ルイ・ヴィトンとKeith Richards

もう3ケ月ほど前になるだろうか。
友人からストーンズのギタリスト、キース・リチャーズが
ヴィトンのキャラクターになっているというニュースを聞いた。

キースがヴィトン？まさかと思ったが
これは事実で海外でもヴィトンの販売店には
縦８メートル、横１５メートルくらいの
どでかいポスターが貼られ、間違いなく
キースがヴィトンのキャラクターになっていた。

ヴィトンのホームページでもキースが、
確かにトップページに現れ、
日本でも経済紙にヴィトンの広告と共に
キースがヴィトンのケースの傍でギターを
弾いている姿が見られるようになった。

キースの奥さまはモデルなので
ステージ衣裳の売り込みに
来ている話は聞いたことがあったが、
このような形での起用は想像していなかった。

最初はあまりにもイメージが合わないような気がしたが、
数ケ月経つと違和感が無くなってくるから不思議である。

以前ストーンズも衣装に
グッチを使ったことがあったが、
もし次回ツアーがあればヴィトンを着用するのだろうか？

それは決してない気もするが、
ドラムのチャーリー・ワッツはヴィトンがお好きなようだ。

以前、ジャズのコンサートで来日した際、
成田まで迎えに行き、荷物運びを手伝ったことがあるが、
その時のケースやバッグはほとんどがヴィトンであった。

確かに丈夫だし、お値段もすごいが、
音楽家で愛用している人も多いということを、
直に教えられた光景だった。