BOY MEETS GIRL vol.114 "Shibuya-kei and city Pop" issue 2015.4.16.sat. 17:30 〜 23:00 at Greenapple(koenji) Resident DJ / Sekine Toshiya DJ/ so-king(klub shibuya-k), BJ(BTTB),miha-k
1.Our Love / Matt Bianco
2.How High The Moon / Springs
3.I Do My Best To Impress / Linda Lewis
4.How It Is / Workshy
5.Primavera / Carlos Lyra
6.De Hambourg a Rochefort /Michel Legrand
7.We are in Love / Harry Connick, Jr.
8.Summer Sun / Jamestown Massacre
9.Would You Believe / Bob Swanson and The Bee Jays
10.* / *
11.Think 'Bout You Baby / American Spring
12.* / *
13.A Origem da Felicidade / Celso Fonseca
14.Sky Love / 村田和人
1.ソウルフルなホーンのフレーズが春風を呼ぶ、マットビアンコ、93年作からスタートです! シティ・ポップ好きにもスカパラ好きにもスカパラ好きにもお薦めしたい。
2.春と言えばスプリングスということで、BMGではグロリア・ゲイナー・ヴァージョンでお馴染みの楽曲「How High The Moon」を。
3.ここでわたくしのブログのタイトルにもなっているリンダ・ルイスの究極的名作を。ああ、間奏部の美しいフルート・フレーズのように生きて行けたら。
4.まったく当たり障りのない、ひたすら気持ちよさだけを追求した完璧な一曲。素晴らし過ぎてワンコーラス聴いただけで眠たくなって来てしまう。そう、いい音楽って眠たくなる曲なんですよ。ワークシャイ、2002年作『Mood』より。
5.カルロス・リラ、春を歌う。68年、メキシコで録音された『Grabado No Mexico』より。
6.映画『ロシュフォールの恋人たち』物語中盤に盛り込まれた感動もののメドレー・チューン。恋、人生、春、夏。ロシュフォールを越える映画に、わたしは未だ出逢ったことがない。ルグランはドゥミのいた時代こそ輝いていた。
7.わたくしの好きなハリー・コニックJr.。アメリカン・スウィング、ハリウッド・ミュージカルと言うより、この楽曲には60年代のミシェル・ルグランを感じるのです。
8.季節は一気に初夏から夏へ。ディスロケーション・ダンス「You'll Never Never Know」の元ネタはこんなに素晴らしいソフトロックだった。カヒミ・カリィ「Mike Always Diary」は孫引きということになるのかな。
9.ここで、クール&ブリージンなソフトロックチューンを。ボブ・スワンソン&ザ・ビージェイズ、66年作より。
10.ドリヴァル・カイミの「Boink(Saudades da Bahia)」をそのままラテン・ソウル化したような身も心もウキウキな一曲。聴いてお分かりの通り、小沢健二『東京恋愛専科』との相性は抜群。
11.ビーチ・ボーイズ「ダーリン」とは双子のような一曲。曲想は「夏」だけれど、こちらもスプリング繋がりで収録。
12.そしてこちらはフリッパーズ・ギター『ピクニックには早すぎる』ネタ。純然たるネオアコですが、フェルトでもグルーヴィー・リトル・ナンバーズでもありませんので悪しからず。
13.太陽、青空、人生。ここで、微風が駆け抜けるような、セルソ・フォンセカのソフト・サンバを。
14.哀悼・村田和人。村田版「ライド・オン・タイム」といっていい美メロ横溢の88年作品。時代を反映したユーロビート調アレンジながら、精神性は正しくシティ・ポップ。