開催終了ＶＯＬ? アルパイン・北アルプス【槍ヶ岳 北鎌尾根】&【西穂〜槍ヶ岳】
詳細
2006年07月13日 11:45 更新
【日時】
７月１５日〜１７日（７月１４日夜大阪発予定）
【ルート１・槍ヶ岳北鎌尾根】
日本を代表するクラシカルアルパインルートです。
標高差１７００ｍ・４ｋｍ以上の岩稜クライミング
体力・岩登り術・ビバーク術等登山の総合力が試されるバリエーションルートです。
北鎌のコルには単独行 加藤文太郎の遭難碑があります。
上高地から入り渡渉が多いＰ1〜Ｐ５を省略して水又乗越を下降 北鎌沢でワンビバーク。
Ｐ８から独標を巻いてＰ１５まで北鎌平から槍の穂先を目指します。帰路は【ルート２】の方と合流飛騨沢を下降して新穂に向かいます。
【ルート２・西穂〜奥穂〜槍ヶ岳テント縦走】
国内最難関の岩稜縦走路 ３０００ｍ峰７座の縦走
新穂からロープウェイ 西穂山荘から西穂高岳を経て奥穂へのバリエーションルートさらに大キレットを進んで槍ヶ岳を目指し【ルート１】と方と合流します。
帰路は上に同じです。
【参加限定】
★このルート経験者
または
★体力・ビバーク術・登攀術でこのルートの意味が理解できる方
★新ルートを加え槍ヶ岳で合流ということにしました。
【ルート１行程】
１日目
上高地〜横尾〜槍沢〜水俣乗越〜北鎌沢でビバーク（ＣＴ８時間）
２日目
北鎌沢右俣〜北鎌ノコル〜独標〜北鎌平〜槍ヶ岳（もしくは殺生ヒユッテテンバ）
ルート２の方と合流（ＣＴ１２時間）
３日目
槍ヶ岳〜飛騨乗越〜飛騨沢〜新穂（ＣＴ６時間）
【ルート２行程】
西穂〜槍ヶ岳縦走
３０００ｍ峰７座の日本一の縦走路です。
テント装備で食事は小屋食とします。
１日目
新穂〜ロープウェイ〜西穂山荘〜独標〜西穂高岳〜間ノ岳〜天狗岳〜天狗ノコル〜畳岩尾根〜コブ尾根ノ頭〜ジャンダルム〜ロバの耳〜奥穂〜穂高岳山荘テンバ（ＣＴ９時間）
２日目
穂高岳山荘テンバ〜涸沢岳〜北穂〜大キレット〜南岳〜大喰岳〜飛騨乗越〜槍ヶ岳テンバ（もしくは殺生ヒユッテテンバ）
ルート１の方と合流（ＣＴ９時間）
３日目
槍ヶ岳〜飛騨沢〜新穂（ＣＴ６時間）
【注意事項】
どちらのコースも痩せ尾根の岩稜ルートをテント装備で縦走します。ザック重量は１５ｋｇ以下にして下さい。
岩稜尾根ルートの為、水は最低２Ｌ必要です。
小屋以外の水場はルート１は北鎌沢右俣の伏流水、ルート２は中岳手前の雪田と思われます。
【装備】
ザック５０Ｌ前後・・・・・・・・・・・１．５ｋｇ
シュラフ・・・・・・・・・・・・・・・１ｋｇ迄
雨具・・・・・・・・・・・・・・・・・１ｋｇ迄
水３Ｌ・・・・・・・・・・・・・・・・３ｋｇ
マット・・・・・・・・・・・・・・・・１ｋｇ迄
テント１人荷重・・・・・・・・・・・・１ｋｇ
行動食・非常食・バーナー・燃料・・・・２ｋｇ迄
その他・着替え・・・・・・・・・・・・・１ｋｇ
合計 １１．５ｋｇ
★ヘルメット必需
★北鎌チームはこれに登攀具（ザイル８ｍｍ３０ｍ・ハーネス・８還・ヌンチャク・ロック付きカラピナ・スリング）が加わります。
★最新情報（７月１３日）で北鎌沢（１９００ｍ付近）から左俣上部（２８００ｍ付近）まで雪渓が残っています。アイスバイル・アイゼン１０本爪が必要です。
【アプローチ】
車２台で平湯で仮眠
北鎌チームは平湯（始発５：３０発）より上高地へ
車２台は下降地点新穂無料Ｐへ回送 ロープウェイ（始発８時半）で西穂へ
【無線連絡】
ＡＭ６時〜ＰＭ９時まで３時間おきに１０分間電源をＯＮにすること。
【北鎌の情報】
http://
【西穂〜奥穂テント行】
http://
【西穂〜槍ヶ岳テント行】
http://
７月１５日〜１７日（７月１４日夜大阪発予定）
【ルート１・槍ヶ岳北鎌尾根】
日本を代表するクラシカルアルパインルートです。
標高差１７００ｍ・４ｋｍ以上の岩稜クライミング
体力・岩登り術・ビバーク術等登山の総合力が試されるバリエーションルートです。
北鎌のコルには単独行 加藤文太郎の遭難碑があります。
上高地から入り渡渉が多いＰ1〜Ｐ５を省略して水又乗越を下降 北鎌沢でワンビバーク。
Ｐ８から独標を巻いてＰ１５まで北鎌平から槍の穂先を目指します。帰路は【ルート２】の方と合流飛騨沢を下降して新穂に向かいます。
【ルート２・西穂〜奥穂〜槍ヶ岳テント縦走】
国内最難関の岩稜縦走路 ３０００ｍ峰７座の縦走
新穂からロープウェイ 西穂山荘から西穂高岳を経て奥穂へのバリエーションルートさらに大キレットを進んで槍ヶ岳を目指し【ルート１】と方と合流します。
帰路は上に同じです。
【参加限定】
★このルート経験者
または
★体力・ビバーク術・登攀術でこのルートの意味が理解できる方
★新ルートを加え槍ヶ岳で合流ということにしました。
【ルート１行程】
１日目
上高地〜横尾〜槍沢〜水俣乗越〜北鎌沢でビバーク（ＣＴ８時間）
２日目
北鎌沢右俣〜北鎌ノコル〜独標〜北鎌平〜槍ヶ岳（もしくは殺生ヒユッテテンバ）
ルート２の方と合流（ＣＴ１２時間）
３日目
槍ヶ岳〜飛騨乗越〜飛騨沢〜新穂（ＣＴ６時間）
【ルート２行程】
西穂〜槍ヶ岳縦走
３０００ｍ峰７座の日本一の縦走路です。
テント装備で食事は小屋食とします。
１日目
新穂〜ロープウェイ〜西穂山荘〜独標〜西穂高岳〜間ノ岳〜天狗岳〜天狗ノコル〜畳岩尾根〜コブ尾根ノ頭〜ジャンダルム〜ロバの耳〜奥穂〜穂高岳山荘テンバ（ＣＴ９時間）
２日目
穂高岳山荘テンバ〜涸沢岳〜北穂〜大キレット〜南岳〜大喰岳〜飛騨乗越〜槍ヶ岳テンバ（もしくは殺生ヒユッテテンバ）
ルート１の方と合流（ＣＴ９時間）
３日目
槍ヶ岳〜飛騨沢〜新穂（ＣＴ６時間）
【注意事項】
どちらのコースも痩せ尾根の岩稜ルートをテント装備で縦走します。ザック重量は１５ｋｇ以下にして下さい。
岩稜尾根ルートの為、水は最低２Ｌ必要です。
小屋以外の水場はルート１は北鎌沢右俣の伏流水、ルート２は中岳手前の雪田と思われます。
【装備】
ザック５０Ｌ前後・・・・・・・・・・・１．５ｋｇ
シュラフ・・・・・・・・・・・・・・・１ｋｇ迄
雨具・・・・・・・・・・・・・・・・・１ｋｇ迄
水３Ｌ・・・・・・・・・・・・・・・・３ｋｇ
マット・・・・・・・・・・・・・・・・１ｋｇ迄
テント１人荷重・・・・・・・・・・・・１ｋｇ
行動食・非常食・バーナー・燃料・・・・２ｋｇ迄
その他・着替え・・・・・・・・・・・・・１ｋｇ
合計 １１．５ｋｇ
★ヘルメット必需
★北鎌チームはこれに登攀具（ザイル８ｍｍ３０ｍ・ハーネス・８還・ヌンチャク・ロック付きカラピナ・スリング）が加わります。
★最新情報（７月１３日）で北鎌沢（１９００ｍ付近）から左俣上部（２８００ｍ付近）まで雪渓が残っています。アイスバイル・アイゼン１０本爪が必要です。
【アプローチ】
車２台で平湯で仮眠
北鎌チームは平湯（始発５：３０発）より上高地へ
車２台は下降地点新穂無料Ｐへ回送 ロープウェイ（始発８時半）で西穂へ
【無線連絡】
ＡＭ６時〜ＰＭ９時まで３時間おきに１０分間電源をＯＮにすること。
【北鎌の情報】
http://
【西穂〜奥穂テント行】
http://
【西穂〜槍ヶ岳テント行】
http://
コメント(140)
2006年08月02日 07:26
【登頂＆下山報告】
無事 昨晩深夜 北アルプス槍ヶ岳北鎌尾根から皆さんのお蔭で無事帰還することが出来ました。
水俣乗越への分岐路から槍ヶ岳ピークまでずっと一人でした。
途中緊急ビバークも有り、雪渓での１０ｍほどの滑落有り、水も底をつきかけ、頂上直下のチムニーで両足がつり一瞬生命の危機も感じましたがギリギリで完登できました。
長い取付（Ｐ８）までのアップ＆ダウン。全ての装備（最終登攀具等入れて１７ｋｇ）を担いでの岩登りとルートファインデング、ビバーク術。
食料計画から夏場の水分補給と装備軽量化の総点検。
日頃の体力強化トレーニング！
ほんと真剣に【単独登攀とアルパインの持つ意味全てが問われた３日間】でした。
横尾のトイレで蛇口を捻って水が出た時は涙がでました。
いつも軽量化を伴う危険な単独登攀には軽量化を目指す為、カメラは持って行きませんでしたが、今回はハコちゃんの超小型カメラを借りることができ沢山の凄く綺麗な画像が撮れました。
２〜３日のうちにＵＰしたいと思います。
百迷山さん・皆さん 沢山の応援メッセ等ありがとうございました。
また一緒に歩けることを楽しみにしています。
2006年08月04日 06:37
★ ツァイ＠「こ」さん
おっ 減量順調のよーだね。
７月３１日の分書きます。
赤岳検討していますよ。
★海うにさん
これでも、一人やから４枚ほど撮ったベストショットなんですよ。
ガラスのジョッキならもっと良かったんですが・・・・。
しかし、このビールはむちゃくちゃ旨かったＹＯ。
★百迷山さん
ノースのＸＣＲです。 トレールラン用です。
岩場は良かったですが、雪渓と上高地までの下降はソールが柔らかくて駄目でした。
★タツチャン
沢良かったなあー(>_<)丁度俺が水不足ひいひい云ってた頃やね。
この時期の北鎌はやっぱ水やで！！！
水が底をついて白い唾が出だすとヤバイ
残量は僕はハイドレから水が来なくなった時点で残３００ｃｃほどやわ、携帯容量が違うから各自自分でチエックしとけば良いよ。
北鎌アタック お盆の頃やね？ 報告期待してます。
そうそう ラストピッチ 上のチムニーに新品のランニングシューズが１足落ちてたよ。もう一足を探したけど無かったよ。
遭難＆ヘリか？ チムニーあがる時脱げたか？ 謎やわ。
- mixiユーザー
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