カストロさん引退。彼は、広義の共産圏の指導者としてはトップクラスに秀でた人だった。そりゃ、USの制裁もあり経済は低迷したし、反対派弾圧もあったようだけど、他の類似?の国に比べると随分マシ。マイナスが比較的少ないってだけじゃなく、医療や教育などでプラス面もあったし。そもそも彼、社会主義を掲げていたのは方便で、単に反米でありたいだけだった、文字通り第3世界のリーダー、という気もする。
彼の引退をきっかけに、USの反キューバ政策、見直されると良いんだけどねぇ。あれ、大人げないと思うんだけど。どーもUSって、嫌われることに慣れてない、というか嫌われることにナイーブだよね。「オレに悪意はない、だから世界中の国はオレのことを好きな筈だっ、オレのことを嫌いだなんて、悪の国だからに違いないっ」っていうガキの論理を振りかざす。
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