犬について語るにはまず五感を学ばなければいけませんね。
難しく考えがちですが、人間と比較する事によりわかり易くなっていると思います。
人間と犬の五感の違いを学習しましょう
嗅覚…人間に例えると視覚にあたります
五感の中で最も発達しています。
犬種による能力差が大きく一般的に長いマズルの方が脳力は高い
警察犬は最大で人間の1憶倍の能力があると言われています。
匂いを記憶できるのは3〜5年。
臭気性相…相手の匂いからいろいろな情報を得ることが出来ます。
性別や好き嫌いの好み。能力などは下半身(主に股間から
)情報を得ています。また、相手の精神状態は頭からと言われています。
触覚…人間よりはるかに鈍いです。
体の先端は比較的敏感です。
猫と違って犬のヒゲはほとんど機能していない。
痛覚→痛みは比較的すぐ忘れるが、痛みを受けた記憶は残る。
痒覚→皮膚でしか感じない。痒みはほとんど感じないと言われています。痒覚細胞が見つかってないので。
接触覚→親しい人との触れ合いは「心拍・血圧・体温」などを安定させる作用がある。人間も同じです。
温度覚→自分の体温以上のものを熱いと感じます。
味覚…人間よりはるかに鈍いです。
基本的に味覚というのは、味雷数によって決まります。
人間→約9000個
犬→約1700個
「甘・塩・酸・苦」に対応しています。
旨についてはまだ不明だそうです。
甘味を感知する細胞が一番多いので、ワンちゃんは甘党です。
塩味の感受性は低いです。
肉食獣は全体的に苦味を嫌う傾向にあります。
冷たい食べ物よりは温かい食べ物を好むと言われています。
食べ物の好き嫌い(嗜好性)は、匂い→歯・舌ざわり→味で
決まります。
聴覚…人間と同じく聴覚
聴覚の次に発達しています。
耳の形による能力差はあまりないと言われていますが、たち耳の方が音に集中する能力が上だと言われています。
可聴周波数…Hzで表す。
人間→2万Hz
犬→4万Hz
視覚…人間に例えると嗅覚
総合的に見ると人間よりも鈍いです。
視力は約0.2(犬種により差があります)
静止しているものは特に苦手。
飼い主さんの認識は約100m位で出来ます。
色はパステルカラーに見えているらしい(他にもいろいろな説があります)
広角度(視野)は人間→約180度、犬→犬種により違いますが最大280度も見えます。
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