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2007年12月23日22:31

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中国音楽を聴く

今日は、お友だちのディジュリドゥ奏者三嶋ヒロキさんのお誘いで、二胡や揚琴など中国音楽の演奏会へ行ってきました。
演奏者は、日本で活動する中国人奏者の方たちです。
すばらしくヨカッタです。
二胡の音色はなんとも懐かしいです(不思議)。
あとよく分からない楽器もいろいろ出てきましたが、中国ぽいというより、どことなくオリエントっぽく(中近東っぽいんです、揚琴はペルシャが起源だそうです)、中国が実は西洋と陸続きで、古くから文化的な交流が非常に深いというのを、楽器を見ているだけで感じることができました。

西洋というのは、地図でいう右側=アメリカ大陸側にあるような気がしていましたが、私が西洋と思っているアメリカ合衆国の文化の起源であるヨーロッパは、中国と地続き。文明発祥の時代から、シルクロードを通して交易していた関係。
そんな当たり前のことをなぜか再発見して「ほほ〜」と感心してしまいました(^^;

でもって、来年は北京オリンピックということで、今回の演奏者の方たちも、万里の長城で演奏するのだそうです。
「One World, One Dream(ひとつの世界、ひとつの夢)」をスローガンとして開催される北京オリンピックですので、中国政府はあえて、中国国内ではなく日本在住の演奏家を招待したのだそうです。

そして東海地区には二胡奏者が多くて、中国から見て、日本の中でいちばん中国音楽が普及している地区、というふうに見えているのだとか。
確かに、三嶋さんが以前グループを組んでいたキーボードの女性も、数年前に二胡にハマり、今ではキーボードは一切やめて二胡だけで活動しているそうですし。
みんな、それぞれの旅立ち。

私が三嶋さんと出会ったのは「むかつき☆シスターズ」の時で、翌年から彼のWEBサイトをボランティアで提供していた関係で、年に1,2度、ランチをごちそうしてもらっているんですが、今日はいつになく、いろいろと話ができた気がします。

今日初めて聞いたことだけど「ああ、やっぱりね」っていう話がいっぱいありました。
江原さんなら、前世からのご縁と表現するかもしれないけど、私に言わせれば彼もまた同郷、あるいは似たような状況の人です。

どうしても、普通の人みたいには生きられない人というのが、世の中にはいるものです。
無理に、普通の人っぽく生きようとするのが、彼らにとってどんなに苦痛か、私には分かる気がする…。

とにかく、今までは会うたびに、どうやったら仕事で成功できるか、みたいな話ばかりしてたけど、今日はそうじゃない会話ができた気がします。よくわかんないけど私も、ようやく自分の進む方向が見えた気がします。なんとなくね…。

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この記事はWordpressMEからの投稿です。
元記事はこちらから(^^)
http://k-kanada.jp/archives/category/blog
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