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2007年10月08日00:53

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ただいまぁ。

ただいまあわーい(嬉しい顔)
今日、帰ってきたよ。
やっぱ疲れてるかもあせあせ
てか、飛行機がまた疲れるんだよねー泣き顔
でもって明日からもう仕事だあ。
ふぅ...涙


お。そーいえば髪切ってきた。
120円。YEAHウッシッシ手(チョキ)





で。


フィリピンでの毎日はとゆーと...


たいてい午前は施設で過ごす。
貧困で栄養状態が悪い母子のために、食事を提供する。
その調理や配膳の手伝い。
また、幼児教育を受けれる環境にないその子たちのために、
基本的な学習を教えたり(数の数え方とかアルファベットとか)、歌ったり踊ったり描いたりとかの情操教育をしたりする。
お昼は子供たちと一緒に。


午後は、施設の運営費用補助のケータリング事業のために、やはり調理を手伝ったり、
それがない時は、時間を作って買い物にいったり、
現地オフィスでの事務仕事をこなしたりする。


夕方になると、スカラシップで学校に行ってる子供たちが集まってくる。
そして、夕飯をここで食べていく。
その後、勉強の時間があり、ミサがあり、ってかんじで夜になっていく。
スカラーの子供たちと勉強したり、オフィスのスタッフと作業を共にしたりし、まあなんだかんだとおしゃべりしたりもしながら、うちらも一緒に過ごす。


けっこう忙しく1日が終わる。
晩ご飯はソーシャルワーカーさんの家でご馳走になったり、ジョリビー(フィリピンのファストフードチェーン)に行ったり、てきとーに何か買ってホテルで食べたりする。
ちなみにある日の夕食は、角のパン屋さんで買ってって、日本円にしたら16円...あせあせ


部屋に帰ったら、シャワーのついでに、汗だくの服を洗濯だ。
もちろん手洗いげっそり


そんなこんなで、夜は更けていく。
毎日ちょー眠い。
なんだかんだとたいへんだけど、現地の人たちや子供たちとふれあいながら過ごす日々は、ほんとに楽しかったよ。


気がついたら道行く人と目が合う度に、自然に笑顔になってる自分がいる。
あたたかさと明るさといいかげんさのてきとーすぎる加減をそれなりに心地よく感じてたりする。


子供たちは相変わらずだったよ。
まともに物も食べらんないのに、
素敵な笑顔をうちらにくれる。


幸せとか不幸せとか、なんかそんなんていったいなんだろうね。
貧困に苦しみながらも、それでも神に守られてると信じてる、この人たちは不幸なのかなあ?
ぜいたくなレベルでの経済事情に敏感になり、人として本当に大切なものを忘れようとしてるうちらは幸せなのかなあ?


日本にいると、不安と疑問だらけの自分の生き方なのに、現地にいるとなんだかまったく逆の意味で醜く思えるよ。


ほんとに、

幸せって、いったいなんなんだろう...


現地で買ったTシャツはめっちゃ色落ちして、バケツの中で一緒につけおき洗いした他のものまで違う色。
サンダルを買ったら、履き始めたその日に壊れた。あせあせ
雨期だとはわかってたけど、ほんとに毎日、雨。
現地スタッフの一人がもうすぐ結婚するのだが、旦那は無職らしい...いきなり結婚式の為に「前借りしなきゃ」だと。いーのかそれでexclamation & question
風邪をひいたら、みんなが「とにかく水を飲め」と言う。「1日4リッター飲め」と...げっそり
ゴキブリはめっちゃでかいし、ホテルの中をネズミが走り回ってた。アリにかまれて痛いし、ヤモリくんはどこでもふつーにこんにちは。
渋滞だらけの町の空気は排ガスで汚れ、川は垂れ流しの汚水まみれ、ゴミはそこらに捨てっぱなし。分別なんてありえない。
待ち合わせ時間に遅れてきても、笑顔で「忘れてたあ」。
一年前は学生だった子に赤ちゃんがいて、おまけに今はシングルだと。いったい何があったんだあ?


そんな国、そして人々だけど、オレは大好きだよ。
あたたかいふれあいとくったくのない明るさ、そしてなんだか優しい笑顔。
できることなら、ずっとずっと関わっていきたい、助けあっていきたい、ずっとずっといい仲間たちでいたい、あらためてそう思った。


たったの二週間だけど、ほんとに楽しかった。
毎日、1日が終わるのがすごく惜しかったよ。
素敵な思いでがまたたくさんできた。


ほんとにどうもありがとう。







夢はまだしばらくあきらめきれそうにないみたい...
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