期間中、作品集『FIREWORKS』、『HUMANS BY MIKE MILLS』などのフェア商品をご購入のお客様には、先着でマイク氏の新作グラフィックの入った(これが初出!)オリジナルのブックマークをプレゼント! (数がなくなり次第終了となります)
■4月24日(木)19:00〜(開場18:45〜) ■会場:ABC本店内・洋書コーナー ■定員:50名様 ■ご参加方法: ※トークイベントに電話予約いただきましたお客様先着50名様には、お席のご用意をいたします。 ※サイン会ご参加ご希望のお客様は、青山ブックセンター本店にて、マイク・ミルズ作品集『HUMANS BY MIKE MILLS』『Fireworks』ご購入のお客様先着50名様にサイン会参加整理券をお渡しいたします。
★『HUMANS BY MIKE MILLS』 (NIEVES)税込2,520円 マイクミルズのライフワークであるプロジェクト[Humans]。2004年に発表されたこのプロジェクトはスイスのチューリッヒやミラノ、ロサンゼルスで展覧会が行われ、世界的な広がりを見せています。本作は、そのプロジェクトの中で販売されたバッグや、リボン、ポスター、ファブリック等で使用された22点のグラフィックとマニフェストをまとめた全32ページの小さな作品集です。一見すると彼らしい抜けの良いグラフィックに目を惹かれますが、その内容を読み解くと、さらに深く心に響きます。例えば、淡い水色の丸二個がうっすらと拡がったページ[my breath on window]。この水色の丸は彼が窓に吹きかけた息で、それを見た時のはっとした気持ちを、ドローイングにしたものだそう。一瞬で消えてしまうそんな瞬間を彼はしっかりと掴まえています。また、耳の垂れたウサギのイラストが描かれた[bunny]には英文で「哀しむことに罪悪感が伴うときには、ウォルト・ディズニーが躁鬱病だった事を思い出すといい。」という言葉が添えられ、幸せの象徴を作り出したディズニーがその成功の影で苦しみを抱えていたという事を表しているようです。人生の中で生まれる素直な感情をマイクはこの[Humans]でやさしく表現しています。
<プロフィール> MIKE MILLS 1966年 カリフォルニア、バークレー生まれ。 映像作家、グラフィックデザイナー、ミュージシャンなどと多方面で活躍するアーティスト。 映像作家・監督として、GAPやNIKEなど数々のCM,ミュージックビデオ、短編映画を手掛ける。 2005年1月末にはサンダンス映画祭で初監督作品「Thumbsucker」を発表。 グラフィックデザイナーとしては、ソニック・ユースのキム・ゴードンが手掛けていた頃にデザインしたX-girlのロゴがよく知られている。その他、ビー スティー・ボーイズ、ソニック・ユース、エアーなどのアルバムカバーを始め、マーク・ジェイコブスのスカーフのモチーフのデザインや、ミシェル・ロック ウッドのMATERIALというブランドに生地デザインを提供。 2004年に立ち上げたプロジェクトHUMANS BY MIKE MILLSでは、ポスターを中心に、生地にプリントやメッセージリボンなどのグラフィックワークを展開、ライフワークとなっている。