異種格闘技戦

　ＴＶ点けたらボクシングやってたので、少しだけ（２〜３Ｒくらい）観た。亀田(弟)の世界戦。なんか、異種格闘技戦みたいだわ... チャンピオン側はボクシングしてるのに、亀田側はぶちかましやタックルで、お相撲かレスリングかアメフトをやってるかのよう。ガードするばかりでほとんどパンチを出さない。クリンチしてのサミングくらい？あれじゃボクシングの試合になってない。亀田(兄)もショムナイ試合をするけど、まだ勇気だけは弟よりあったと思う。

　あぁゆう試合をしたければ、ボクシングでなく総合格闘技に行けば良いのに。ボコられそうだけど。

　事前のインタビューで、チャンプ側は「世論のために戦う」みたいなことを言ったそうだけど、あの試合っぷりじゃぁ、そう言われても仕方ないような。格闘技を見る目のまったくない私ですら、そう思う。

　亀田と闘った内藤チャンピオン33歳。チャンプになる前の月収は、夫婦共稼ぎで合わせて12万円だったとか。元いじめられっ子で、身を守るためにボクシングを始めたと。儲けさせて上げたいなぁ。どっかスポンサーにならないかしらん。国内最高齢防衛記録、なんだから、たぶん後数戦しか出来ない、これがどう働くか。

　亀田も、地味な内藤をプロモーションする、良い噛ませ犬ではあったかもしれない。派手な客寄せにはなった。ウン、そうしてみると、彼にも意味はあったのか。

　にしても、亀田って。父親に従順なヤンキーって... 何？新種の生物？それともヤクザな親の子は、みなあんな風？父親の責任は重いなー。三男なんか中学校にも行かせて貰えていないそうだし。