツイッターでさっき知ったのですが、灯台下暗し。
    :::::::::::::::::::::::::::::::::::
    「青少年を取り巻く社会環境が大きく変化する中、社会全体で青少年の健全な育成に取り組むため、県議会平成22年第3回定例会において神奈川県青少年保護育成条例(以下「条例」といいます。)が改正されました。

    このたび、この条例の施行に必要な「神奈川県青少年保護育成条例施行規則(案)」「神奈川県青少年保護育成条例に基づく行政処分基準(案)」及び「神奈川県青少年保護育成条例に基づく指定基準(案)」を作成しましたので、県民の皆様からのご意見を募集します。

    1 意見募集期間
    平成22年11月15日(月曜日)〜平成22年12月14日(火曜日)
    ::::::::::::::::::::::::::::
    あ、明後日じゃないか〜!!うかつ〜!!
    しかもこの内容が。
    保護育成条例条文はこちらなんですが
    →http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/seisyonen/jorei/kaisei-jorei.pdf

    施行のための案ってのがクセモノです。ここに載ってますが。
    →http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/seisyonen/jorei/kisoku-pubcom.html
    第三条の有害図書指定に関する条文ですが、この条文を書いた人間は「結婚に結びつく」もの以外のあらゆる性行為がお嫌いとみえます。もちろんこの条例でも同性愛はしっかりターゲット。この条例では指定は内容よりも該当する内容を掲載しているページ数で判断するようです!どこかで見たような「青少年の性的感情を著しく刺激し、その健全な育成を阻害」って文言も入ってます。

    もはや消耗戦ですな〜。先方の熱意にはほんっと〜〜〜に頭が下がります。
    今日はもう疲労の極なので無理ですが、明日パブコメ送る予定です。メールフォームが載ってるのでメールでいいらしいです。

    東京都以外の全国の皆様。在住自治体のHPにいきなり条例改正とか、パブコメ募集とか、ひっそりと載ってるかもしれませんよ。ご注意下さい。


  • [33] mixiユーザー

    2010年12月12日 22:26

    このコミュに参加していままで発言はしてませんでしたが・・・

    この条例がなぜにこれほど問題とされるのか。

    規制をするかどうかが、規制をする側の都合だけに任されているの一点につきます。
    まるで治安維持法の再来です。

    怖い怖い。

    性表現なんだからいいんじゃないという実は何も考えていない発想も怖い

    と思った次第
  • [35] mixiユーザー

    2010年12月12日 23:05

    清香G7様
    マイページ拝見しましたが、丸尾末広とか魔夜峰央とか・・・お好き?なんですよね?澁澤も?おお〜・・・・全体にアングラ好きという印象を受けたのですが、すみません、それでこの条例に賛成というのが良く・・・わからないんですが(失礼)。そりゃ、澁澤コミュでは総攻撃に遭いますよ!!萩尾コミュなんておとなしいもんですよ!!いや私もコミュに参加こそしてませんが澁澤龍彦なかなか好きですが。丸尾氏はちとグロくて苦手ですけど。
    閑話休題。そもそもの最初の認識から訂正させていただきますと、「業界は既に十分な自主規制をしてきており」有害図書が世の中に溢れかえっているという状況は「ない」のです。後者について都知事は否定なさいますが、知事は「有害=俺が気に入らない(知事の発言から推測すると、例えば、ロリコンものとか同性愛者とかそれらを描写した漫画アニメ全般もそうでしょうね)もの」が「世の中に存在していること」自体が感情的に許せない、のだと思われます。そして、ついに存在そのものを消そうと乗り出したんですよ。お好きなパタリロ?や丸尾氏をはじめとするアングラ系の漫画なんか余裕で全滅ですよ?
    データはなくとも、どうやらご自身で被害の経験がおありのような書き方をなさってたので気になりました。知りたいです。具体的には、どのような被害実態があったのでしょうか?河合幹雄教授は「発達障害の、その中でもごくごく一部の」子には影響を及ぼすことがある、とは言っていました(発達障害のお子さんをお持ちの皆様、他意はありません。ただ、判断力の問題で残念ながらそのようなこともあるという認識で)。そのようなケースでしょうか?
    ただ、そのようなレアケースのために、全ての漫画アニメの表現を縛るようなことは、やり過ぎだとは思いませんか?
  • [36] mixiユーザー

    2010年12月12日 23:20

    最初に簡単に反応してしまったけれど、その後賛成派の方々の意見も見てからでなければ今いち意見表明できないな、と感じてしばらくロムしていました。

    他の方もおっしゃっていますが、賛成する方、あるいは「それしか方法がない」と思われている方、本当にそうでしょうか?
    漫画アニメゲームをいくら悪者にしても、実は問題解決はしない、とわたしは強く思います。
    それなのに、ものすごく短絡的なやり方で、まるで規制さえすれば性犯罪は減る!みたいな論理で賛成されるのは、大変危険なことだと思うのですが。
    規制され、表現の術がなくなった結果あるのは、ただ「自分が何をしているのかわからない加害者」と「何をされているのかわからない被害者」だけだと思うのですが。

    わたしも、性被害にあいました。
    が、永らくそれがいったい何だったのか、全くわからないままでした。
    なぜいつまでもわからないままだったかと言えば、それを表現する言葉もそれ以外の何も、わたしの目の前には現れなかったからです。
    なぜ何も現れなかったのか?
    それは、規制を促す「世間の常識」があったからです。

    逆なんじゃないですか?
    「乱れてるから規制しろ」じゃなくて、「表現するようになったから乱れが目につくようになった」だけなんじゃないですか?

    もちろん、乱れを促すような内容の作品に影響を受けて「加害・被害の再生産」が起きることもあるでしょう。
    が、加害者になる人は、たまたま漫画アニメゲームが「きっかけ」であっただけで、それがなくても違ったかたちで何らかの「加害者」にはなってしまったのではないでしょうか。

    規制、という言葉は使いたくないので、せめて「良識」は必要だと思います。

    が、「同性愛は悪だ」みたいな粗暴な考え方しかできないのが、果たして「良識」と言えるのでしょうか?
    異性愛者の生殖につながる性愛だって、必ず存在する何%かの同性愛者やその他のセクシャル・マイノリティの存在に(部分的にではあれ)支えられて成り立っているんです。
    そういうことを無視して否定しているだけでは、この先より安心して暮らせる社会は実現しません。

    性犯罪を防ぐには、どんなことをされそうになったらどう対応するべきかを小さいうちから教えることが必要で、そこを豊かにしていかずに「見せない、聞かせない、知らせない」みたいな消極的なやり方をいくらしたところで、刺激的で好奇心をそそるものを子どもたちはどんどん見つけてしまい
  • [38] mixiユーザー

    2010年12月12日 23:40

    ます。

    規制に賛成する人々は、我が子が犯罪に対して脆弱になるのを助長している、ということにお気づきなのでしょうか。

    かつてのわたしがそうだったように。





    かなり切迫した状況の中で、中身の議論なんかしてる暇あるのか、とも思いましたが、「賛成派」の人の意見を読んで、やっばり感情的なままなのを知り、書き込んでみました。
    被害にあった経験のある人は、十分に泣いたり嘆いたり怒ったりして、それから適切な判断ができるようになれば、と思います。
    「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」のような話を「良識」と思い込むのは、むしろ犯罪者につけ込む隙を社会全体に作り出す元凶となってしまいます。
    他の方も書かれているように、芸術表現は社会の鏡です。
    社会に歪みがあるからそれを反映した「歪み」が表現されるとして…野蛮、粗暴な判断で「同性愛はみんな悪」みたいに決めつけられるのとは別の次元で、やはり「歪んだ表現」はあると思います…、表現の部分ばかりを規制しても単に「臭いものに蓋」をしただけのことにしかなりません。
    いくら蓋したところで、中で腐っているものを取り除くことはできませんよね。

    しつこいですが、そういうことです。
    「賛成派」の方が何か漫画アニメゲームを「原因」として被害にあった、と思い込んでいらっしゃるように、わたしは自分のされたことを「隠された」ことが、その後重大な問題を引き起こした、と思っています。
    隠し立てをするばかりで万が一の時にどうすればいいのか教えようとしない社会で、良識が成り立つはずはない、と思います。
  • [41] mixiユーザー

    2010年12月13日 04:58

    >清香G7さん
    あなたは結局、何が言いたいのですか?

    需要があるから供給があるのは資本主義の基本ですが、それにも反対ですか?
    具体的な対案を示してくださいませ。
  • [42] mixiユーザー

    2010年12月13日 06:56

    > 清香G7さん

    「賛成派」と書いたのは、あなたのご意見でした。

    まず初めに、全体的に「反対」と意思表示する人ばかりの中で「賛成」を表明された勇気には、心から感謝します。

    その上で、ですが。
    >ただ反対するだけでなく
    >ならば青少年には影響のないよう、こんな方法もあると
    >ご提案して下さいませ。

    これは重要な視点だ、とわたしも思います。
    わたしも、あなたと同じように性被害にあった経験があります。

    ただ、それでもわたしは、「規制」にだけは賛成できないのです。
    理由は、上の方にかなり長いコメントを書いてしまいましたが、その中に書かれたとおりです。

    一つだけ、重要な指摘をしたいと思います。
    性描写に問題があるからそれに影響されて性犯罪が増える、というのは、実は問題をすり替えて逆から見ている、とわたしは思うのです。
    ソラタさんがコメントされているように、漫画、更には芸術全般は、「社会の鏡」なんです。
    社会そのものに蔓延する問題を野放しにしたまま、ただ単に芸術表現だけを「規制」しても、何の問題解決にもなりません。
    落ちてくる雨水で床を濡らさないように、とバケツや盥をいくら置いておいても、雨が止まなければいずれ容器は一杯になり、溢れてしまいます。

    小児性愛について思うのは2つ。
    1.子供たちがそういう性指向を持たないように、健全な性の在り方を示す。(年齢なりにふさわしいかたちで)
    1.性指向ではなく単に「支配」「征服」の快感を得たいだけで性を「利用」するのは大変卑劣なことだ、という倫理観を教える。
    (実を言えば小児性愛の大半は「相手の無知に付け込んで支配征服する」という動機であるそうです。つまり「性指向」ですらないのです)

    ここで重要なのは、決して規制によって「隠す」「遠ざける」「見せない」「知らせない」というかたちをとるのではなく、そうでない適切なものを「教える」ことを優先すべき、ということです。
    もちろん、思春期にもさしかかっていないような小さな子供に性愛について具体的に教える、というのはあまりにも残酷だし正直気色悪いです。
    が、放っておいても、大人の社会から何かしらのかたちで「性」は子供たちの中に入ってきます。
    わたしに対する加害者たちは、大人だけではありませんでした。
    今となっては、身を守ることを全く教わることもないうちに受けたことを、悔しく思うばかりです。

    「青少年に悪影響がないように」といって「規制」に走るのは、ちゃんと考えてみれば実はとても危険なことだと思うのです。

    もちろん「表現の自由」という観点からも、大変危険なことです。
    が、それとは全く異なる視点、立ち位置から今回問題となっている条例案は出てきているので、それだけを盾にとって「反対」と言っても、清香G7さんがおっしゃるように「ならば現実に被害があるのをどうする?」という反論には何も答えられません。

    しかし、それでも、あえて言います。
    ならばなおさら、隠すのではなくあえてしっかりと話題にして、どうすれば性犯罪被害を防げるのかをとことんまで議論しつくすべきなのではないでしょうか。
  • [43] mixiユーザー

    2010年12月13日 07:01

    (連投、本当に申し訳ありません…
    わたしも「壊れたレコード」なところがあるようで。
    でも、ここまでにします。
    できることなら、しっかりした議論を重ねていただきたいです)

    もしも今回の条例が通ってしまったら、行政は「これで全ての問題が解決」という態度をとるのではないでしょうか。
    (で、おそらく他の分野での規制に乗り出すのでは……?ファシズムってこういうようなかたちで始まりますよね)
    そうなってしまったら、たかが規制したくらいでは全く解決しないにも関わらず、性犯罪の問題については「解決済み」「もうそれどころじゃない」と言って相手にしなくなってしまうのではないでしょうか。
    反対者には「もう決まったことに何を今さら」でしょうし、「違反者」に対しては知らないうちに社会的に復帰できないほどのダメージが与えられるようになるでしょう。

    もっと怖いのは、規制の結果犯罪被害そのものが表面化しにくくなってしまう、ということです。
    理由は2つ。
    1.(わたしが体験したように)何をされたかが理解できない、「表現できない」。(加害者側でも「自分が何をしているのか理解も表現もできない」というケースも増えるでしょう)
    2.仮に理解できたとしても規制によって「口をつぐむ」風潮が出来上がっていて、被害を口に出来ない、誰にも相談できない。

    ご自身も体験がおありならばよくご存じかと思いますが、性犯罪被害というものは被害者が自分の被害のことを誰かに相談することが、とても難しいものです。
    それは、このコミュに照らして言うならば『残酷な神が支配する』で克明に描かれていたとおりです。
    粗暴で野蛮なやり方で、単純に規制さえしてしまえばいい、という風潮の中では、更に「誰にも言えない」ようになってしまい、被害者、加害者ともに孤立化に追い込んでいくのは目に見えています。

    ついでに言えば、『残酷な…』は今回の条例でおそらく引っかかる対象になってしまうのでしょうけれど、この作品によって性犯罪について考えるきっかけを初めて得る人も、少なくはないと思います。
    (だいいち、今回再提出された案では更に暴力的になっているようですが、この作品は決して性暴力を「肯定的に描いている」わけではありませんよね?読みようによってはそう読めるのかな?)
    それは「大人、もっと言えば専門家だけが目にして考えればいいことで、子供の目の届くところに置くべきではない」というものではないはずです。
    そもそも、規制の対象にされてしまったら、このようにまともに論じることもできない風潮になってしまいますよね。

    ……いささか話が膨らみすぎて、しかもここまで数千字もかけてしつこく書いてきてしまったのでもううんざりかもしれませんのでこれくらいにしますが、いかがでしょうか?
    これでも、規制した方がメリットが高い、と言えるのでしょうか?

    青少年が性犯罪に巻き込まれることは、とても由々しきことだとわたしも思います。
    が、繰り返しますが、もしもこの問題にちゃんと取り組もうと思ったら、「規制」などという幼稚なやり方では、絶対に通用しませんよ。
  • [44] mixiユーザー

    2010年12月13日 14:13

    > 清香G7さん

    貴方の日記を拝見しましたが、どうやら貴方自身が児童ポルノの部分に過剰反応を示していて冷静な視点を欠いているように感じられました。

    先に言っておきますが、私は実在する人物を被写体とした児童ポルノ自体の存在は問題だと思っています。
    ですが、この条例には反対です。現時点では規制対象が性的なものに限定されていますが、いずれ過大解釈されていく可能性は十分に想定されます。また東京都という大都市圏での決定は全国に波及する恐れもあります。

    健全な青少年とは行政が規定出来るものではない筈です。成長に従って様々な情報(それこそ性的な内容のものも含めて)に触れながら、どのような内容が社会的・倫理的に問題か、といった感覚を養っていく部分はあると思います。
  • [46] mixiユーザー

    2010年12月14日 02:13

    ソラタ様
    神奈川県はパブコメを黒塗りして公表?しないだけましですかね。
    →神奈川県青少年保護育成条例改正骨子案に関する
    提出意見及びこれに対する県の考え方
    http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/seisyonen/jorei/kossian-pubcom-syousai.pdf
    しかし県の考えに近いものからA,B,C,D,・・・ってランク付けはちとむかつきます。

    今パブコメ送信しました。ばったり。
mixiユーザー
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