｢このままじゃ...｣

今ある幸せ

たとえそれがささやかなものだとしても

ボクにとっては大切なもの

たとえ危ういものだとしても

ボクを支えていてくれる

手に入るだけのちっちゃな幸せのひとつひとつ

なんでもない出来事や日常

そんななかで癒やされていたい

あたたかい思い出につつまれながら

いつも安心していたい...



でも

ボクは...



それだけじゃきっとダメになる

自分の今までの生き方を見失ってしまう

何が大切か

どっちが大切か

そんなことはわからない

導かれていると信じたもののために

たとえ先は見えなくても

ひたすらあがいていくしかない

守りたいもの

守らなきゃいけないもの

思い通りにならないたくさんのことに埋もれて

それでもなんとか生きてかなきゃなんない...



あのね

本当だよ

ボクがボクであるために

キミが必要なんだ

でも

ボクがボクであるために

夢をあきらめちゃいけないんだ

そう、

ボクがボクであるために

このままじゃいけないんだ...