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2007年12月29日18:13

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07’東京大賞典回顧

 ◆予想結果◆
 ◎ヴァーミリアン………1着
 〇シーキングザダイヤ…6着
 ▲ブルーコンコルド……5着
 △フリオーソ……………2着

 多くのファンの予想通りに、武豊・ヴァーミリアンが4馬身差で圧勝しました。楽な手ごたえでフリオーソに並びかけたのも一瞬。あっという間にフリオーソを置き去りにしました。もちろんユタカは後続が離れているのがわかっていたでしょうが、それでもゴールまで必死に追っていましたね。先々を見据えてということなのでしょうか。この後は昨年同様にドバイWCを目指すのでしょうが、できれば現地のトライアルを一叩きしてほしい気もします。来年のダート界も今年同様、ヴァーミリアン中心となるのは確実ですね。国内でやるべきことはやり尽くした感もありますし、来年は世界へと飛躍してほしいものです。

 ヴァーミリアンにはちぎられましたが、2着・フリオーソも後続に5馬身もの差をつけています。やはり不良馬場という条件もこの馬には合っていたようです。例年ならば圧勝だったのに、生まれた時代が悪かったとしか言いようがありません。3歳時のアジュディミツオーよりも強いと思うんですがね……。この先、どういうローテを組むのかわかりませんが、南関にとどまらないで積極的に遠征してほしいと思います。中央のGI、南部杯(盛岡)やJBCクラシック(園田)などへ。南関の一流馬は南関にこもりがちなので、どうも好きになれないんですよね。

 シーキングザダイヤは道中、ハナに立って競馬を進め、4角までは先頭でしたが、あっという間にフリオーソ、さらにはヴァーミリアンに置き去りにされてしまいました。でも、この馬の現状の力は出せたように思います。このレース限りで引退、種牡馬入りだそうですが、将来、いい子を送って欲しいと思います。血統は超良血ですし、それほど種付け料が高くなるとも思えないので、産地でもそれなりに人気が出るのではないか?と素人考えでは思います。森厩舎だけに、ノボじいさんとジェダイと一緒にドサ周りをさせられるのではと危惧しましたが、そうはならないようでダイヤにとっては良かった(笑)

 ブルーコンコルドにも期待しましたが、どうもチグハグな競馬をしていたように見えます。3角〜4角で一旦、下がって(置いていかれて?)から追い込んできているように見えました。スムーズな競馬ならば3着はあったと思います。ただ歳も歳ですし、この馬自身は既に衰退期に入ってきているように見えます。レースを選べば交流重賞の1つや2つは勝てるでしょうが、ここらが潮時のようにも思えます。デルタブルースは穴人気をしていましたが、初ダート、しかも連闘で勝負になるほどあまくはなかったですね。距離も足りないと思います。
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