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開催終了マリファナマーチ東京 2011

詳細

2011年05月12日 14:45 更新

2011年、マリファナ・マーチはサウンドカー2台、大麻と原発をテーマにとりあげます。

 3.11の大規模災害で亡くなった方々、被災された方々、様々な影響により苦難を強いられている方々に対し、深い哀悼の意を込めてマーチを開催します。

○わたしたちは、1999年の発足時に、自分たちの活動の指針を定めています。その文末で、「真に自由で暮らしやすい社会を創っていきたい」と訴えました。その根本には、不幸な状況にある人たちの痛みを共有する気持ちを持つという思いがあります。
 日本の大麻取り締まりは、有害性が高いとはいえない大麻の所持・栽培に対し、刑事罰という過度に重い刑罰を科しています。このような状況は、公権力による市民への人権侵害であり、一刻も早く改めるべきです。
 2001年、第一回のマリファナ・マーチから一貫して、わたしたちは、「マリファナ・マーチ宣言文」でこのことを訴えてきました。同時に、大麻問題に限らず、様々な人権侵害や不当な扱いを受けている人たちにもマーチへの参加を呼びかけてきました。

○いま、日本では、2011年3月11日の東日本大震災以降、福島の原発事故は、最も大きな、そして対策に急を要する重大な問題となっています。
 また、日本には、福島第一原子力発電所以外にも、全国で18箇所、55基の原発があります。
 「原発は安全」と言い続けてきた国の原発政策は破綻しました。今回の原発事故は、想定を超える規模の地震・津波を言い訳にしていますが、設計上の問題点や安全対策の不備があったことが明らかになってきており、人災である可能性が高まっています。
 これまでにも様々な指摘がなされてきたにも かかわらず、聞く耳を持たず、十分な対処・見直しをしてこなかった国の不作為の問題もあります。
 2011年のマリファナ・マーチでは、大麻の規制見直しに加え、過度なリスクを国民に強いるこれまでの日本の原発政策を改める、反原発の主張を訴えます。

○わたしたちは、声を大にして言いたい。国は、「大麻は危険」、ダメ・ゼッタイと言って、それほど有害でもない大麻を刑事罰で取り締まってきた。一方、歴史的に多くの大地震に遭遇してきたにもかかわらず「安全神話」とともに原発を増やし続け、今日、自国民のみならず世界中の人々をも危険な放射能に晒している。このような国のあり方に猛省を促す。
 行政当局、厚労省の意向に沿った意見しか口にしない多くの大麻・薬物問題に関わる学者・医師、専門家は、いわゆる原発推進派といわれる「御用学者」と同類です。そうした人たちやマスコミを通じて世論を誘導し、安全といってもいいものを取り締まり、危険なものを野放しどころか推進してきた。それが、これまでの日本でした。大麻の危険性も、原発の安全神話も、どちらも国が国民を欺いてきたということにおいて根底にはつながるものがあることを、声を大にして指摘する。
 今後、被災地の復興をはじめ、日本社会の立て直し、原発依存からの脱却は国民の総意であるといえます。わたしたちは、新しい社会を、「真に自由で暮らしやすい社会」を創っていくことを訴える。

○大麻の規制見直しを求めるみなさん、原発反対を求めるみなさん、マイノリティの人権・まだ認知されていない新しい人権を求めるみなさん、5月 15日、これまでにない規模で集まりましょう。東京の中心を、青山、表参道、渋谷駅前を平和的なデモで埋め尽し、こんなにも多くの人々が意思表示をしていることをメディアやマスコミが無視することのできない流れを作りましょ!^^

コメント(2)

  • [1] mixiユーザー

    2011年05月25日 00:55

    マリファナ・マーチ2011の報告

     5月15日、東京港区の青山公園(南地区)で、マリファナ・マーチが開催され、
    500人の市民が参加しました。集会の後、青山、表参道、渋谷ハ チ公前をデモ行
    進し、大麻の規制見直しを訴えました。マリファナ・マーチは、毎年5月に、大
    麻の規制見直しを訴えるため行われている世界共同行動 で、日本でも2001年以
    降、毎年、開催されています。
     今年のマリファナ・マーチは、大麻問題に加え、緊急課題として、福島第一原
    発の事故の重大さを鑑み、脱原発社会を訴えました。以下、会場で読み 上げら
    れた宣言文を公表いたします。

    2011年5月17日 カンナビスト

    ・・・・・・・・・・・
    マリファナ・マーチ 東京宣言2011

     今年のマリファナ・マーチは、大麻問題に加えて、現在、日本を深刻な危機状
    況に陥らせている原発事故についても強く訴える。

    (I)
     福島第一原発の事故は、3月11日の地震から2ヶ月以上たったいまでも収束のめ
    どがたっていない。歴史的に大きな地震が多発しており、そして人 口密度の高
    い日本で、原発はなによりも危険な存在である。
     これまで、国は、原発は安全と言い続け、原子力政策を推し進めてきた。しか
    し、真実は、まったく逆であった。原発事故は、広範な地域に、甚大な 被害
    を、それも遠い将来にわたるまで与え続ける。災害に対する安全対策も十分なも
    のではなかった。

    (II)
     一方、大麻については、危険と言い続けて厳しい取り締まりを続けてきた。こ
    の結果、毎年3000人近い市民、学生が大麻取締法によって逮捕され ている。大
    麻は、そんなに危険なものなのか、人を逮捕し、刑罰を科すような重大犯罪なの
    か、社会的な見直しが求められている。
     大麻には、大きな有害性はない、これは世界の共通認識といっても過言ではな
    い。オランダ、イギリス、ドイツ、フランス、スペイン、スイス、ロシ ア、カ
    ナダ、オーストラリアでは刑事罰を科す犯罪ではなくなっている。アメリカでも
    13の州では州法で非犯罪化(社会的容認)され、連邦法でも常 習的ではない個
    人の所持や栽培に関しては刑罰は科せられていない。カナダ、オランダ、イスラ
    エル、アメリカの一部の州などでは、大麻の医療使用が 合法的に認められている。
     大麻取締法は、大麻の所持を最高懲役5年、栽培を最高懲役7年と世界の中でも
    きわめて重い刑罰を科している。しかし、これまでの大麻事件裁判か らは、国
    は、大麻が有害であるというはっきりした根拠を示せないまま、取り締まり政策
    を続けていることが明らかになっている。
     新聞、テレビなどマスメディアは、大麻事件をセンセーショナルに報道してい
    るが、大麻の有害性は高くないこと、海外で規制の緩和が進んでいる状 況や日
    本でも規制の見直しを求める広範な声が存在すること、といった基本的な事実に
    ついて伝えようとしない。これは報道の自主規制であり、国民に 対する情報操
    作である。

  • [2] mixiユーザー

    2011年05月25日 00:55

    (III)
     このような国やマスメディアの体質は、原発問題についても共通している。
     今回の原発事故は、これまで真実を隠蔽し、情報を誇張・操作してきた国・メ
    ディアの体質を明らかにした。国・メディアは、これまで、国民の安 全、健
    康、そして人権をないがしろにしてきた姿勢を抜本的に改め、正しい情報を公開
    すべきである。
     原発には取り返しのつかない多大なリスクがあることが事実として明らかに
    なったいま、原発を再生可能エネルギーに替えていくエネルギー政策を強 く訴
    える。

    (IV)
     大麻取締法、そして取り締まり政策によって、多くの市民、学生が、失業した
    り学業を中断させられている。家庭生活への打撃、精神的苦痛、社会的 制裁な
    どの弊害は甚大である。大麻事件の捜査に関連して自殺者まで出ている。また、
    医療目的で大麻を必要とする人たちにも使用が認められていな い。これら大麻
    取り締まりが生み出している悲劇は、公権力による人権侵害である。
     人間として「犯罪」でもないことで刑罰を科せられることなどあってはならな
    い。傷ついた人々の痛みに気づくとき、このような状況を見過ごすこと はでき
    ない。大麻取締りによる理不尽な状況、人道に反した状況を一刻も早く改めるよ
    う訴える。

    2011年5月15日
    ・・・・・・・・・・・

    (注1)マリファナ・マーチとは……毎年5月に世界各国の400を超える都市、町、
    村で行われる非営利の世界同時イベントです。大麻(マリファ ナ)の規制の見
    直しを求めて1998年にスタートし、日本では東京、大阪、札幌などで開催されて
    います。
     マリファナ・マーチの世界共通スローガン……「医薬品として認めよ!(Release
    The Medicine) 大麻で逮捕するな!(Stop All Cannabis Arrests) 病人を救
    え!(Heal The Sick)真実を語れ!(Stop The Lies) 自由を奪うな!(End
    The Prison State)」

    (注2)カンナビスト……日本の大麻(マリファナ、カンナビス)取締りは、著し
    い有害性は認められない大麻に対し過剰に厳しい刑罰を科しており、 年間3000
    人近い市民や学生が逮捕されている状況は公権力による人権侵害であると訴えて
    いる非営利の市民運動。
    1999年設立、会員4788人。http://www.cannabist.org/
     連絡先 電話 03-3706-6885 / 090-6049-0518 メール info@cannabist.org

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  • 2011年05月15日 (日) 11時〜
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