誘拐「お兄ちゃんは悪くない」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=316664&media_id=2
長崎県諫早市の小学6年の女児(12)が大阪市のマンションに連れ込まれた事件で、未成年者誘拐容疑で大阪市の会社員(20)が逮捕された際に、一緒にいた女児が「長崎に帰りたくない。お兄ちゃんは悪くない」と捜査員に話したそうである。
もちろん未成年とわかって誘拐しているのだから、「お兄ちゃん」は悪いに決まっている。
でもこの女児の親って一体何をやっているんだろうね。自宅から遥か彼方の赤の他人の方がよくて、自宅には帰りたくないとまで言われる親の顔が見てみたいような気がする。
親だから、時として厳しいことも言わなければならないし、甘い顔ばかりもしていられないのはわかる。でもここまで子供に嫌われることは尋常ではない。DV(ドメスティック・ヴァイオレンス)とか何やら複雑な事情がありそうである。
僕が新聞やテレビを見た範囲内では、こうした背景まで踏み込んで紹介してあるものはなかった。
前にも書いたが、新聞やテレビって、どこも同じことしか言わなくて、肝心なこととか本当に知りたいことってなかなか言ってくれないのだ。だから週刊誌やスポーツ新聞が支持されるのかも知れないが。
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