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2008年07月23日12:39

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イザベラ・バードの日本紀行(下)

イザベラ・バードの日本紀行(下)
イザベラ・バード/時岡敬子 訳
2008年6月10日発行
発行者:野間佐和子
発行所:株式会社 講談社
ISBN:978−4−06−159872−0 C0126

目 次
まえがき
序 章
 蝦夷に関するノート
  ―――自然の特徴
  ―――開拓使
  ―――新しい都
  ―――漁場
  ―――函館
  ―――警戒
  ―――懲りない警察
  ―――蝦夷の魅力
第三八信
 形と色
  ―――風の強い都
  ―――変わった屋根
  ―――社交のわびしさ
  ―――伝道所
  ―――無秩序な礼拝
  ―――毎日の説教
  ―――仏教寺院
  ―――仏教の説教
第三九信
 伊藤の背信行為
  ―――「宣教師の行儀」
  ―――失敗を予想
  ―――日本人医師
  ―――函館の病院
  ―――刑務所
  ―――刑務所の快適さ
  ―――菊の栽培
  ―――お盆の祭り
  ―――祭日の人込み
第四〇信
 美しい夕日
  ―――公式文書
  ―――「先頭馬」
  ―――日本人の親切さ
  ―――座ったままの娯楽
  ―――蒸気連絡船
  ―――車夫が逃亡
  ―――未開人の車夫
  ―――馬を連れて
  ―――草花の美しさ
  ―――西洋人未踏の道
  ―――お化け屋敷のような家
  ―――孤独と不気味さ
第四〇信(つづき)
 自然の調和
 ―――良馬
 ―――たった一つの不調和
 ―――森
 ―――アイヌの渡し
 ―――蚤! 蚤!
 ―――探検挫折
 ―――アイヌに対する伊藤のさげすみ
 ―――アイヌを紹介してもらう
第四一信
 未開人の生活
  ―――森のなかの道
  ―――清潔な村々
  ―――温かい歓迎
  ―――首長の母親
  ―――夕食
  ―――未開人の降霊会
  ―――神への献酒
  ―――夜の静けさ
  ―――アイヌの礼儀正しさ
  ―――首長の妻
第四一信(つづき)
 礼拝だと誤解される
  ―――親のやさしさ
  ―――朝の来客
  ―――荒れた畑
  ―――正直で寛容
  ―――「丸木舟」
  ―――女の仕事
  ―――老女神
  ―――若いアイヌの到来
  ―――危うい処方薬
  ―――義経神社
  ―――首長の帰還
第四二信
 未開人の生活の味気なさ
  ―――変えようのない未開人
  ―――アイヌの体格
  ―――女性の器量のよさ
  ―――苦痛と装飾
  ―――子供の生活
  ―――素直で従順
第四二信(つづきその一)
 アイヌの衣服
  ―――晴れ着
  ―――家屋の建て方
  ―――家の守り神
  ―――日本の骨董品
  ―――生活必需品
  ―――粘土汁
  ―――毒矢
  ―――仕掛け弓
  ―――女の仕事
  ―――樹皮布
  ―――織り方
第四二信(つづきその二)
 素朴な自然崇拝
  ―――アイヌの神々
  ―――祭りの歌
  ―――宗教的な飲酒
  ―――熊崇拝
  ―――年に一度の熊祭り
  ―――来世
  ―――結婚と離婚
  ―――楽器
  ―――礼儀作法
  ―――首長の職
  ―――死と埋葬
  ―――老人
  ―――道徳的特徴
第四三信
 別れの贈り物
  ―――ごちそう
  ―――気前のよさ
  ―――海辺の村
  ―――ピチャリの助言
  ―――酔っ払いのどんちゃん騒ぎ
  ―――伊藤の予言
  ―――戸長の病気
  ―――売薬
第四四信
 歓迎の贈り物
  ―――最近の地形変動
  ―――火山現象
  ―――興味深い円錐体の石灰華
  ―――侵略的なつた
  ―――絞殺寸前
  ―――熊獲り罠にはまる
  ―――白老のアイヌ
  ―――馬の調教と残酷さ
第四四信(つづき)
 どこでも通じることば
  ―――蝦夷の馬囲い
  ―――「台風の雨」
  ―――困難な道
  ―――うらやましがられぬ馬の旅
  ―――服を乾かす
  ―――女の後悔
第四五信
 「和む」では足りない
  ―――地理の情報が得られない
  ―――有珠岳
  ―――菜園地域
  ―――長流川を泳いで渡る
  ―――夢のような美しい地
  ―――夕陽の作用
  ―――夜中にびっくり
  ―――海辺のアイヌ
第四五信(つづき)
 海岸
  ―――馬のけんか
  ―――蝦夷の馬
  ―――「ひどい山々」
  ―――小さな事故
  ―――雄大な景色
  ―――白くさらされた宿舎
  ―――かび臭い部屋
  ―――「育ちのいい」アイヌ
第四六信
 父親の集団
  ―――礼文華のアイヌ
  ―――銀杏
  ―――アイヌの一家
  ―――失われた環
  ―――長万部
  ―――馬のけんか
  ―――遊楽部川
  ―――海辺
  ―――鳥の鋭さ
  ―――犬を出し抜く
  ―――アイヌの丸木舟
  ―――駒ケ岳
  ―――最後の朝  
  ―――隠れる西洋人
蝦夷の旅の行程
第四七信
 曖昧な天候
  ―――宣教師の意気込み
  ―――政治的な動き
  ―――政府についての意見
  ―――「ピンはね」
  ―――粘り強さ不足
  ―――日本の装甲艦船
  ―――進歩の実状
第四八信
 快い最後の印象  
  ―――日本の帆掛け船
  ―――伊藤去る
  ―――わたしの礼状
  ―――公式の書状
  ―――従僕の書簡
  ―――日本の手紙の文体
第四九信
 快い見通し
  ―――みじめな失望
  ―――台風に遭う
  ―――濃霧
  ―――人騒がせなうわさ
  ―――東京で歓迎される
  ―――暴徒の最期
東京に関するノート
 変容
  ―――「壮大な距離」  
  ―――気候
  ―――城
  ―――官庁街
  ―――「江戸屋敷」
  ―――商業活動
  ―――運河
  ―――街路と看板
  ―――通りの名前
東京に関するノート(つづき)
 墓地
  ―――火葬
  ―――辛辣な批評
  ―――型にはまったアイデア
  ―――近代的な工法
  ―――工部大学校
  ―――ダイヤー学長
  ―――電信中央局
  ―――外国人居住者
  ―――模倣というお世辞
  ―――花祭り
  ―――富士山の思い出
  ―――高額なもてなし
  ―――新生日本の頭脳
第五〇信
 「濁った空」
  ―――「ラグズ」
  ―――森氏
  ―――外務大輔主催のパーティー
  ―――「芝離宮」
  ―――アマチュアのオーケストラ
  ―――日本のワーグナー
  ―――貴族の美女
  ―――小さな踊り子
  ―――苦悶を伴う謎
  ―――『サウル』の「葬送行進曲」
  ―――日本の音楽
  ―――楽器
  ―――パークス夫人
第五一信
 広島丸
  ―――趣ある漁船の群れ
  ―――温かい歓迎
  ―――伝道活動の本拠地  
  ―――モデル居留地
  ―――現地人の町
  ―――貿易  
  ―――神戸ホーム
  ―――聖書のクラス
  ―――最初のキリスト教新聞
  ―――ミッション・スクールの弱点
  ―――礼儀作法
  ―――「宣教師の礼儀作法」
  ―――予示された真理
  ―――外国人社会と宣教師社会の分離  
  ―――ある誓い
第五二信
 山に囲まれた京都
  ―――三等車の旅
  ―――芸術の本場
  ―――京都カレッジ
  ―――ジェインズ大尉
  ―――ディヴィス氏
  ―――教育課程
  ―――哲学のクラスで見た熱意
  ―――討論と問題
  ―――絶対禁酒
  ―――キリスト教牧師第一号
  ―――日本人がスコットランドから受けた印象
  ―――増大する聖書の需要
第五三信
 仏教のプロテスタント
  ―――「英語を話す」お坊さん
  ―――西本願寺
  ―――門徒の祭壇
  ―――涅槃
  ―――秀吉の夏用御殿
  ―――輪廻
  ―――仏陀は平等論者
  ―――キリスト教の展望
  ―――赤松氏によるイギリスの宗教についての見解
  ―――日本における見解の矛盾
  ―――疑問
第五四信
 京都での買い物
  ―――風雅な模様
  ―――唯一の服装
  ―――日本の飾り棚
  ―――実直な仕事
  ―――日本の工芸の汚点
  ―――京都の錦織
  ―――産業促進委員会
  ―――新しい病院
第五五信
 火鉢を抱いて
  ―――日本人には「なじみのもの」
  ―――勤勉な貧しさ
  ―――宇治の茶屋
  ―――お茶を入れる
  ―――第一夜
  ―――奈良
  ―――正倉院
  ―――並んで懇願
  ―――旅に合わない服飾
  ―――巡礼で知られる神社
  ―――古い僧院
  ―――泥をかき分けて歩く
  ―――髭無
  ―――きのこ栽培
  ―――厳しい夜に耐える
  ―――本街道
  ―――撫で石
伊勢神宮に関するノート
 「伊勢太神宮(いせのおおみかみのみや)」
  ―――伊勢神宮の神聖さ
  ―――神棚(カミダナ)
  ―――神宮のお礼
  ―――外宮の楠林
  ―――境内
  ―――聖なる囲い
  ―――社
  ―――「聖域中の聖域」
  ―――日本の王権
  ―――神道の鏡
第五六信
 わびしい神社
  ―――二見さま(フタミサマ)の伝説
  ―――神仏混交の寺院
  ―――商店街
  ―――内宮
  ―――夕方の薄闇
  ―――神道の憂鬱
  ―――不浄な巡礼の遊興地
第五七信
 わたしの車夫
  ―――ばかばかしい好奇心
  ―――津
  ―――仏教寺院
  ―――道路の修繕
  ―――鈴鹿峠
  ―――東海道
  ―――琵琶湖
  ―――禁酒の誓い
  ―――祭り(マツリ)
京都から山田(伊勢神宮)往路と、津経由の復路の行程
第五八信
 大阪の運河
  ―――家庭生活を垣間見る
  ―――淑女のペット
  ―――女性の地位
  ―――皇室の例
  ―――医療伝道団
  ―――慈善院
  ―――慰みのない到着
  ―――キリスト教徒の集い
  ―――大津刑務所
  ―――キリスト教の展望
  ―――無信仰の空虚さ
第五九信
 好天
  ―――日本の火葬
  ―――東京府知事
  ―――応えにくい質問
  ―――目立たない建物
  ―――安い料金
  ―――火葬手順の簡単さ
  ―――最後に目にした日本
日本の現況
 旧体制
  ―――封建制度の終焉
  ―――進歩の誓い
  ―――新政府
  ―――陸軍・海軍・警察
  ―――郵便局
  ―――鉄道と電信
  ―――海運
  ―――造幣局
  ―――通貨
  ―――新聞
  ―――刑法
  ―――教育制度
  ―――財政と税
  ―――国債
  ―――貿易
  ―――結論
原注
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