DREAM. 1

今日からの連休中に、『WRESTLEMANIA XXIV』と『DREAM. 1』と『DREAM. 2』を観なければなりません。けっこう、いっぱいいっぱいです。

今日は『DREAM. 1』を観ました。最近、スカパーでPPVされた完全版です。

全体的な印象は、五味隆典のいない『PRIDE武士道』。なわけで、ポスト五味の青木真也が反則による無効試合になったので、大会全体が締まらない雰囲気になってしまいました。
でも、個々の試合はとてもレベルが高かったです。
最も面白かったのは永田克彦vsアルトゥール・ウマハノフでしょうか。兄の永田さんが大活躍の煽り映像も含めて。
とにかく、永田克彦に15分間は短すぎます。あれだけ動けるのなら、桜庭vsホイスみたいに時間無制限にするべき。きっと30分以上戦っていれば、"殺し"が感じられたにちがいありません。
しかしこれ、地上波ではダイジェストだったはず。もったいない。
同じく地上波でダイジェストになっていた、石田光洋vsチョン・ブギョンも、チョン・ブギョンの腕ひしぎにいちいち"殺し"が感じられてとても良かったです。

川尻達也vsブラックマンバを入場シーンから最後まで全部観ることができたのも良かったです。
ブラックマンバは、毒蛇云々のK-1の煽りとは対極的な、紳士的な好青年ですね。TBSは人種差別で訴えられかねないのでは。
また、2ラウンドでのブラックマンバの優勢からブラックマンバの判定勝ちを予想していた山本"KID"徳郁が、川尻の勝利後に井上和香、高坂剛、須藤元気は感想を聞かれたのに、自分だけ聞かれなかったので、「俺には振ンないンすか？、フフフ」とガチな発言をしていたのをしっかり放送していたのも素敵でした。
年末ぐらいに川尻vsKIDを組んで、煽り映像で利用して欲しいですね。