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2008年06月18日18:33

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「ジャガイモのきた道」

最新の知見が披露されており、おもしろくよめました。

ジャガイモのきた道
 ―――文明・飢饉・戦争
2008年5月20日発行
著 者:山本紀夫
発行者:山口昭男
発行所:株式会社 岩波書店
ISBN:978−4−00−431134−8 C0245

目 次
はじめに ―――ジャガイモと人間の壮大なドラマ
第1章 ジャガイモの誕生 ―――野生種から栽培種へ
 野生のジャガイモ/
ジャガイモの故郷/
 栽培化とは/
 祖先種は雑草/
 毒との戦い/
 毒ぬき技術の開発/
 栽培ジャガイモの誕生/
 栽培の開始
第2章 山岳文明を生んだジャガイモ ―――インカ帝国の農耕文化
 イモは文明を生まないか/
 神殿とジャガイモ/
 謎の神殿、ティワナク/
 貯蔵技術の発達/
 インカ帝国/
 スペイン人を驚嘆させた農耕技術/
 二種類の耕地/
 「主食はジャガイモ」/
 インカ帝国とジャガイモ
第3章 「悪魔の植物」、ヨーロッパへ ―――飢饉と戦争
 ジャガイモの「発見」/
 いつヨーロッパへ渡ったのか/
 フランスへ/
 戦争とともに拡大したジャガイモ栽培 ―――ドイツ/
 飢饉が転機に/
 「危険な植物」から主食へ ―――イギリス/
 フィッシュ・アンド・チップスの登場/
 「ジャガイモ好き」 ―――アイルランド/
 「ジャガイモ大飢饉」/
 「大飢饉」の原因と結果
第4章 ヒマラヤの「ジャガイモ革命」 ―――雲の上の畑で
 高地民族、シェルパ/
 エベレストの山麓にて/
 「ジャガイモ革命」論争/
 ソル地方のシェルパ/
 屋根裏のダイニング・キッチン/
 チベット由来の食の伝統/
 多彩なジャガイモ料理/
 食生活の大きな変化/
 シェルパ社会の食卓革命/
 飛躍するジャガイモ
第5章 日本人とジャガイモ ―――北国の保存技術
 江戸時代に伝来/
 日本各地へ/
 北海道のデンプンブーム/
 青森県への普及/
 カンナカケイモと凍みイモ/
 文明開化とジャガイモ/
 戦争とジャガイモ
第6章 伝統と近代化のはざまで ―――インカの末裔たちとジャガイモ
 インカの末裔たち/
 大きな高度差を生かした暮らし/
 イモづくしの食卓/
 特異な価値をもつトウモロコシ/
 なぜ大きな高度差を利用するのか/
 高度差が1000メートル以上のジャガイモ耕地/
 収穫の減少を防ぐために/
 伝統と近代化のはざまで/
 都市と農村の大きな格差
終 章 偏見をのりこえて ―――ジャガイモと人間の未来
 今もつづく偏見/
 歴史から学ぶこと/
 アフリカでも広がるジャガイモ栽培/
 大きな可能性を秘めるジャガイモ
あとがき
参考文献
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