mixiユーザー(id:302056)

2007年09月17日09:13

30 view

07’ローズS/セントライト記念回顧

◆ローズS予想結果◆
◎ダイワスカーレット…1着
○レインダンス…………3着
▲ベッラレイア…………2着
△サプライズユー………9着

 桜花賞馬・ダイワスカーレットが5ヶ月ぶりのレースを完勝。最後は差を詰められましたが、ダイワの鞍上・アンカツは後続を待って追い出していますし、余裕の勝利と思います。チューリップ賞と似た内容のレースと思います。ウオッカは差しきり、ベッラレイアは差を詰めるのが精一杯という点が違いましたが。ペースもゆるかったですが、ダイワはハナを切らなければならない馬でもないですし、打倒ウオッカの秋華賞に向けて死角はないと思われます。休み明けを1回叩かれた上積みも大きそう。なんだか調教みたいなレースでした。

 そのベッラレイアですが、+18kgというのはどうなのか?と不安に思いましたが、さほど問題はなかったようです。成長分も多かったのでしょうし、こちらも1回叩かれていくらか絞れて、本番はベストの状態で迎えられるかと思います。ただ、この馬、エンジンがかかるのが遅いですし、加速や脚質の面で不器用な感じがします。乗り難しそうなので秋山騎手からユタカへのスイッチは良かったかもしれません。なんだか父・ナリタトップロードと似たような戦績になってきましたね(^_^;)果たして本番は……?

 レインダンスはソツのない競馬だったと思うのですが、現状では上位2頭には力負け。この馬は毎回、自分の力はキッチリ出せる馬だと思います。これまで何度かこの馬を買っていますが、秋華賞では見送りたいところ。4〜6着くらいのように思います。でも、先々は重賞も勝てる馬だろうと思います。サプライズユーは楽な流れに乗って競馬ができたと思うのですがサッパリでした。重賞では敷居が高かったようです。ピンクカメオは初めて関西でまともな結果が出ました。とはいえ、現状ではこれが精一杯のようにも見えます。展望の回でも書いたように、ターコイズSか中山牝馬Sあたりに出たら狙います。

 本番はウオッカにローブデコルテも出てきますが、連軸としてはダイワスカーレットで堅いと思います。自分で競馬を作れる強みがありますし、ウオッカと比較すれば1回叩かれた強みもあります。現時点では秋華賞はダイワ、ベッラの2頭軸でいいかと思います。ウオッカはヒモまで。欧州遠征をするつもりだったでしょうし、調整が必ずしも順調ではないような気がします。

◆セントライト記念予想結果◆
◎ゴールデンダリア…2着
○ロックドゥカンブ…1着
▲シグナリオ…………7着
△サンワードブル……6着

 セントライト記念もローズS同様に1、2番人気の決着。ロックドゥカンブは+12kgでしたが、南半球産で生まれが半年遅かったですし、単純に馬体が成長していただけだったのでしょう。前走・ラジオNIKKEI賞と同じで、直線早めに先頭に立ってそのまま押し切りました。この馬は自分で競馬を作れる強みがありますし、加えてこの馬は後方から差す競馬もできるので、脚質に幅があります。これで4連勝。久々に現れたマルガイの大物の今後がとても楽しみです。ただ、この馬はロベルト系というのもありますが、馬自体の走りを見ても力馬っぽい。軽い京都の馬場、そして3000mという距離に若干の不安を覚えます。天皇賞・秋のほうが適性はありそう。

 ゴールデンダリアは道中、後方から2番手で大丈夫なのかな?と不安に思いましたが、直線では弾けるように伸びてきました。しかし、ロックと3/4馬身まで詰めたところで、ロックにまた突き放されてしまいました。この馬なりの力は出していると思いますが、ロックとは実力差がありそうです。ただ、京都競馬場の適性という面ではロックよりはこちらに分がありそう。主観的なイメージですが、ゴールデンダリアは昨年のドリームパスポートとタイプは似ていると思います。ドリームパスポートよりは能力で見劣ると思いますが、周りのレベルも昨年よりは落ちる感があるので、この馬でも通用しそうな気はします。

 3着はスクリーンヒーロー。オープン入り後はサッパリ人気になっておらず、しかも新潟記念で大敗して、ここも大穴でしたが粘りきりました。ただ、やっぱり特に内容のある競馬とは思えません。バテずキレずそのままなだれ込んだだけ、という感じ。レース後の木幡騎手のコメントも「力をつけてきているかどうかは何とも言えないのですが、力は出し切れたと思います」となんとも微妙。その他の馬にしても、特に目立った馬はいないように思います。マイネルダイナモあたりが3〜5着に来てくれれば、菊花賞でも楽しみだったんですが、5着馬とも0,4も離れていては……。
0 4

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する