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2007年01月21日 22:30 更新

NGO「サマンバヤの会」  新春特別公開企画

インド三大叙事詩完成に向けて、その成果と今日的意義(インド民衆の現状と古典文学との触れ合い)

日時:2007年1月27日(土) 午後1時30分〜4時
場所:早稲田奉仕園
定員:40名
参加費:500円(資料代を含む)
応募方法:こちらのアドレスに・ご氏名・電話番号・参加人数を明記の上メールを送信してください。good_morning_and_thanks@yahoo.co.jp
わからないことでもどしどしメールください!!

 池田 運氏は昨年6月、インドの二大叙事詩の一つ、マハーバーラト(マハーバーラタ)翻訳全四巻のうちの第一巻を翻訳出版されました。
池田氏は既にシュリマード・バガバッドギータ(通称ギータ)を2000年6月に出版されています。そして、その壮大な長編の四分の一をまず完成させました。
氏はこれまで「ガンジー自叙伝」をはじめ、私たち日本人が、英語の翻訳版からの日本語訳しか読めなかったインドの魂ともいうべき書物を、着実に翻訳されてきています。この翻訳作業が与える今後の日本におけるインド文化の伝承の方向性について、当会の副代表でバングラデシュを中心に活動するNGO「シャプラニール」の代表理事も務める大橋正明(恵泉女学園大学教授)氏に語っていただきます。
 第二部としては、これらのインドの古典文学がインド民衆の生活と密着しているところからも、現在のインドにおける影響と生活への関わりに関して、2006年に現地(ビハール州ブッダガヤにあるサマンバヤ・アシュラム を中心にインド各地で様々な視察と体験をしてきた学生たちから、報告と問題提起を受けたいと思います。インド北部を中心に2ヶ月近い調査を行った東京農業大学の学生たち、経済的貧困層に対する支援策を研究した中央大学の海外ゼミ、そして、ビハール州に住む1万人以上の白内障患者がブッダガヤに集まり、短期間で無償の手術を行われる通称「アイ・キャンプ」の準備段階を視察し、指定カーストにおける差別問題を調査してきた一橋大学の学生などに報告をしてもらいます。
 そして、第三部として、池田運氏、そして、大橋正明氏を加えてパネルディスカッションを行い、人口10億人を超え、世界の超大国の仲間入りを果たそうとしているインドで、古典文学や古典芸能と民衆生活がどのような変容を遂げようとしているのかについて、あるいは伝えていかなければならないものは何なのかなどについて議論していただきたいと考えています。

第一部:基調講演
    マハーバーラト翻訳にあたって(予定)
池田 運氏(翻訳家)

第二部:現地訪問リポート1
    東京農業大学インド隊が見たサマンバヤ・アシュラムの子どもたち&ヒンディー表プロジ            ェクトについて

    現地訪問リポート2
    中央大学経済学部・海外ゼミが見た子どもたちと民衆文化との触れ合い

    現地訪問リポート3
    一橋大学学生の卒業論文に向けた現地調査・指定カーストに対する優遇措置の実態

第三部:パネルディスカッション
    〜インド民衆大学の大衆への広がりと今日的意義〜
    大橋 正明氏(恵泉女学園大学教授)
    池田 運氏(翻訳家) 予定
    
なお、これらの内容は一部変更になる場合がございますのであらかじめご了承ください。


☆☆☆当会はインド・ビハ−ル州にあるサマンバヤ・アシュラムに対して主にアウトカースト(かつてのカースト制度からも外れた身分のこと)の子どもの教育のために里親という形で資金援助をする窓口として活動している会です。里親といっても日本へ子どもを連れてきて、養育するわけではありません。養育費を負担して、インドのサマンバヤ・アシュラムへ送金することを意味します。

★★★サマンバヤ・アシュラムはマハトマ・ガンディーの高弟の一人、ビノーバが創設し、その弟子であるドワルコ・スンドラニ氏が中心となり、その運営にあたっている子どもが教育を受けるための施設です。

コメント(1)

  • [1] mixiユーザー

    2007年01月23日 19:52

    三月にブッダガヤへ行くので、とても興味あります★
    早稲田奉仕園の最寄り駅を教えていただけますか?
mixiユーザー
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  • 2007年01月27日 (土)
  • 東京都
  • 2007年01月26日 (金) 締切
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参加者
1人