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開催終了松平頼暁特別講演@万博公園

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2006年12月06日 21:35 更新

松平頼曉(作曲家)特別講演
「日本の電子音楽の歩み −Expo'70から現在のコンピュータ音楽まで−」

12月15日から24日にかけて「IC2006」と題し、コンピュータと音楽との関わりをさまざまな角度から研究する音楽情報科学研究会の研究発表会と、全国から集められた70を超える学生のコンピュータ音楽とメディアアート作品を紹介するコンサート・展覧会が、彩都IMI大学院スクールと京都精華大学をはじめ京都市内の各地で開催されます。
その「IC2006」の特別企画として、Expo'70でお祭り広場のための音楽を手がけたほか、これまでにオーケストラ作品から電子音楽作品まで150を超える作品を発表し、現在も世界の第一線で活躍する作曲家、松平頼暁氏の講演会を開催いたします。
多くの前衛音楽家が活躍し、それまでは一般の耳に届くことのほとんどなかった「電子音楽」が、時代の最先端の音楽として広く紹介されたExpo'70の音楽・文化的意義を、当時の貴重な音源を紹介しつつ再検証するとともに、そこから現在のコンピュータ音楽へと連なる「電子音楽」の歩みを俯瞰していきます。

IC2006 松平頼曉特別講演
「日本の電子音楽の歩み −Expo'70から現在のコンピュータ音楽まで−」
 日時:12月15日(金) 15:30-17:00
 会場:彩都IMI大学院スクール 入場無料

 ※ お申し込みはこちらから
 http://www.iminet.ac.jp/2006/academic/incolle_form.html

IC2006HP:http://www.iminet.ac.jp/ic2006/

松平頼暁略歴
1931年東京生まれ。首都大学東京(現、首都東京大学)理学部卒業、同大学院博士課程中退。理学博士。立教大学理学部教授を経て、現在同大学名誉教授。作曲、ピアノを独学で学ぶ。1958年、総音列主義による作品、変奏曲(1957)によって国際現代音楽協会ISCM主催音楽祭(現、世界音楽の日々)に入選。以後、58年から93年にかけて同音楽祭に8回入選する。
61-66年、不確定性に関心を持つ。67年から10年間、画家ロバート・ラウシェンバーグのいうコンバインド・アートに触発され、新しい引用音楽を書き始める。「コヘレンシー」(1976)でアルバン・ベルクの旋法的十二音列を引用したことを契機に同年から旋法による作曲を始める。その後、その延長として、ピッチ・インターヴァル技法を開拓した。90年、ピアノと室内オーケストラのための「レコレクション」によって第3回セロツキ国際作曲家コンペティションでメック出版社特別賞を受ける。
1998-2002年にかけて、日本現代音楽協会委員長、その間、2001年には日本で始めて開かれたISCM主催「世界音楽の日々・イン・横浜」の大会会長を勤める。これまでにオーケストラ作品から電子音楽やシアター・ピース作品まで約150曲を作曲しており、現在も精力的な作曲活動を行っている。
著書に「音楽=振動する建築」(青土社)、「現代音楽のパサージュ」(青土社)がある。

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  • 2006年12月15日 (金) 15:30〜17:00
  • 大阪府 万博公園
  • 2006年12月15日 (金) 締切
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参加者
1人