皆さん初めまして。私は、慶応義塾大学岡原正幸研究会に所属いる者です。今回、授業の一環として、海外でコンテンポラリーダンスを学んでいらっしゃる方をお呼びして、ラバンムーブメントアナリシス、6 Patterns of Total Body Organization(PTBO)を用い、身体の緒動作を論理的に捉え、変えてゆくワークショップを8月9日に開く運びとなりましたので告知致します。
講師 ――――――――――――――――――――――――――――――――― 橋本有子 2009年渡米。現在、ニューヨーク州立大学ブロックポート校ダンス教育教員免許取得修士課程で、Bill Evans等に師事し、モダンダンステクニック、振付、ソマティクス、ダンス教育法等を学ぶ。2010年より、ロチェスター市、 ニューヨークを拠点にするGeomantics Dance Theaterのメンバーとして活動中。2012年、「教育」・「パフォーマンス」・「研究」の三本柱で構成されるA.B.C. Dance Laboratoryを設立。同年、Universided de Santiago de Compostela(スペイン)、 Universitatea de Stat din Moldova(モルドバ共和国)ほかルーマニアの小中学校にゲストアーティストとして呼ばれるなど、子どもから大人までの幅広い年齢層を対象に、ダンス/表現ワークショップと公演を行っている。また、国際交流の一環として、2013年より始まるState University of New Yorkの夏季授業“日本文化芸術夏季プログラム”をコーディネートしている。
1) Introduction: ラバンムーブメントアナリシスの紹介 2) Name Gesture Game: 動きを使って自己紹介。Ice breaking gameとして 3) Warm-Up: 簡単な動きを使って体をあたためる 4) 6 Patterns of Total Body Organization*: 講師が6つの動きを説明、実演しながら受講者も一緒に 動いていく *状況をみて、二人組みになりTactile feedbackをする場合もあり 5) 6 Patterns of Total Body Organization Little Dance: 音楽とともに、動きのパターンをつなげる 6) Cool down (Q. A): 質問、感想コーナー
注釈 ――――――――――――――――――――――――――――――― *ラバンムーブメントアナリシス: Rudolf von Labanにより開発された運動分析学。BODY. EFFORT, SHAPE, SPACEの四つに分かれる。本ワークショップでは、行動・思考・知覚などに基づく人間の動きの可能性の範囲/可能性をSpace・Time・Flow・Weightの4つの要素に分析したEFFORT概念を紹介する。動きを理解し、描写するときに有効である。
*6 Patterns of Total Body Organization(PTBO): ラバンムーブメントアナリシスの中のBODYに分類される主要理論となるBartenieff Fundamental(by Irmgard Bartenieff)をさらに発展させた身体発達論。呼吸から始まって、歩行に至るまでの発達過程を6つの段階に分けて分析した。ダンサーなどの身体表現を専門にする者はもちろん、子どもから老人まで、身体をもつ者全てに適応できる理論、メソッド。