○柿沼忍昭プロフィール 禅僧(曹洞宗)。1956年、神奈川県生まれの「湘南ボーイ」。20歳で出家し、インドを放浪の後、曹洞宗大本山永平寺に上山し、精進料理の修行をする。のちに北海道に虹庵(こうあん)を開く。ネイテイブアメリカンの教えにも禅があると感じ、自らスウェットロッジの儀式を行い、地蔵=クシデヴァルガ=ガイア=大地の子宮、というつながりの中で、自分も全ての人も地蔵菩薩の要素を持っていると覚り、以後お地蔵さんを創作のテーマとする。「あるがまま」(Be Just Be)をスローガンに、縁ある人々の覚醒を促す活動を日米各地で求道中。 著書に、お地蔵さんをテーマにした禅アートブック「大丈夫」佼成出版。共著に『ビギナーズ日本の思想「典坐教訓」を読む』角川ソフィア文庫、がある。