そうそう、何か書こうと思ってたのに、思い出せなくてもやもやしておりましたが、思い出しました。
ちょっと前に、インドで夫を亡くした妻が、その火葬の火に飛び込んで自殺した、というニュースがありました。
で、その記事に関する日記を読んで知ったのですが。(どこで読んだか覚えていないのです。すみません)
未亡人、という言葉があります。
いまだ亡くならざる人 という意味ですが、これは要するに、「夫が亡くなったのに、おめおめと生きながらえている妻」 という意味なのだそうです。言われてみればそうかも。
つまり、昔の中国では、夫が死んだら妻は後を追うのが当たり前だったのですね、きっと。それなのに生き残っている者を未亡人と呼んだ。
なので、この言葉は謙譲語なのだそうです。自分に使うのはいいけど、他人に使うのは失礼に当たる。
謙譲語、たとえば、、、、、、えー、とっさに思いつかないのが馬鹿っぽいけど、、、、えー、愚息?
愚息って言葉がありますね。自分の息子を謙譲して言う言葉。
父 「うちの愚息がいつもお世話になっております」
先生 「お宅の息子さんは・・・」
これが普通ですけど、
「お宅の愚息さんは・・・」
なんて言ったら戦争になりますね。
そういう言葉なのだそうです。未亡人。
知ってましたか?僕は恥ずかしながらまったく知りませんでした。
身の回りに夫が亡くなったという人も思いつかないので、たぶん使ったことはないと思いますが、気をつけないと。
では、夫を亡くした人をなんと呼べばいいのか。知ってますか?
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答えは、「寡婦」 だそうですよ。昔は後家とか言いましたけどね。
Wikipedia にも載ってました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AA%E4%BA%A1%E4%BA%BA
なるほどね。
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