2011年04月25日 (月) 19時00分
入場無料
フランス語と日本語、同時通訳付き
お問い合わせ: 東京日仏学院 03-5206-2500



音楽の時間とテキストの時間。二つに流れる異なる時間をたわめるのではなく、平行に流れる二つの時間が、距離を持ちながら出会うことにより、第三の、そしてそれぞれが多重であることにより、第四、第五の時間を生み出していくこと。『Adagio ma non troppo』をベースのテキストとして、待ち合わせと出会いの主題が交錯する。
音楽･渋谷慶一郎　朗読･朝吹真理子、関口涼子


パリに居を構え、日仏語で執筆をする傍ら、アティーク・ラヒーミーやエシュノーズの小説の日本語訳、また吉増剛造や多和田葉子の作品のフランス語訳も手がける詩人関口涼子、小説『きことわ』で2011年芥川龍之介賞を受賞した朝吹真理子、電子音楽のレーベルATAKの設立者で作曲家の渋谷慶一郎がともにパフォーマンスを行ないます。


フランス著作権事務所により作成されたP.O.L刊行の小説を紹介する日本語のカタログがこちらからダウンロードできます。


詳細は日仏HPまで：http://www.institut.jp/ja/evenements/10779