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2008年02月23日23:05

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京都上洛

昨夕は、結局、夜バスには乗れず予約してあったチケットも無駄になってしまった。
本来ならこの時点で帰郷を諦めるのが筋なんだろうが、明日のイベントでの約束もあったから、取りあえず新幹線で帰る事にした。

本音を云うと、昨夜の銀河で帰りたかったのだが、一旦上尾に戻って、アーサーのベルト探していたら、タイムリミットを過ぎてしまった。

それで、本日、新幹線での上洛と相成った訳だが、実に費用の無駄である。
それでも、せっかく新幹線で帰るのだから、もうすぐ東海道から引退する、500系に乗ろうと思った。

東京駅に8時半過ぎに着いて時刻表を見たら、次の500系は9時50分発とある。
まだ、一時間以上も時間がある。
まるで無駄な時間だ。
東京駅では、時間を潰す当ても無い。
重い荷物を抱えて外へ出る気にもならない。
空回りと云うか、何と云うか、自分自身に腹が立つ。

考えてみれば、明日は神戸でかわぐちかいじのオンリーに参加予定だったのだが、コスプレは事前登録制で、〆切りは一月末であった。
その事に気が付いたのは今週。
何とも間抜けな話で、ここ最近は仕事に関しても万事が万事この調子だから始末が悪い。

何か、運命の糸に操られる様に、悪い方悪い方へと進んで行く気がしてならない。
全く、自分自身に腹が立つ。
どれも、ほんの少しの注意。
ほんの少しの手間で防げた筈の事で、振返ってみれば、なんて事の無い事柄で、それが幾重にも重なって、手に負えない所まで来てしまっている。
そんな自分に嫌気がさしている。

新幹線16番ホームで、列車を眺めながら過ごしている。
700系や300系が、クリームに青いラインを入れて入線して来るが、あまり代わり映えもせずに、退屈になって来る。
環状線で103系と201系を眺めているのと変らない気がした。

36分のひかり岡山行きが発車して、いよいよ500系が入線して来た。
もうすぐ東海道から引退する500系を一目見ようと、結構人が集まって来ている。
車体は丸くカーブを描いていて、まるで戦闘機の様なその姿は、登場から10以上経つが未だに新鮮である。
子供の時にイラストで見た「未来の新幹線」よりも、未来的だ。
家族連れが何組も記念写真を撮っている。
私も何枚か、撮影して車内に戻った。

50分に発車し、品川新横浜を過ぎて、いよいよ速度を上げる。
500系の車内は、「狭い」とよく云われるが、私は気になった事は無い。
新丹那トンネルを抜けて、三島を通過する頃に、富士山が見えて来た。
今迄、数えられない程、東海道を往復し、富士山のお膝元を走る身延線にすら乗った事あるにも関わらず、私は今迄、車窓から富士山を眺めた事が無かった。
今日は多少ガスが出ていたものの、富士山を目視で確認する事が出来た。

名古屋辺りから雲が出て来て、関ヶ原では一面の銀世界だった。
雪は米原でも残っており、彦根辺りでようやく、浅くなって来た。

京都に着いて、取りあえず汁パレスに入る。
荷物を置いてから、散歩がてら街をぶらつく。
せっかくだから、河道屋まで足を延ばしてみる。
私は、京都で蕎麦と云うと、まずは尾張屋と云う人間なのだが、今の時期だけは河道屋の名物おろしそばに軍配を上げる。
京野菜の辛味大根のおろしがのったそばで、この店の名物でもある。
辛味大根は、勿論時期の物だから、何時でも食べられる物では無い。
昼時だったから、多少混んでいた。

おろしそばでお腹も出来たから、本格的に街を歩いてみた。
私の好きなコースは、六波羅界隈から五条を渡って、正面通りまでぶらぶらと歩くのが好きで、京都にいた時分には良く出歩いた。
観光客があまりいないのも良い。

途中、かなり寄道したから、六道珍皇寺に着いたら四時を回っていた。
かなり吹雪いて来た中を、正面通りまで歩いて、京都駅まででた。

実家に帰る用事があったから、ホームに上がったら、多少の遅れが出ていた。
何とも、巧く行かない一日だ。


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