放射能汚染が進む地球と子供たちの未来
ローレン・モレ講演会

日本の子どもたちの乳歯を調査した驚きのデータ。
（骨や歯にはストロンチウム90という原子炉から出る放射性物質が蓄積します。）

アメリカの地質学者ローレン・モレさんに、戦争と原子力利用がもたらす世界規模の放射線汚染について講演していただきます。

ローレン・モレさんは現在、先住民族のための科学者代表。カリフォルニア・バークレー市環境委員、元ローレンス・リバモア核兵器研究所研究員。今回、イギリスの大気中に過去最大の劣化ウランが検出された事について、２００１年のアメリカ軍によるアフガン戦争、２００３年のイラク戦争からのものであることが判明したデータを持って来日。劣化ウランの飛散が地球規模で起きていることを報告していただきます。
（逐次通訳あり）

■日時　２００６年１０月１８日（水）開場１８：００　開演１８：３０　終演２０：３０

■場所　福岡市人権啓発センター「ココロンセンター」研修室
　　　　　　http://jinken.city.fukuoka.jp/
　　　　　　博多リバレイン・リバレインオフィス10階
　　　　　　福岡市営地下鉄／「中洲川端」駅下車６番出口
　　　　　　バス／明治通り「川端町」下車、昭和通り「博多五町」下車
　　　　　　天神から徒歩約10分

■講師プロフィール
ローレン・モレさん（Leuren Moret）
元女性地球科学者協会会長。元米・バークレイ市環境委員。湾岸戦争後、劣化ウラン弾による白血病などの健康被害調査に参加。長期にわたる低線量被爆が健康に及ぼす影響を研究。バーバラ・リー下院議員とともにイラク反戦や宇宙の非核化を訴える。他に先住民族のための科学者代表、女性地質化学者連盟元会長、元ローレンス・リバモア核兵器研究所研究員。

■参加費：一般８００円、学生５００円

■主催：ローレン・モレ講演会実行委員会

■賛同団体
　たんぽぽとりで
　核・ウラン兵器廃絶キャンペーン福岡
　債務と貧困を考えるジュビリー九州
　BeGood Cafe Fukuoka

■問い合わせ：Silver Ring