mixiユーザー(id:940287)

2007年09月23日14:04

4 view

ハッスル26

昨日は大阪府立体育館へ『ハッスル26』を観てきた。

メインはインリン様とグレート・ムタのDNAを引き継ぐモンスター・ボノvsRG。
まず試合前のHERO'Sを意識したRGの煽り映像が傑作で、『レクイエム ニ短調 K.626』をBGMに小林聡が「立ち技の来年の中量級はRGを中心にまわっていく」と発言したり、RG自身が『ハッスルの神の子』と称したりとやりたい放題。でもブーイングが起こらないのが今のRG人気を示す。三木道三の曲での入場でも大歓声を浴びていた。
試合展開は大方の予想通り、調子にのったRGが最後はボノのダイビングボディプレスに圧殺された。とても良いやられっぷりだったと思う。
ボノはインリン様やムタのDNAは感じられず、ハイハイをしたりインリン様に甘えたりと、ただ曙が赤ちゃんプレイを楽しんでいるだけのようだった。放送できるのだろうか。

セミは注目のムガール帝国の賢人ニシム・ラマ先生が登場。HG、TAJIRIと組んで“モンスターK”川田利明、スコット・ノートン、アン・ジョー司令長官とハッスル初試合をHGの勝利で飾った。
ニシム・ラマ先生は川田を相手にお互いに、ロープ際からのクリーンなブレーク、ヘッドシザースからの倒立をやったりとノリまくっていて、プロレスファンの喝采を浴びていた。たぶんハッスル限定の合掌ムーブも受けまくっていたし、ハッスルでも人気が出るのではないだろうか。

3大シングルマッチの残り2つ、
天龍源一郎vs大谷晋二郎
(天龍の完勝)
坂田亘vsレネ・ボナパルト
(坂田の反則負け)
はどちらも消化不良。
男前のフランス系カナダ人のレネは会場での人気も高く、坂田にわざわざつっかかる理由も不明なので、いまひとつブーインングを送りきれない。ハッスル軍に移った方が良いと思う。ヒールするほどプロレスも上手くないし。

オープニングの川田ジャンボリーは川田がアリスの『チャンピオン』を歌っているところに谷村新司と堀内孝雄のものまねをするノブ&フッキーが乱入という趣向。後楽園ホールで小島よしおが出たときのVTRの方が受けていた。

(追記)
川田の歌のあとの高田総統と島田二等兵らのスキットは面白かった。
「モンスターKとかけて世界陸上の織田裕二ととく」(高田)
「その心は?」(島田)
「なぜオープニングで歌うのか意味不明でーす」(高田)
続けて「♪あなたが笑ってくれる〜それだけが僕のAll my treasures」(高田)
こういう時事ネタは大切です。

0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する