mixiユーザー(id:733908)

2008年06月21日09:01

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【引用】 ロイ和尚さんの日記より

ニュースから辿ってあちこち見ていたところ、ロイ和尚さんという方の日記でステキな文章を発見してしまいました。許可を頂いてコピーさせていただきます。
原文はこちら
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=844534178&owner_id=2054667

---引用ここから---
<blockquote>公共事業に替わる景気刺激策を。毎年、流動資産の一部がお金から
「地域振興券(全国版)」のようなものに化ける、というのはどいうだ。
要は消費以外の目的には使えないのだ。銀行等への預金は可能だが、
別枠で一切利息が付かない。手数料は派生する。固定資産化や
投資・投機も出来ないようにする。で、数年ごとに何パーセントずつかが
償却されていくのだ。お金が置いておくと(預けると)増えてしまうから
変なので、減るようにする。
普通の人は困らない。振興券で日々の生活をすればよいのだ。
困るのは資産家だな。しかし、資産家は消費することも社会的義務
ということを忘れないで欲しい。糞詰まりを作ってはいけない。
</blockquote>
---引用ここまで---

面白いですね。

『流動資産の一部がお金から 「地域振興券(全国版)」 のようなものに化ける』
というのを具体的にどうするのかが難しいかもしれませんが、確かにこれならお金が増えずに、減っていくシステムのような気がします。
減る前に使い切れればいいんだけど、使い切れないくらいお金を持っている人は、無残に失っていく。

景気刺激策として、

イ) お金を使って欲しい。溜め込んで欲しくない。

ロ) お金がお金を生む、貯めておけば増えていくシステムだからこそ、貯める人が多い。

ハ) お金が自動的に減っていくシステムならば、使わざるを得ない。

ニ) どのようなシステムなら、お金は自動的に減っていくか。

ホ) 一定の割合で強制的に、消費にしか使えない、特殊な紙幣 (地域振興券のようなもの) に変換してしまえばよい。

ヘ) 消費にしか使えなくするために、以下の条件をつける
  i. 利息が付かない
  ii. 投資投機に使えない
  iii. (使用期限などをつけて) 年に数パーセントずつ償却されていく

ニ) 検証
  i. 貯蓄率が低い世帯、地域振興券に変換される比率よりも高い比率で消費をしている世帯にとっては、今までと何の関係もない。普通に地域振興券を使って消費すればよい。
  ii. 貯蓄率が高い世帯にとっては、貯蓄していたはずのお金が、一定の割合で期限切れとなって使えなくなってしまうわけだから、何らかの形で消費しなくてはならない。

ホ) 方法・・・・・・?


この発想の流れが面白いです。全然思いつかなかったな。
実現可能性については難しい気もしますが、思考実験として面白かった。よかったです。

ロイ和尚様、どうもありがとうございました。
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