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開催終了Exhibition "Into the Atomic Sunshine" Opens on Saturday, January 12th 6-8PM in NY‏

詳細

2008年01月08日 09:01 更新

初めまして。
48thで川崎さんのもとで地大生をやっていた真弓と申します。
将来日本で外国人受け入れに携わるため現在アメリカで勉強中です。

ニューヨークでの憲法9条の美術展が行われます。
オノヨーコさんもアーティストとして参加されています。
私も初日に行く予定です。楽しみです!
アメリカ人の入場者の反応等、じっくり見てこようと思っています。



「アトミック・サンシャインの中へ - 日本国平和憲法第九条下における戦後美術」

キュレーター: 渡辺真也



会場:Puffin Room (ソーホー, New York)
435 Broome St
New York, NY 10013 USA

会期:2008年1月12日土曜日 - 2008年2月10日日曜日

オープニング・レセプション:2008年1月12日土曜日 午後6-8PM
スペシャル・ゲスト:ベアテ・シロタ・ゴードン (日本国憲法起草メンバー、ザ・アジア・ソサエティー・パフォーミング・アート・フィルム・レクチャー部門元ディレクター)

参加アーティスト(アルファベット順)

ヴァネッサ・アルベリー、ジェニファー・アローラ & ギレルモ・カルサディーラ、コータ・エザワ、
エリック・ヴァン・ホーヴ、松澤宥、森村泰昌、 大浦信行、オノ・ヨーコ、下道基行、 照屋勇賢、 柳幸典

特別イベント:

1月19日土曜日 5PM- (無料)
ドキュメンタリー・フィルム上映会 「White Light, Black Rain」
ステーィブン・オカザキ監督による、広島・長崎への原爆投下に関するドキュメンタリー
+ 舞踏パフォーマンス(Vangeline Theater Co.)

1月25日金曜日 7PM-
アコースティック・・ライブ・ミュージック
羽鳥美保(元チボマット、Gorillaz) + Special Guest

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「We have been enjoying your atomic sunshine.」 GHQコートニー・ホイットニー准将, 1946年2月13日


日本国憲法は、1947年、アメリカ占領軍によって実質的に書かれた歴史がある。そして平和憲法として知られる第九条には、主権国家としての交戦権の放棄と戦力不保持が明記されている。

1. 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2. 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

この世界的に見ても非常に珍しくユニークな憲法上の平和主義の規定は、アメリカのニューディーラーの理想主義が反映されている。この平和主義を含んだ新憲法は、第二次大戦の苦しみを経験した当時の日本の一般市民に受け入れられ60年間改正されることなく今日に至るが、アジアの不安定化とナショナリズムの高揚と共に、この平和憲法の基盤である第九条が、現在、その存在を問われている。

美術展覧会「アトミック・サンシャインの中へ - 日本国平和憲法第九条下における戦後美術」は、日本国憲法改正の可能性を目前とする今、戦後の国民・国家形成の根幹を担った平和憲法と、それに反応した日本の戦後美術を検証する試みである。

憲法第九条は、戦後日本の復興と再形成に多大な影響を与えたのみならず、60年間他国との直接交戦の回避を可能にした。しかし、九条を持つことで日本は直接交戦から回避することに成功したが、日本の実質的戦争協力は、第九条が保持される限り、ねじれた状況を生み出し続ける。この日本の特異な磁場から、多くのアーティストたちは取り組むべき新たな課題を発見し、彼らの芸術に表現してきた。日本の戦後やアイデンティティ問題などをテーマとした美術作品の中には、戦後の問題、アイデンティティ問題、また憲法第九条や世界平和をテーマとしたものが少なくない。

世界的に見て、憲法第九条は非常にユニークなものでありながら、その存在そのものが意外と知られていない。そこで、この展覧会を通じ、日本の戦後美術のみならず、日本国憲法第九条を、日本国外の聴衆に紹介する。

アメリカ占領軍と日本国の代表の間で開かれた「アトミック・サンシャイン」憲法制定会議より名づけられた当展示は、9条の成立やその歴史的意味合い、そしてその為に日本が戦後60年間、直接的交戦における犠牲者を出してこなかったという歴史的意義を検証する。

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  • 2008年01月12日 (土) 2008年2月10日まで
  • 海外 アメリカ・ニューヨーク
  • 2008年01月12日 (土) 締切
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参加者
1人