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2008年03月05日19:59

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ハワイ島 Vol.8

ハワイ島の日記から離れて随分経ちましたが、また書かせて頂きたいと存じます。

話の続きからお話すると、、、
ハワイ文化の勉強がらみのお話からとなりますね。

ハワイアンのジョージナオペ氏からハワイの文化や伝統、料理などを教わっていることは、ハワイアンジュエリーに携わる者にとって最高の勉強の場であります。
なぜなら、カラカウア王やリリウオカラニ女王の時代のクムフラだった祖母に6歳までフラを教わった彼からはハワイアンジュエリーの原点も教わることが出来るからなんです。

多くの意味を持つ「アロハ」をこれからも勉強し、ハワイアンパームスやアロハギフトのお店を通じて本当のアロハを広めたいと強く思っております。

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それでは少し遡り、2007年3月頃からのハワイ島滞在を駆け足でご紹介致します。

2007年3月1日〜3日アンクルジョージナオペ・カネフラフェスティバルはヒロ市の明照院で開催されました。
毎日300人以上の観客と10組以上のハラウが出演し、カネ(男性)のコンペティションが行われました。

唯一の日本人カネのシン君はカヒコで2位という快挙を成し遂げ、日本人チームはとても盛りあがります。

ハワイアンパームスが公式スポンサーとなり、最後の表彰には私達のハワイアンジュエリーが賞品として贈呈され、地元皆さんにも非常に好評を頂く事が出来ました。

2008年の開催は6月を予定しておりますので、日本のカネの皆さん!ぜひご参加ください。
参加ご希望の方は事務局をご紹介させて頂きます。

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引き続き、2007年4月に開催されたメリモナーク期間もハワイ島へ訪れました。

メリモナークの会場はアンクルの自宅から歩いていける距離にあります。

※この時期は東京の催事と重なり日本の森島店長には忙しい思いをさせました。ごめんなさい。

席は私の分まで用意されているというだけでも驚いておりましたが、その席はステージ前ではなく、何とアンクル自身が煙草を吸いたいという理由で外野席の出口に一番近い場所を押さえているというのにはさらにびっくりしました。
結果的にはとても便利で、お手洗いやちょっとした飲み物もすぐに買いに走れます。

※現在もそうですが、常々無駄のない人です。

それからしばらく、、、中盤頃

突然そろそろ帰ろうかと言うため、なぜかと聞くと「今年のダンスはつまらない」と言います。

メリモナークを作った張本人がそう言うのには深い訳があります。
一言で言えばショービジネス化してしまったメリモナークを見たくないということです。
聖職のはずのクムフラが、一部のお金儲けに走るクムのためにメリモナークが大きく変わってきているそうなんです。

ハワイ現地のように伝統継承優先ではなく、利益を優先する一部の方たちの影響もそうでしょう。

※そのような日本フラの姿を「ジャパニーズフラ」と皮肉られているのはご存知ですか?寂しい現実です。

ハラウは生徒の数を増やすことよりも、「アロハ」の心を持った人を増やすことに力を注いで欲しいと思います。

もちろんハラウの存続には経営が必要でございますので一概に生徒を増やすことが悪いとは言えませんが、ダンスだけを教えるのではなく、クムやアラカイは聖職者としてマナーや精神的に大切な心の持ち方などを教えて欲しいと思います。

自分の子供が通うハラウがそのような立派なハラウであれば安心してクムに任せれると思います。

学校と同じく、社会貢献度の高い教室が増えることを願います。

※これは自分のフラ経験を重ねてそう懇願致します。

私達はハワイアンジュエリーやお店を通じて、フラはハラウを通じて、フナはカウンセリングを通じて、人々に大切な「アロハ精神」を伝えることが理想的な姿だと思います。

つづく
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