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2007年12月03日23:43

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超解析WCCF(第1回)

昨日の惨状を見てもう現ver.のWCCFはやらない(少なくとも対人戦は)と決めたのですべてを記す。

といっても勝ち方ではなくこのゲームの攻守の挙動の仕組み、要はシステム面について語る。
このゲームについてここまで理解しているのは自分だけだと思うので。



【はじめに】
混同を避けるために

モニターに映っているピッチのことを『フィールド』
筐体の選手カードを配置する盤を『盤面』

と呼ぶ。

相手ゴール(FWエリア)側を『上』、自陣ゴール(DFエリア)側を『下』と表記する。


【守備編その1:概念】
守備時とは相手選手がボールを持っている状況全般を指す。

守備時の自チーム選手の挙動は以下のとおりである。

1:ボールを持っている選手に一番近い自軍選手がボールに向かっていく
2:ボールを奪う

これだけである。

パスカット等もあるがボールに向かっていく過程でボールを奪ったに過ぎない。


では何故最前線のFWがボールの一番近くにいるにも関わらずボールに向かっていかないのか?
それは


『ボールを持った選手に向かっていく範囲が選手個々に設定されている』ためである。


その範囲は当然選手個人差もあるが、基本的に選手カードの配置された位置で決定される。

盤面の下に置くほど範囲は広くなり、上に置くほど狭くなる。


具体的に例示すると

盤面のDFエリアにカードを配置するとよく守備をする(ボールを追い掛ける)

センターラインより下のMFエリアに配置するとまあまあ守備をする

センターラインを越えたあたりに配置するとあまり守備をしない。

FWエリアに配置するとほとんど守備をしない。

といった具合になる。


このことでわかるのは、選手の周囲に守備意識エリアのようなものがありカードの配置の上下に対応して拡大縮小しているということである。


だから前線に配置された選手は守備をしないのだ。


ここまでを総括すると

守備とは…

a:フィールドの中でその選手がボールを持った相手の最も近くにいる
b:その選手の守備意識エリアに相手が入っている

この二つの条件を満たした際にその選手がボールに向かっていく行動である。


これを踏まえると当然前線でのボール奪取も可能であるといえる。

フィールド上でボールを持った相手の最も近くにいるFWのカードをDFエリアに移動させればいい。

そうすればその選手の守備意識エリアが拡大し上記a、bの条件を満たすのでボールに向かっていく。

ただしaの条件を満たしていない状態でDFエリアに配置された場合、選手は当然カードが配置された場所つまりDFエリアに移動してしまう。

目まぐるしくボールが移動する中でそれを見極めカードを動かし(さらにボタン操作も要する、後述)前線でボール奪取を行なうのは人外の業といえるだろう。

あまり実用的ではないというのが実情だ。



この基礎概念にボタン操作を加えることで守備という動作は補完される。


次回は守備時のボタン操作とそれによる反応について語る。
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