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2007年10月07日18:59

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SF『ラーメン』vs『支那そば』もし戦わば、、、

『特集連載企画帰化食物』シリーズ補完計画
第一稿「ラーメン」の稿の補筆
>>http://mixi.jp/view_diary.pl?id=224812230&owner_id=980114

『ラーメンの具』 【ラーメンと支那そば・中華ソバ】

気候もすっかり秋らしくなり、スポーツの秋。例年なら今頃野球なら「日本シリーズ」と云う頃合、、え?何ソレ「くらいまっくちゅシリーズ」?リーグ優勝しても日本シリーズ出れないの!? 
ペナントレース意味ないじゃん?
もう野球もどーでもよくなってきたw 昔は日本シリーズも終わると
「オール巨人vs阪神」戦と、言っても漫才ではない。巨人軍全OB対阪神全OB戦のよーなアトラクションつーかお座興みたいなのをチャリティーの為にやっていたものだった。今でもやっているのかも知れないが、、。例えば先発ピッチャー巨人別所、阪神小山 リリーフに堀内
だの城之内だの、村山だの江夏だの。クリーンナップは王、長島、川上
(打撃の神様な)阪神は藤村(物干し竿)、田淵、掛布とか、そらーもう豪華なメンバーでしたが、所詮同窓会の前のお座興なんでビール美味しく飲む為にチョット汗かいときましょーや?レベルでして阪神小山のテロ〜ンとした山なりボールを巨人川上V9監督ががボテボテのファーストゴロで皆ニコニコ拍手とか、まあ殆どご愛嬌の世界。それでも子供心に食い入るようにTVに釘付けになっていた。マジでやっていたのはヨソから来た金やん(400勝投手)と村山(打倒長島ザトペック投法)くらいですたw
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しかし、もしですよ?デスYO、パウンドトゥーパウンドつーかRealAgetoAge
つーか、昔の名前ででていまつじゃなくてー、各々が、もし全盛期の姿でドリームチームが組めたらコレはエラいことでつYO!?「ジパング」も「ファイナルカウントダウン」も「戦国自衛隊」もシューレスジョーもまっ青の興奮つーか、いつの世も男の子にはソー云った「妄想」がありまつ。
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野球もつまんなくなってきたんで、まんもちゃんの独断と偏見を
もちましてコレを「ラーメン」でヤらしていただきまつ!
ルールは、とりあえず「東京醤油ラーメン」平成版vs昭和「昔ながらの中華そば及び支那ソバ」の歴代オールトッピング・薬味/スパイス&麺・スープで両軍対決のオーダーを組みまつ。コショウは公平に審判(アンパイヤ)に廻ってもらうとして、、、以下こんな感じ。

『☆ラーメンALLSTARS★(平成)』 VS 『ブタ支那そば焼猪八戒軍野球(昭和)』
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◆打順(トッピングメンバー・ラインナップ)

   『2000ALLSTARS』  VS  『50’s〜60’s』
    (平成)           焼猪八戒軍(昭和)

1番  ねぎ【ショート】      シナチク【一塁】
2番  メンマ【セカンド】     なると【二塁】
3番  スープ【ピッチャー】    叉焼(焼豚)【三塁】
4番  チャーシュー【サード】     スープ【投手】
5番  麺  【キャッチャ】     麺【捕手】
6番  煮卵 【ファースト】     葱【中堅】
7番  のり 【センター】     ほうれんそう【遊撃】    
8番  わかめ【ライト】      海苔【左翼】
9番  コーン【レフト】      もやし【右翼】

補欠(サブ)
代打/ 角煮、ワンタン、白髪葱、キクラゲ、バター、チンゲン菜、
   白菜、キャベツ、高菜、キムチ、ゴマ、紅しょうが、
   ニンニク(生、揚げ、焦がし)、背脂、根昆布
DH/ パーコー、生卵、燻卵、半熟卵、温泉卵、
代走/ 替え玉
リリーフ/ 味噌、塩、とんこつ、激辛
      焼きラーメン、油ソバ、 
【解説】

では両軍の「トッピングメンバー」を解説しよう。
平成Allstars2000の打順はネギ!これは、この四半世紀ラーメンにおけるネギの位置づけの向上と申しますか、昔は単なる「薬味」的ポジションだったんでつが最近は九州
ラーメンの影響でしょうか?「ネギバカ」と称してネギのドカ盛り
とか、はたまた白髪ネギをのっけて「ねぎラーメン」としたり
して確固として独立した地位を築き上げた結果、ラーメン界の
イチロー的ポジションであるトップバッターの座を掴んだという
ことでしょう。後述しますが現代ラーメンにおきましては、緑と云う
『彩り』を添える視覚的にも重要なポジションを担っている訳です。

次はメンマ、平成軍では2番バッター。昭和軍ではトップバッターを
任され、両軍において内野ダイヤモンドの一角を担っている名選手。
1972年の日中国交正常化以降、呼称は差別用語として
×支那そば→◎「ラーメン若しくは中華ソバ」の風潮になり、同様に
×支那竹(シナチク)→◎メンマという言い換えに慣らされてきますた。
麺にのっける「真竹(マチク)」なので略して「めんま」という説がありまつ。
んじゃのっける前はメンマじゃねーじゃん?w でつからワラシは
今でも『支那チク!』と呼んでいまつwww

※↓下のphotoは懐かしさ郷愁を誘う銀座「萬福」のラーメン
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さて、クリーンナップトリオに参りましょうか?両軍共に「麺とスープ」
のバッテリーに具の王者「焼豚/チャーシュー」というオーダーなんでつが
平成軍では4番はチャーシューとなり花形スター選手、主役級扱いで
対する昭和軍は何と言ってもスープがエースで4番という構成。
現代ラーメンにおきましてスープは味噌味、塩味、とんこつ、魚介系
はたまた、とんこつ+魚介系と甚だしく進歩をとげたのですが、
それ以上に進歩を遂げたのが「叉焼/チャーシュー」ではありますまいか?
実際にはラーメンダレに漬け込んだ『煮豚』が主流なんですが、分厚く巨大化し枚数を競い合うようになり、ゴロゴロと肉の塊となり、備長炭炭火焼に燻製に角煮にトンボーローにスペアリブ。はたまたイベリコ豚チャーシューまで出てくる始末。すっかり主客転倒花形スター主役扱い。そこいくと昭和のチャーシューは奥ゆかしいもんです。控えめだが存在感があり、主張し過ぎず、主役の麺とスープをバックアップしてるみたいな、、、。昔の来来軒系や横浜中華街の叉焼は廻りに赤い食紅が塗られ、それがスライスすると丁度よい赤の『彩り』をラーメンに与えていました。昨今の無添加ブームでコレも絶滅の危機に瀕していますが、視覚的なものはケッコー大事なんじゃないか?そー思うまんもちゃんでありまつ。
※下のphotoは『日本橋たいめい軒』の支那そば/ラーメン
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話はそれるが、わらしは「支那そば」が喰いてーと思う時は迷わず
この上の写真の『日本橋たいめい軒』の裏口に廻ってラーメンを
所望する。立ち食いカウンターで3人もきたらもーイッパイとゆー
スペース。何だかビンボー人でレストランでおこぼれをあずかりに来た
ルンペンになった気持ちがするとツレは言うがわらしは一流洋食屋の
厨房が覗けて食欲がモリモリ沸くし、何より今では希少な昔ながらの
東京・中華そばを食わせてくれるPOINTなのである。そして写真をご覧
になれば判る通り、叉焼のフチが赤いのが見て取れる。澄んだスープと
彩の鞘インゲンが美しい。おまい何でわざわざ日本橋の「洋食屋」くんだりまでラーメン喰いに来てバカじゃねーの?という方がおられるだろうが、明治時代にここの初代は『西支お料理処泰明軒』としてこの店をスタートさせた。東京で最初に「シューマイ」を売ったのはここであり、崎陽軒ではナイ。つまりたいめい軒とは洋食&中華レストランなのである。それは今も変わらない。勿論当時は中国人料理人も多く雇っていた。そしてその支那そば、昔ながらの東京中華ソバの伝統のレシピを最も忠実に保存して現在に再現しているのがこの店なのである。わらしはついでに何時もラーメンのサイドメニューに『コールスローサラダ¥50』と『ボルシチ¥50』を頼むのも忘れない。そうでなければわざわざ「日本橋たいめい軒』に来た甲斐がない。
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おっと時間がない下位打線に参ろう。注目したいのは「ほうれん草」と
「海苔」である。昭和軍の7番バッター「ほうれん草」君、いまや引退寸前、これまた絶滅危惧種である。昭和の御世までは青の彩を丼に添え地味ながら決してスープの味を邪魔しない名バイ・プレーヤーであった。今やその地位は本来薬味であった「葱」にその地位を奪われ、今では地方都市の場末のラーメン屋でたまにお目にかかる程度である。これまた九州ラーメンの影響か?万能ネギつーかアサツキつーのかコネギが関東に進出して以来、葉ものコストの上昇もあるのか万能ネギに取って代わられたつーか、兼用されるようになってしまったからと推測される。
対して「海苔」は平成の世になって打順を一番上げているのである。コレは「えりまきラーメン」と称するラーメン丼のフチにぐるりとのりを巻く形のラーメンが出現して以降、のりは丼のフチにくっついてでてくるようになった。昭和の頃まで申し訳なさそうにスープに漂っている
存在が、具が多く巨大化した結果丼面のスペースの関係上フチに貼り付いた結果ノリはパリっとした食感のまま食べられ枚数も増やされた。これはノリにとって好都合に働いた。赤坂ラーメンでは海苔に店名をプリントまでしてある。今やはずせないレギュラーメンバーになりつつりご出世といえるだろう。また、平成軍メンバーでは『ワカメ』とゆー存在も見落とせない
海苔の親戚でありながら青の彩りも持ち合わせスープ面を漂っている。
これもホウレンソウ凋落の原因に一役かっているのだろう。そして昭和にない彩としての「黄色」『コーン』の登場である。この外国人助っ人は70年代のサッポロみそラーメンの本州上陸と共に北海道からやってきた。今ではジャンルを問わないトッピングとして定着してきている。同様に『ワカメ』も塩ラーメンの普及と共にレギュラーに潜り込んできたのだろうと推測される。
さて、ここまで話してきて誰か忘れちゃいませんか?ってんでおお、
そー云えば大事なオシトをわすれてました。
『ナルト』さん!
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今や少年忍者漫画アニメにその名を残すのみとなった昭和ラーメン界
の『世界遺産』w ※上記写真参照。
昭和の御世には2番セカンドで内野レギュラーだったのに、、、orz
彼だけ昔から魚介系練り物で異質な存在で、丼の中で異色な光を放っていた。かといって「カマボコ」でいーか?つーとう〜んと唸らざるを得ない。しかしTOP写真のマルちゃん「昔ながらの中華そば」のパッケージ
を見ていただいても昔の中華そば支那ソバを語る上でなくてはならない
存在であり、その渦巻状のデザインは丼宇宙の銀河的雄大なアクセントであった。昨今、ナルトの絶滅危惧種天然記念物的引退状態はラーメン界ににとって非常に悔やまれる事態であると云えよう。
ここで申し上げたきは、
『カムバ〜ック!なると!!』
この一語に尽きる。
さて、現在のラーメンvs昭和の中華ソバの勝負の行方は?如何に?
んなモン知らん!人の好き好きだろと言えばミもフタも無いが、現代の
人々の多彩な嗜好や流行はさておき、味においてはそうかも知れないが、現在のブームや有名ラーメン店のオヤジ達の努力と工夫で現代のラーメンが得たものも多いが、意外に失ったものも多いのではないか?
それは、全体のバランスであり、視覚的な調和であり、口で一言で
表現しろ!と言われれば難しいがそれは「優しさ」と「美しさ」
なのかもしれない。もう、別モンだろ?とさえ思えるほど変貌し、隔たってしまった「ラーメン」と「中華そば」の『味』と『姿』。
『ALWAYS/三丁目の夕日』に出てきそうなナルトがのっかってて
チャーシューのフチが妖しく紅く光り、ホウレン草が緑を添える見た目にも美しく、調和のとれた懐かしく優しい中華そばの本来の姿。
これから寒い日にはつい恋しくなってしまう、暖かいアノ味、、、
昨今、過剰に一点豪華主義でギトギトに脂が光っていたり、チャーシューや海苔やネギが狂ったようにラーメンに乗っかっていたりするのは如何なものか?本来の調和のとれた優しいラーメンの味を忘れてはいないか?
第一回目の連載で申し上げたとおり、かってこの国の人々は一杯の
ラーメン丼の中に中国四千年の食の歴史と浪漫を夢見たり、小宇宙を描いて見せた。本日、わらしはラーメン丼の中にフィールドを思い描き、ダイヤモンドに見立てラーメンの具が楽しくチームプレイで野球を興じる様を妄想で思い描いた。実は勝負の勝ち負けは関係なくてこの様に日本人のイマジネーションから生まれ、これからもイマジネーションを刺激し続ける食べものであって欲しいとラーメンには切に願うのみなのである。
さて、皆様はラーメンのどこにどんなロマンを感じてどんな
打順を・・・て、、、

ところでおまい『帰化食物』シリーズ最終回の「ハンバーグ」はどうしたって?ハイハイやってますヨ!え?最後になってグズグズ妄想に逃避するのはおまいの悪い癖だ。浪漫とか云って逃げ回ってンじゃねーて? 
「ほっといて呉れ!んなもん」www

参考文献:『漢どアホゥ中華そば』
      『支那ソバ 馬鹿一代』
      民明書房 刊

参考:過去に掲載した【特集連載企画『帰化食物』シリーズ】
第一回:ラーメン
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=224812230&owner_id=980114
第二回:カレーライス/前編
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=239075409&owner_id=980114
第二回後編:ライスカレー
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=239146887&owner_id=980114
第三回:スパゲッチナポリタソ/前編
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=425268374&owner_id=980114
第三回:スパゲッチュナポリタソ/後編
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=427064452&owner_id=980114
第四回:ハンバーグステーキ/前編
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=570697145&owner_id=980114
第四回:ハンバーグステーキ/中編
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=577810686&owner_id=980114
番外編� Д肇襯灰薀ぅ�
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=209855283&owner_id=980114
番外編�◆Г舛磴鵑櫃�
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=260026198&owner_id=980114




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