デーモンとの会話。

このあいだキャニオニングに行ってきた

滝や崖や岩場や急流の川を自分の体で行くのだ

滝を滑り落ちたり、崖から飛び降りたりと、楽しかったけど、しょーじき怖かった

で。

メインのインストラクターはデーモン＠ニュージーランド人

本名かアダナかは知らん

以後、彼との会話より...



｢オゥ！アナタおっきいね！これ着て！｣

ウェットスーツ(三枚重ね！)を各自に配布する時に...

｢これめったにでないよ！｣

XXLサイズ

｢仕事なに？プロレスラー？｣

違うっつーに！



｢おぼれたらレスキューするね！

...１万円で｣

おいおい



｢これ、ここの名物。うまい｣

ほんとに名物なのか？

でも食べにいったぜ、焼きカレー

うまかった



どっかいい温泉しってる？

｢ここ近いし遅くまでやってるね
でもいつも混んでる
車たくさんあったらヤバイね｣

町営温泉
確かに混んでたけど、でもいい温泉だったよ
体も冷えてたし、ちょー気持ちよかったあ

露天のロケーションもよかったよ
でも何故か内風呂から遠かった
すぐだと思ってタオルももたず真っ裸で階段をたくさん降りていくオレはマヌケだった



｢日本に来たのは７年前。
あの頃は日本は稼げたね｣

そうだよねえ...

｢でも今はダメ。ニュージーと変わらない｣

ありゃま

｢今はヨーロッパね！
ユーロはどんどん強くなってる｣

ふむふむ。そうなんだあ

やっぱ外国から来てるだけあって、グローバルな視点

｢奥さんいるよ。日本人
子供もいるね｣

おお！
そしたらもう日本に永住？

｢まだしばらくは日本にいるね｣

うんうん

｢あと２、３年経って子供がもうちょっとおっきくなったらニュージーに帰るよ｣

ん？そうなん？

あ。でも子供のためにもそのほうがいいかもね

安全も経済も気候もいまいちになってきた、環境や空気もよくない日本で育てるより、自然いっぱいのニュージーランドのほうがきっといいよね

がんばれデーモン

あ。

オレもがんばる



ちなみに高校生の頃、

オレはマジでプロレスラーになりたいと思ってた時があった...

とりあえず今はだいぶ体もガタがきてるし、目も悪いんで、

打撃に対応するんは多分キツイんで、

柔術を習いにいきたいじょんくんマンであった