【仕事】 ブルーな季節

『人は一番やりたくない職業に就く』

働き出すときに仕事を選びます。自分が何を好きか、何に向いているのか考えます。そしてそれはたいてい間違いです。

好きなことははっきりと見えます。

例えば趣味が読書だとしましょう。本が好きだから出版社、と考えたあとで、出版社に入った自分を想像します。すると、作者に振り回されたり、校正に苦しんだり、サービス残業したりしている自分が容易に想像できます。

よく知っている分野だからこそ、そのデメリットもはっきりと見えてしまうのです。

そして、他の分野に目を転じると・・。
全然畑違いの、例えば掃除屋を考えると、夜中に人のいないオフィスを掃除して、昼間にのんびりと遊べる。人付き合いはしなくていいし、肉体労働だから給料も悪くない。
とか考えてしまう。

よく知らない分野だからメリットしか見えない。

そして人はやりたい職業に就かない。

とか思っているのは、疲れているから。休みがないから・・・。


昨日ぼんやり考えていたのですが、僕は文房具とか、バインダーで書類を整理したり、最近流行のライフハックとか、そういうのが好きです。多分。
冷静に考えると研究職が向いていたな。そもそも文系に行ったのが大間違いだった。僕は元々理系の人間だ。

人生って不思議だね。分かったときにはもう引き返せない・・。




と昨日は思っていました。今日と明日が休みなのを忘れてて。もう日々を過ごすのがやっとで、明日のことなんて考えたくなかったのです。急に今日が休みになって、ぼんやりしています。（6日が休みなのは知っていたが、今日が6日だとは思わなかった。）

さ、もう一眠りしようかな。