mixiで趣味の話をしよう

mixiコミュニティには270万を超える趣味コミュニティがあるよ
ログインもしくは登録をして同じ趣味の人と出会おう♪

開催終了「ふたご座流星群を眺めよう」キャンペーン

詳細

2007年12月01日 00:22 更新

国立天文台では「ふたご座流星群を眺めよう」キャンペーンを開催します。
携帯からでも参加できますし、無料ですのでお気軽にご参加を!
12月13日〜15日の3日間のみのイベントです。
短時間でも良いし、見つからなくても良いので、
是非参加してみて下さい!


以下、国立天文台のサイトをコピペです。


■国立天文台「ふたご座流星群を眺めよう」キャンペーン
(12月13日夕方頃から報告を受け付ける予定です)


 国立天文台では、できるだけ多くの人に流れ星を眺めてもらおうと、流星数が最も多くなると思われる13日の夜から15日の夜に「ふたご座流星群を眺めよう」というキャンペーンをおこないます。今回でふたご座流星群のキャンペーンも3回目を迎えました。さらに多くの方のご参加をお待ちしております。
 今回は、観察地、観察日時、観察時間(どれくらい観察したか)、観察結果(何個の流星を見たか)、群流星の判別などを、報告ページ゙から報告してください。


●流星と流星群

 流星(「流れ星」とも言う)とは、宇宙空間にある直径1ミリメートルから数センチメートル程度のチリの粒が地球の大気に飛び込んできて、大気と激しく摩擦を起こし、高温になると同時に光って見える現象です。
 彗星はこのようなチリの粒を軌道上に放出しています。チリの粒の集団は、それを放出した彗星の軌道上に密集しています。彗星の軌道と地球の軌道が交差しているところでは、チリの粒がまとめて地球の大気に飛び込んできます。地球が彗星の軌道を横切る日時はほぼ毎年決まっていますので、特定の時期に特定の流星群が出現するわけです。
 このとき、地球に飛び込んでくるチリの粒は同じ方向からやってきます。それぞれのチリの粒はほぼ平行に地球の大気に飛び込んできますので、それを地上から見ると、その流星群に属している流星は、星空のある一点から放射状に飛び出すように見えます。流星が飛び出す中心となる点を「放射点」と呼び、放射点がある星座の名前で「○○座流星群」と呼ばれます。ふたご座流星群の放射点は、ふたご座α星(カストル)の近くにあります。なお、放射点が地平線付近にあるときは、ほとんど流星は出現しません。流星群の活動が同じだと仮定すると、放射点の高度が高くなるにしたがって流星の出現数は多くなります。
 なお、ふたご座流星群の母天体は、長い間わかりませんでした。しかし、最近の研究で母天体が小惑星ファエトンであることが解ってきました。この小惑星ファエトンは、元々は彗星だったのですが、塵(ちり)を出し尽くしてしまった天体だと考えられています。



●ふたご座流星群の特徴

 ふたご座流星群は、毎年12月14日ごろを中心に活動している流星群です。今年はおおよそ14日夜から15日明け方(日本時間)にかけて最も多くの流星が出現するだろうと予想されていますが、ふたご座流星群の活動は数日間続きますので、極大の前後にも流星の出現が期待できます。
 ふたご座流星群は、流星を初めて眺めようという人にもお勧めです。
その理由のひとつは、流星数が多いことです。毎年、ほぼ決まって、たくさんの流星が出現します。1月のしぶんぎ座流星群・8月のペルセウス座流星群と並んで「三大流星群」と呼ばれています。十分に暗い夜空で晴天に恵まれれば、1時間に30個を越える流星を見ることができます。
 ふたつ目の理由は、夜中前にも流星が出現することです。三大流星群のうちペルセウス座流星群やしぶんぎ座流星群は、流星が出現するのは、どちらも深夜から明け方にかけてが中心です。真夜中前から出現するふたご座流星群は、お子さんにとっても観察しやすい流星群といえるでしょう。
 また今年とくにお勧めする理由は、月明かりの影響を受けることなく観察できることです。明るい月があると、暗い流星が見えなくなり、観察できる流星数は減ってしまいます。同じ時期であっても月の状態は年によって違います。今年の状況は、月の入りが13日は20時頃、14日は21時頃なので、21時頃から明け方までは、月明かりの影響を受けることなく観察できます。


●ふたご座流星群を観察するには

どんな道具が必要?

望遠鏡や双眼鏡などの特別な道具は必要ありません。肉眼で観察してください。
(望遠鏡や双眼鏡を使用すると、見ることのできる範囲がたいへん狭くなるために、かえって観察しづらくなります。)
どんな場所で見ればよい?

地域で考えると、日本全国どこでも見ることができます。(南半球の高緯度地域を除く、地球上のほぼ全域で流星が出現します。)
流星を観察する場所ですが、できるだけ、街灯など人工の明かりが少ない場所を選びましょう。流星などほとんどの天体が出す光は、街灯の明かりなどに比べるととても弱いものです。人工の明かりが少なければ、人工の明かりに邪魔されて見ることができなかった暗い流星も見ることができるようになり、それだけ、多くの流星を見ることができます。
また、大都市には人工の明かりがたくさんあります。大都市から離れることでも、暗い流星を見ることができるようになります。
いつ見ればよい?

ふたご座流星群の場合、放射点は夕方に東の方角にあり、真夜中にほぼ天頂を通って、明け方には西の地平線に傾いていきます。放射点が一晩中夜空にあるため、ふたご座流星群は、ほぼ一晩見ることができるのです。
今回のキャンペーンでは12月13日の夜から15日の夜(16日の明け方) までの間に空を眺めるよう呼びかけています。また、13日や14日の夜を中心に、前後1週間ぐらいは流星群が活動していますので、極大の時より少なくはなりますが、他の夜にも流星を見る機会はあります。
どの方向を見る?


 ふたご座流星群の放射点はふたご座α星(カストル)の近くにありますが、放射点のある方向だけに流星が出現するわけではなく、流星は夜空のどこにでも現れます。放射点近くに出現する流星は、こちらに向かって飛んでいるために短い軌跡の流星が多くなります。一方、放射点から離れた方向では、流星を横から見ることになるために、長い軌跡の流星が多く観察されます。
 ですから、放射点の方向にはあまりこだわらず、できるだけ空が広く見渡せる場所を選んで、空の広い範囲に注意を向けるようにしましょう。空をより広く見渡しているほうが、より多くの流星を捉える可能性が高くなります。
 図は、12月中旬、22時(午後10時)頃、東の方角の星空を示しています。
 星は日周運動によって動いています。午後10時を過ぎて時間が経つと、星の見える位置がこの図とは違っていきますのでご注意ください。(見る場所による差はあまりありませんので、午後10時であれば東京以外でもこの図を利用できます。)


●ふたご座流星群の流星かどうかはどうやってわかる?

ひと晩のうちには、どの流星群にも属していない流星もいくつか出現します。このように「群」に属さない流星は「散在流星」と呼ばれます。また、この時期、出現数は少ないながらも、ふたご座流星群以外の流星群も活動しています。そのため、この時期に流星を見たからといって、その流星が必ずふたご座流星群の流星であるとは限りません。
自分が見た流星がふたご座流星群の流星かどうかを判断するには、その流星の軌跡を逆方向に伸ばしてみます。たどった先がふたご座流星群の放射点を通れば、その流星はふたご座流星群の流星である可能性が高いと考えることができます。(ふたご座流星群の流星は、その放射点を中心にして放射状に出現することを思い出してください。)
他に注意することは?

遅い時刻に屋外で行動することになりますので、事故などには十分注意してください。特にお子さんは、保護者の方と一緒に行動するようにしましょう。また、まわりの皆さんの迷惑にならないよう気をつけてください。
明るい屋内から屋外に出てすぐには、目が暗さに慣れていません。何分か屋外にいて目を慣らしてから、やっと星空や流星などの暗いものが見えるようになります。屋外に出て流星が見えないからといってすぐにあきらめてしまわずに、目が慣れるまでしばらく(15分ぐらい)待つことも必要です。
また、普段の生活では、夜の屋外で何十分もじっとしていることはなかなかないかもしれません。寒さには十分注意してください。普段外出するときよりも厚着をする、カイロを使うなど、寒さ対策を十分にして観察に望んでください。

国立天文台http://www.nao.ac.jp/phenomena/20071212/index.html

※携帯用サイトは準備中ですので、アップ次第お知らせします。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!
  • 2007年12月15日 (土) 12月13日〜15日
  • 東京都 全国各地で参加してください!
  • 2007年12月15日 (土) 締切
  • イベントに参加する
  • 気になる!
参加者
1人